説明

近畿電機株式会社により出願された特許

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【課題】細径の被覆電線から太径の被覆電線まで覆うことができる絶縁性スリーブカバーを提供し、製造コストを軽減させる。
【解決手段】合成樹脂材料により成形された一対の略半円筒状のカバー部材2,3を閉じることにより外径が異なる少なくとも2種類の被覆電線を覆い得るスリーブカバーであって、該カバー部材の内面に長手方向の間隔を置いて複数のズレ止片10,11を一体に形成し、該ズレ止片のうち該カバー部材の長手方向中央部寄りに形成されたズレ止片10は該カバー部材を閉じた際に被覆電線の導電線22t,23tどうしを連結している導電性筒体24tの外周面に当たって屈折し得るようにすることで対比上太径の被覆電線20t,21tを覆う。 (もっと読む)


【課題】電柱の支線に対し蔓巻防止装置を少ない労力で簡単に取り付けられるようにする。
【解決手段】半筒状体1a,1bが蝶番部2を介して開閉可能に設けられているとともに内面に凹溝4a,4bが形成された防止具本体1と、固定体20とからなり、該固定体には支線40を挟着固定する挟着機構30が設けられ、一方の半筒状体1aに支線40に引っ掛け得るフック11aを設け、該半筒状体1aと固定体20との互いの分離を不能にする仮係止手段41を設け、フック11aを支線に引っ掛けた状態で挟着機構30を操作することにより固定体20を支線40に固定し、その状態で半筒状体1aに他方の半筒状体1bを合着させるとともに仮係止状態を解除する。これにより防止具本体1が固定体20に支持された状態にて支線40の外周に回転自在に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】防止具本体が強風によってずり落ちたり舞い上がるおそれをなくし、常に適切な高さに保持されるようにすると共に、支線への取付作業、メンテナンス作業が容易な蔓巻防止装置を提供する。
【解決手段】一対の半筒状体1a,1bが一側縁の蝶番部2を介して開閉可能に設けられていると共に両半筒状体の相対する内面に支線40をガイドする凹溝4a,4bが形成された防止具本体1と、一対の半割体20a,20bが一側縁の蝶番部21a,21bを介して開閉可能に設けられていると共に支線40を挟着固定する挟着機構30が内装された固定体20とからなり、防止具本体に形成した突出部9a,9bを固定体に形成した筒状連結部25a,25bにより抱持することにより、固定体20に防止具本体1を回転自在に連結する。 (もっと読む)


【課題】鳥害防止器をいったんは架空ケーブルに取り付けても簡単に取り外しでき、高所での困難な作業を容易にするとともに、通電中の架空ケーブルに対しても比較的安全に作業を進められるようにする。
【解決手段】先端部16が雁首状に形成された連結ピン15が一方のプラスチック成形体1aに形成され、該連結ピンが差し込まれる係合孔19が他方のプラスチック成形体1bに形成され、該連結ピンを弾性的に撓ませることにより該先端部16が係合孔19に差し込まれることで一対のプラスチック成形体1a,1bが合着状態となる鳥害防止器であって、係合孔19の内側にリブ20を一体に形成し、該リブに棒状工具24を差し込み得る開口22を形成し、該棒状工具24により先端部16を押圧し該連結ピンを弾性的に撓ませることで先端部16を係合孔19から抜脱し得るようにした。 (もっと読む)


【課題】空気抵抗が少なく、強風時であっても受ける風圧が小さい低風圧鳥害防止器を提供する。
【解決手段】一対のプラスチック成形体1a,1bが合着状態にて回転自在に取り付けられる回転式鳥害防止器であって、該各プラスチック成形体1a,1bは、両端部の半円弧状リム2,3と、該両円弧状リムの間に一体に成形された3本の平行な棒状部4,5,6とを備え、該棒状部のうちの2本の棒状部4,6は半円弧状リムの両端部の外縁から延設された横断面略半円形のものであり、他の1本の棒状部5は半円弧状リムの中間部の外縁から延設された横断面略円形のものであり、プラスチック成形体1a,1bを合着状態とすることにより該棒状部4,6が横断面略円形に重ね合わされた状態となる。 (もっと読む)


