説明

株式会社福田組により出願された特許

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【課題】従来同様に周面摩擦を低減できるのは勿論、滑材を完全に硬化材に置換する必要なくケーソンと地盤とを密着することができ、現地盤と同等以上の周面摩擦力を発揮させることができる極めて施工性に秀れたケーソンの沈設方法の提供。
【解決手段】ケーソン1を地盤2に沈設するケーソンの沈設方法であって、こんにゃく状充填材を注入管4を用いて前記地盤2と前記ケーソン1との間に注入しながら前記ケーソン1を沈下せしめた後、前記注入管4からグラウト材を注入して前記こんにゃく状充填材と前記グラウト材とを混合せしめ、このこんにゃく状充填材と前記グラウト材との混合物3、前記ケーソン1及び前記地盤2を密着させる。 (もっと読む)


【課題】杭打機のオペレータ自身が杭の打ち込み角度を確認できるようにすることで、杭の打ち込み作業を迅速且つ安全確実に行うことができると共に杭の打ち込み作業の省力化を図ることができる杭打ち監視システムを提供すること。
【解決手段】地盤1に杭2を打ち込む際に使用する杭打ち監視システムであって、打ち込み途時の前記杭2を撮影する複数の撮影手段3と、これらの撮影手段3で撮影された杭映像8を表示する映像表示手段4と、この映像表示手段4により表示される杭映像8上で前記杭2の打ち込み角度を確認する打ち込み角度確認手段6とを有し、前記撮影手段3と前記映像表示手段4とは通信回線5により接続されている。 (もっと読む)


【課題】トンネル内を走行可能でありながら、養生時にトンネル内部に生じるデッドスペースを最小限に抑えることが可能な極めて実用性に秀れた養生装置の提供。
【解決手段】トンネルの内壁面に打設された覆工コンクリート1を養生する養生装置であって、前記覆工コンクリート1の内壁面と間隔をおいて設けられる架台3と、前記覆工コンクリート1の左右の対向内壁面に夫々設けられトンネル長手方向に延びる一対のレール体4とから成り、前記架台3に前記覆工コンクリート1の内壁面との間に空間を形成するシート材2を設け、更に、前記架台3に前記レール体4上を走行可能な走行部5を設ける。 (もっと読む)


【課題】円筒状のトンネルの内壁面に打設された覆工コンクリートの養生を効果的に行うことができ、簡易な構成で且つ支持体やシート材を分解することなく簡単に移動させることもできる等、極めて実用性に秀れた養生装置の提供。
【解決手段】円筒状のトンネルの内壁面に打設された覆工コンクリート1を養生する養生装置であって、覆工コンクリート1の表面に近接状態に設けられるシート材2と、このシート材2を円筒状にして前記覆工コンクリート1の表面に近接状態で支持する円筒枠状の支持体3とから成り、この支持体3には前記覆工コンクリート1の表面に当接する回動体4を複数設け、この回動体4により前記支持体3を前記シート材2を支持した状態で前記トンネルの軸方向に移動可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】地盤改良部の無駄を無くすことでコストの低減が図れるうえ、簡単且つ小型化した構造を実現することができる。
【解決手段】鉛直軸回りに回転し、互いに平行に設けられた3軸の主掘削回転軸2と、これら主掘削回転軸2の下端に固定されて水平回転する主掘削カッタ20と、主掘削回転軸2に平行に配置された副掘削回転軸3と、副掘削回転軸3の下端3aに固定されて水平方向に回転する駆動翼30と、主掘削回転軸2同士を水平方向に連結するとともに、各主掘削回転軸2を回転自在に支持する第1連結軸4Aと、連結軸4Aの軸線方向C1に直交する水平軸回りに回転するとともに、連結軸4Aに対して回転自在に挿通支持された伝達回転軸31と、伝達回転軸31の両端に固定され、その伝達回転軸31を中心にして回転する副掘削カッタ32と、伝達回転軸31から径方向外側に向けて延びる従動翼33とを備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】改良効率を高めることで、均質で高品質な改良体を造成できるようにした。
【解決手段】地盤改良装置は、攪拌機20を備え、作業機のアーム先端に着脱可能に取り付けられて地盤中を移動し、地盤改良を行うものである。攪拌機20は、作業機のアームのアーム回転軸と平行な回転軸21が正逆回転可能に設けられ、その回転軸21の周面に複数の攪拌翼22、22、…が所定間隔をあけて前記回転軸21の軸方向に向けて螺旋状に配置され、その螺旋状列が複数列配置され、一の螺旋状列の攪拌翼22、22、…とこれに隣り合う他の螺旋状列との攪拌翼22、22、…の位置との位置が、攪拌翼22の回転軌跡を示す投影面上で互いにずれた位置に配置された構成とした。 (もっと読む)


