説明

兼松工業株式会社により出願された特許

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【解決手段】回動支持部3においては、両主刃体4,5を中心軸部9により両主刃体4,5の開閉動方向Xに沿って回動可能に支持し、一方の主刃体4に設けた偏心軸部11と他方の主刃体5に設けた偏心軸部とを中心軸部9に対し偏心位置に配置し、両主刃体4,5の開閉動時に中心軸部9に対し相対動する案内孔と一方の主刃体4の偏心軸部11に対し相対動する案内孔と他方の主刃体5の偏心軸部に対し相対動する案内孔とを中間刃体8に設けている。中心軸部9や各偏心軸部や各案内孔により、中間刃体8を両主刃体4,5の開閉動時にそれらの主刃体4,5間でなす開動角度θの中間位置で停止させて保持可能にするとともに両主刃体4,5に対し中間刃体8の長手方向に沿う方向へ往復動可能にしている。
【効果】中間刃体8が両主刃体4,5間で振れずに安定的に保持され、また、所謂引き切り機能により切れ味が向上し、鋏の使い勝手を良くすることができる。 (もっと読む)


【課題】高強度のラインなどの切断に適し、且つ携帯性、操作性も高い切断具を提供すること。
【解決手段】実施形態のラインカッターは、ポリエチレンマルチフィラメントからなるラインの一部を任意に固定することが可能な固定部4と、固定部4に近接して配置された刃部5とを備え、刃部5は、固定部4に一部を固定されたラインの固定されていない部分を把持して刃部5に摺接可能に構成されている。このため、ラインを固定部4で固定した状態でラインを刃部5に押しつけながら摺動させることができ、強度の大きなラインを容易に切断することができる。 (もっと読む)


【解決手段】回動支持部3で互いに開閉動可能に支持した一対の鋏片1,2のうち、第一の鋏片1には一対の刃板8を備え、第二の鋏片2には第一の鋏片1の両刃板8間に挿入される刃板9を備えている。第二の鋏片2の刃板9において回動支持部3と刃先部10aとの間で設けた刃縁10には凸部12と凹部13とを刃縁10に沿って交互に並設した凹凸刃11を設けている。文字が書かれた書面を両鋏片1,2により切断すると、その文字区域を各小片に分断し、その各小片の文字の判別を難しくする。また、第二の鋏片の刃板において刃縁には刃先部から連続する凸刃を設けた。
【効果】鋏にシュレッダー的機能を持たせることができる。また、文字区域を書面から短冊状の切断片として切り離し易くすることができる。 (もっと読む)


【解決手段】互いにヘア挿入空間7をあけて並設した複数の櫛歯5を有する櫛部2と、互いに隣接する両櫛歯5間のヘア挿入空間7に隣接して設けた刃縁を有する刃体3とを備えている。櫛歯5でその基端部から先端部にわたりヘア挿入空間7に隣接して延びる端縁部には、ヘア挿入空間7に隣接して突出する複数の補助歯12をその基端部から先端部にわたる方向Yに沿うように互いに隙間をあけて並設している。互いに隣接する両補助歯12間の隙間に刃体3の刃縁を露出させるとともに、補助歯12には刃縁からヘア挿入空間7に隣接して突出する延設部を設けている。両補助歯12間の隙間で互いに隣接する両補助歯12の延設部と刃体3の刃縁との間でヘア挿入凹部をヘア挿入空間7に連通するように設けている。
【効果】ヘア挿入空間7に入り込むことができる髪の毛の量を多くして、ヘアカッターの一度の切断動作により切断し得る髪の毛の量を多くする。 (もっと読む)


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