【課題】既設ケーブルに対する、鳥類飛来防止用線状体張設作業を簡略化する方法の提供。
【解決手段】テグス等の線状体aにスペーサAの一端を取付け、電柱等で構成する一対のケーブル引留部P,P間に架設したケーブルcに、一方のケーブル引留部P側において、スペーサAをケーブルcの外側に緩く嵌めてスペーサAをケーブルcに吊下げることにより、一端を線状体に接続した所要数のスペーサA,…をケーブルcに沿わせて並べて配置する。次いで、一方のケーブル引留部P側から他方のケーブル引留部P側方向に移動させてケーブル引留部P,P間にスペーサAを所要間隔を置いて展開する。しかる後、一端を一方のケーブル引留部P側に止着した線状体を、他方のケーブル引留部P間側から牽引してケーブルcの直上に配置する。 (もっと読む)


【課題】バインドレスキャップの耐久性、信頼性を向上させる。
【解決手段】一対の半裁クランプ1を上端部にて互いに軸支し、該半裁クランプの下部外側面に対設した張出部5a,5bに両半裁クランプを閉じたとき互いに合致する係合突起10と係合孔11を形成し、両半裁クランプを閉じることにより配電線14を挟着すると同時に碍子12を挟着するバインドレスキャップであって、係合突起10は両側面に鈎状係合部10a,10bを突設することで平面視矢印形に形成してなると共に、係合突起10の先端縁から下側縁にわたって切欠することで両半裁クランプを閉じる際に係合孔11の下縁部が該係合突起の先端縁に当接することなく該鈎状係合部10a,10bが該係合孔の両側縁11a,11bに押圧され、該鈎状係合部が該係合孔内にて復元することで該係合突起を該係合孔に係合させる。 (もっと読む)


【課題】配電線係留装置に雨水等が溜まらないようにすることで、漏電から停電に至るような事故の発生を防止する。
【解決手段】
一対の半裁クランプ1,1を鉛直面内にて開閉可能なるように上端部にて互いに軸支し、該各半裁クランプの下部外側面に突出部4a,4bを対設し、該突出部に両半裁クランプを閉じたとき互いに合致する係合突起5aと係合孔5bを形成し、該各半裁クランプの相対する内面上部に筒状部6を形成すると共に該各半裁クランプの相対する内面下部に凹窪部7を形成し、該各筒状部の下縁部は両半裁クランプを閉じたときにも隙間8を形成させるように欠損状に形成し、両半裁クランプを閉じて凹窪部により碍子12を挟着し、筒状カバー10のリブ10bが隙間8に垂下した状態となることで該筒状カバーの分離部10aから雨水が該隙間に排出されるようにする。 (もっと読む)


【課題】別途に連結釦を要することなくケーブルに簡単に取着できるケーブル保護カバーを提供する。
【解決手段】軟質の合成樹脂により下側部に長手方向に沿うスリ割2が形成された筒状体1を成形し、その両スリ割部からそれぞれ下方に延びるリブ3a,3bを一体に形成し、その両スリ割部間を弾性的に拡開することでケーブル9に被着されるようにしたケーブル保護カバーにおいて、一方のリブ3aに係合片6を可撓性肉薄部5を介して折曲起立可能に形成し、他方のリブ3bに係合孔7を形成し、係合片6を折曲起立させて係合孔7に挿通することにより両リブ3a,3bが連結される。 (もっと読む)


【課題】メッセンジャーワイヤーに沿って架設された通信ケーブルや電力線等の電線に被着される電線保護カバーにおいて、両端部の密閉性を向上させて樹木の侵入や小動物の侵入を防止する。
【解決手段】合成樹脂を材料として成形され通信ケーブルや電力線等の電線20に被着される管状の電線保護カバー1と、前記電線保護カバー1の両端の開口部3に嵌入され前記電線20と前記電線保護カバー1内面との隙間を閉塞する膨縮性の栓体11とから構成され、前記栓体11は軟質の合成樹脂を材料としてブロー成形により中空状に成形され、前記電線保護カバー1の内周に弾性的に当接する複数の突出部14と、前記電線保護カバー1の内周との間に間隙16を形成する複数の凹み部15と、前記栓体11を前記電線保護カバー1の開口部3に固定するための係止手段19とが設けられる。 (もっと読む)


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