説明

トヨタ自動車東日本株式会社により出願された特許

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【課題】過熱水蒸気乾燥装置を用いて電着塗装を施したワークを好適な状態に乾燥する。
【解決手段】ヒータ装置15は、ボイラ装置17から送り込まれた水蒸気を過熱してオーブン装置13に過熱水蒸気を送り込む。オーブン装置13は、予め電着塗装を施したワーク(自動車ボデー12)を収納し、ヒータ装置15からの過熱水蒸気を用いて自動車ボデー12を乾燥する。オーブン装置13内の温度は温度センサ16aによって測定され、これに応じてヒータ装置15から送り出される気体の温度が調整される。オーブン装置13内の水蒸気の体積濃度は水蒸気測定センサ16bによって測定され、これに応じてボイラ装置17からヒータ装置15に送り出される水蒸気の量が調整される。 (もっと読む)


【課題】衝突荷重によるシートロッドへの曲げ入力を小さくすると共に材料コストを下げる。
【解決手段】自動車のシート2に車幅方向に延びて設けられたシートロッド21の車体外側方向に配置されたシート用隙間詰め部材3と、センターピラー4に設けられた車体側面用隙間詰め部材5とから構成され、シート用隙間詰め材3及び車体側面用隙間詰め部材5は、シートロッド21を中心にして自動車の前後方向に延び、センターピラー4にはシートベルト・リトラクタ7が設けられ、車体側面用隙間詰め部材5は、衝突荷重CLが車体側面から加わると、シートロッド21を中心にして車両前方向FDの部位5aが、センターピラー4から伝達される衝突荷重をシート用隙間詰め材3の相対する部位に伝達し、車両後方向RDの部位5bが、シートベルト・リトラクタ7から伝達される衝突荷重をシート用隙間詰め材3の相対する部位に伝達するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】負角成形されたワークから負角成形型を直ぐさま引き離すことのできるロータリーカム式プレス装置を提供する。
【解決手段】ワークWを保持する下型2と、前記下型に回動自在に設けられ、負角成形型30を有するロータリーカム3と、前記下型においてシーソー状に回動自在に軸支され、前端側7aにより前記ロータリーカムを押圧可能なスライド板7とを備え、上吊カム10は、前記スライド板に沿って前進可能に設けられ、前記上吊カムが前記スライド板に沿って前進することにより前記スライド板の前端側が前記ロータリーカムを押圧し、前記上吊カムが前記負角成形型に対して圧接可能な状態となされ、前記上吊カムが後退することにより前記スライド板の前記ロータリーカムに対する押圧状態が解除され、前記負角成形型が前記ワークから引き離される方向に前記ロータリーカムが回動可能となる。 (もっと読む)


【課題】車椅子をコンパクトに車室内に収納することができる車椅子収納装置及び車両を提供する。
【解決手段】車椅子収納装置10を、車椅子5を支持する支持部11と、車両高さ方向に沿った軸の回りに支持部11を回動する第1の回動機構12と、第1の回動機構12を支持するアーム部14と、車両前後方向に沿った軸の回りにアーム部14を回動する第2の回動機構15と、で構成する。第1の回動機構12は、第2の回動機構15がアーム部14を立ち上げた状態では支持部11をアーム部14より後側に向け、第2の回動機構15がアーム部14を倒した状態では支持部11を車幅方向外側に向ける。 (もっと読む)


【課題】汎用性があり、車椅子を車両室内に収納しても社室内が汚れない車椅子収容体と車椅子利用者や介護者が車椅子を簡便に手間や労力をかけないで車椅子を車室内外に出し入れすることができる車椅子収納装置とを提供する。
【解決手段】車椅子収容体20が、車椅子5を出し入れするための開口21を有する袋体22と、袋体22の定型性を維持するフレーム23と、袋体22の開口21を囲むように設けられる線状体27と、を備える。線状体27の端が引っ張られることにより袋体22の開口21が小さくなり、袋体22が車椅子5を立てた状態で保持することができる。 (もっと読む)