【課題】地盤改良領域を縮小することで、施工費の低減を図ることができる。
【解決手段】地盤改良装置(切削ドラム)を地盤Gに進入させながら、混合ドラムによって掘削土と固化材とを混合することにより、所定範囲の壁状の地盤を改良して第1地盤改良領域R1を設けるとともに、前記地盤改良工程を第1地盤改良領域R1から所定の距離をおいて行うことにより、第2地盤改良領域R2を設け、次いで、各工程により地盤改良された第1地盤改良領域R1および第2地盤改良領域R2の間の地盤改良されていない地盤Gを掘削し、掘削領域の空間に面する第1地盤改良領域R1と第2地盤改良領域R2が型枠の代わりとなり、その空間に鉄筋を組み立てた後に、コンクリートを打設し、基礎Kを構築するようにした。 (もっと読む)


【課題】固い地盤であっても掘削と混合攪拌を同一の装置で行え、効率よく地盤改良を行うことができる。
【解決手段】地盤改良装置2は、長手方向を上下方向に向けた状態で基端部を作業機のアームに取り付け可能とされるフレーム4と、フレーム4の先端部4aに長手方向に直交する方向を第1回転軸51として回転可能に設けられるととともに、外周部に切削ビット53を備えた切削ドラム5と、フレーム4の切削ドラム5より上方の所定位置に、切削ドラム5の第1回転軸51に平行な軸線を第2回転軸61として回転可能に設けられるとともに、外周部に外周攪拌翼63を備えた混合ドラム6と、切削ドラム5および混合ドラム6を回転させるための動力伝達機構7とを備えている。切削ドラム5および混合ドラム6の内部には、切削ドラム5で掘削した掘削土を取込み、混合して排出する内面攪拌翼56、66を設けた。 (もっと読む)


【課題】簡易な設備でコスト安に既存杭の引き抜きを可能とする実用性に秀れた既存杭の引き抜き方法の提供。
【解決手段】地盤1に一部若しくは全部が埋設された既存杭の引き抜き方法であって、前記既存杭2の周囲の地盤1に、切削用ロッド3から流体を噴出させて該切削用ロッド3の周囲の地盤1を軟化せしめながら該切削用ロッド3により一若しくは複数のボーリング孔4を該既存杭2の軸方向に沿って穿設した後、前記切削用ロッド3を前記ボーリング孔4から引き抜きながら該切削用ロッド3から該切削用ロッド3の周囲の軟化した地盤8の締め固まりを抑制する充填材を充填し前記既存杭2が地盤1から受ける土圧を軽減させ、この土圧が軽減した状態で前記既存杭2を前記地盤1から引き抜く。 (もっと読む)


【課題】水質等が変動し易い濁水を極めて効率良く処理することが可能な濁水処理システムの提供。
【解決手段】原水槽2に貯留せしめられる濁水1を処理機構において該濁水1中の水素イオン濃度と浮遊物質量とが所定の基準値を満たすように処理した後、外部に排出する濁水処理システムであって、前記濁水1を外部に排出するに際し該濁水1を貯留して該濁水1の前記水素イオン濃度と前記浮遊物質量とを計測し、この水素イオン濃度及び浮遊物質量が共に基準値を満たす場合には外部に排出し、基準値を満たさない場合には前記原水槽2へと返送する複数の水質確認槽3を設け、これら水質確認槽3を夫々、前記濁水1が一定量供給され、所定の滞留時間を経た後、前記濁水1の前記排出若しくは前記返送を行うように構成する。 (もっと読む)


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