説明

株式会社ウチノにより出願された特許

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【課題】エネルギーや材料の無駄な消費を軽減すると共に作業効率の良い誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】導電性の被加熱材Mを誘導加熱する筒型の加熱炉1と、複数の非導電性部材Zを直列状に収納する保管部2と、加熱炉1の入口1aと保管部2の一端部2a近傍の間を往復移動して非導電性部材Zを搬送する第1移送手段6と、加熱炉1の出口1b近傍と保管部2の他端部2b近傍の間を往復移動して非導電性部材Zを搬送する第2移送手段7と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】一旦高温に加熱炉にて加熱された被加熱材を、エネルギーロスを少なく保ちつつ、保温して、正常な運転再開の際に、直ちに被加熱材を供給することが可能な誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】本加熱用の第1誘導加熱コイル1を有する筒型本加熱炉10に隣り合って、保温用の第2誘導加熱コイル2を有する筒型保温炉20を平行に並設し、しかも、本加熱炉10の全長L10と保温炉20の全長L20を略同一に設定する。 (もっと読む)


【課題】トンネル型コイルで単一の被加熱物を加熱する誘導加熱装置において、長さの異なる複数の被加熱物の温度を均一にする。
【解決手段】被加熱物をコイル軸方向の相対位置を変更させ、複数の位置で停止加熱して、被加熱物の長さ方向の発熱が一時的には不均一であっても、被加熱物のコイル軸方向の位置を適切に変更して加熱することで補償し、最終的には被加熱物の軸方向の温度分布を均一化する。この方法により、1つのトンネル型コイルで、被加熱物の長さが異なる場合においても、被加熱物の長さ方向の均熱性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、被加熱材の処理量に関わらず、誘導加熱における被加熱材の昇温が一定となる誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】誘導加熱装置において、加熱コイルを分割し、分割した加熱コイル31、32、33を複数のブロックに分け、該ブロック毎に入力は同一の直流電源に接続された個別のインバータ121、122、123を設け、インバータ121、122、123の出力を周波数制御し、該ブロック毎に該ブロックで必要とされる昇温に必要な電力と該ブロックで発生する放射損失との和の電力を供給するよう制御した。 (もっと読む)


【課題】複合廃材11の乾留処理に誘導加熱を導入して能率向上を図るとともに、乾留ガスを利用して誘導加熱のための商用電力購入量の削減をも図るべく、自家発電を安定して且つ無駄なく行う。
【解決手段】自動車10をプレス成形した複合廃材11が投入される加熱炉22と、複合廃材11から出た乾留ガス等を燃焼させる燃焼部24,27とを具備した複合廃材乾留システム20において、加熱炉22に誘導子23を付設し、これに高周波電源装置30から通電し、燃焼部24,27での燃焼熱を利用して発電機26で発電し、その電力と商用電力とを合成して誘導子23への供給電力にする。 (もっと読む)


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