【課題】開閉時に車幅方向外方に大きく張り出すことがなく、しかも構造が簡単で低コストな開閉ドアを備えた自動車を提供する。
【解決手段】運転席5が配置されている前部空間FRと、その前部空間FRよりも車幅方向Wにおける外方に位置する車室外の乗降スペースSとを隔壁8によって仕切り、リヤシート6の配置された後部空間RRと乗降スペースSとの間の乗降口9を開閉する開閉ドア10の基端部を隔壁8の後端部に回動可能に連結する。前部空間FRと後部空間RRは仕切壁19によって仕切られている。 (もっと読む)


【課題】ダンパーステーからの力が長期間負荷されても歪みや変形が生じ難いと共に、ドアを軽量化し易い樹脂製ドアの配設構造を提供する。
【解決手段】樹脂製のアウターパネル15及びインナーパネル16を有すると共に内部にリインフォースメント17を配設したドア12と、ドア12を車体10に回動可能に連結するヒンジ部13と、ヒンジ部13から離間した位置でドア12と車体10との間に装着したダンパーステー14とを備えた樹脂製ドア12の配設構造で、リインフォースメント17を樹脂により形成し、リインフォースメント17及びインナーパネル16には、ドア12の閉塞状態でダンパーステーから受ける力に抗する方向に係止する係止部25を設けている。 (もっと読む)


【課題】樹脂製インナーパネルの軽量化を図ると共にドア側ロック付近の剛性を高める。
【解決手段】バックドアの樹脂製インナーパネル1は、枠部2及び枠部内に設けられた縦面部3から形成され、当該樹脂製インナーパネルの車両外側における縦面部から車両外側に向かって延出した枠部の剛性の高い底部2aには、バックドア開口部の下辺部側に設けられた車体側ロックと係合するドア側ロックが設けられ、縦面部の上方にはバックドア・ウィンドウを装着するためのバックドア・ウィンドウ開口3aが設けられ、且つ縦面部のバックドア・ウィンドウ開口の下には車両外側が凸部5aに形成され車両内側が凹部5bに形成された剛性の高い部品格納部5が底部と空間を有して形成されており、車両内側における底部と部品格納部の凸部との間には、一方から入力する荷重を他方に伝達させるように当該底部と当該凸部とを連結する金属製補強部材10が装着されている。 (もっと読む)


【課題】 レンズシートの取付作業における作業性の向上を図ると共にレンズシートの形状の自由度の向上による機能性の向上を図る。
【解決手段】 ランプハウジング2と該ランプハウジングに取り付けられたカバー3とによって構成され内部空間が灯室5として形成された灯具外筐4と、灯室に配置された光源10と、取付部9a、11、11を有し灯室に配置された内側部材7と、取付部に取り付けられる被取付部15、15、16を有し光源とカバーの間においてカバーと離隔した状態で配置された透明なレンズシート12とを設け、取付部と被取付部の一方を突部として設け他方に突部が挿入される被挿入孔を形成し、取付部に被取付部が取り付けられた状態において、被取付部を取付部とランプハウジングによって挟み込んでレンズシートを内側部材に固定した。 (もっと読む)


【課題】後輪の路肩脱輪時でも安定姿勢が可能で、路面幅方向に傾斜した路面切欠き部の走行時で後輪のトレッドに変化が無く、前輪と後輪の進路の乱れが少なく走行安定性が高い姿勢制御が可能な揺動車両を提供する。
【解決手段】後輪26a,26bをアッパーアーム部28とハブ27a,27bとトーションバー部30とで支持し、トーションバー部30の中央部を車体フレーム25のステップ支持部25cの後端部に回転可能に支持し、アッパーアーム部28の中央部を車体フレーム25のL字形部25dの後端部で回転可能に支持し、車体を後方視したとき、平行四辺形に変形し、左右の後輪26a,26bが、ハブ27a,27bの揺動に従って変化する。後輪の路肩脱輪時には、トーションバー部30が、脱輪側に傾斜下降することによって脱輪側のロアアーム部31a,31bが下降し、さらにトーションバー部30が回動して脱輪側のロアアーム部31a,31bの後端が下降する。 (もっと読む)


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