説明

原子燃料工業株式会社により出願された特許

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【課題】燃料棒を第1種管理区域から第2種管理区域に搬出する際に、人手がかからず、全数、全面の表面の汚染の有無を迅速に検査可能とし、ストックヤードも不必要とする。
【解決手段】搬送装置と、複数のα線測定部と、汚染密度評価部とを有し、搬送装置は回転が制御されたローラ装置上に燃料棒を載せて燃料棒を長さ方向に搬送し、複数のα線測定部は燃料棒の表面から放出されるα線を測定するために搬送装置の複数箇所に配置され、かつ複数個のα線センサーがその検出端が内部の孔を燃料棒が通過することとなる円筒を形成するように配置され、燃料棒通過時及び非通過時に必要なαの測定を行い、汚染密度評価部は、複数のα線測定部の少なくとも1つからの燃料棒通過時及び非通過時の測定値を基に燃料棒表面の核分裂性物質による汚染の密度を所定の手順で評価する燃料棒の表面汚染密度の自動検査装置。 (もっと読む)


【課題】モールドを基板から取り外すことなく、また、モールドを破損または破壊することなく、基板に装着された複数のモールドから複数の金属燃料成型体を一挙に容易に取り出すことのできる、金属燃料成型体を製造するための射出成型装置を提供すること。
【解決手段】両端に開口部を有する筒状のモールド2と、前記モールド2の上端側の開口部内に挿入することにより、前記モールド2内で固化した金属燃料を前記モールド2から押出可能に形成された押出部材12を備えると共に前記基板1の上方を覆蓋するように配置された上部蓋体1−1と、 前記モールド2の上端側の開口部内に挿入された前記押出部材12をさらにモールド2内に進入させる押出部材移動手段(ネジつき締付部材11)と、 前記基板1と前記上部蓋体1−1との間に形成される空間を気密に封止する伸縮自在の気密封止部材14とを備えて成ることを特徴とする射出成型装置。 (もっと読む)


【課題】 高い粒子供給速度で微小粒子を供給しても、不良品が良品に混入することなく微小粒子の真球度を選別することができる。
【解決手段】 粒子落下板に横方向の振動を付与しながら微小粒子50を落下させて真球度がよい良品50Aと真球度が悪い不良品50Bとを選別し、不良品50Bは、粒子落下板22の途中に設けられた切欠き46Nを通して粒子落下板22から落ち込ませて粒子落下板22の下方で回収する。 (もっと読む)


【課題】 高温ガス炉用燃料コンパクトを材料に荷重を掛けることなく成形することができる方法を提供すること。
【解決手段】 ポリビニールアルコール(PVA)水溶液中に黒鉛粉末を分散させて調製されたマトリックス原液と被覆燃料粒子とをコンパクト形成容器に装填し、この容器内で凍結した後、凍結燃料コンパクトを容器から取り出し、その後この凍結燃料コンパクトを冷却されたアセトン中に浸漬してPVA水溶液をゲル化して湿潤ゲル状燃料コンパクトを形成し、この湿潤ゲル状燃料コンパクトを乾燥し、仮焼し、最後に焼結して製品燃料コンパクトを製造する。 (もっと読む)


【課題】支持格子の各升目内で燃料棒を支持、拘束するソフトストップを、燃料棒を挿入するに先立って押圧し、さらにキーを差込むために要する作業時間を短縮する。
【解決手段】燃料集合体の支持格子の各升目内に燃料棒を挿入するため、各升目に、断面がほぼ正方形の拡張用治具を、その中心を燃料棒の中心に合わせ、かつ升目の正方形と拡張用治具の正方形の対応する各辺が平行な状態で一度に挿入し、さらに挿入した各拡張用治具を一度に所定角度回転させ、これにより升目内で燃料棒を支持、拘束するソフトストップをそれが取付けられている格子板の方に押込ませ、この押込んだ状態を保持するために所定の位置に形成されたキー孔に所定の断面形状を有するキーを支持格子の4周から差込み、さらに差込んだキーを一定角度回転させてソフトストップをいっそう押圧する。 (もっと読む)


【課題】真球度の良好な重ウラン酸アンモニウム粒子を製造することができるとともに、省スペース化もできる重ウラン酸アンモニウム粒子の製造装置を提供すること。
【解決手段】回転手段により回転可能に形成され、かつ、内容物を排出する排出手段70を備えた製造槽10Aと、前記製造槽10A内に硝酸ウラニル含有原液を滴下する原液滴下手段40と、前記製造槽10A内にアンモニア水を供給するアンモニア水供給手段50と、前記製造槽10A内に洗浄液を供給する洗浄液供給手段60と、前記製造槽10Aの内容物を乾燥させる乾燥手段17とを備えて成ることを特徴とする重ウラン酸アンモニウム粒子の製造装置1。 (もっと読む)


【課題】オブジェクト指向言語を用いた抽象度の高いそして大規模なプログラミングモデルにおいて、オブジェクト指向で目指す隠蔽性が損われず、記憶装置も少なくて済み、処理速度が良好なオブジェクト指向メモリ管理方法を提供する。
【解決手段】各オブジェクトが計算時にアクセスを必要とするメモリ領域が連続して確保されたアレイオブジェクトが作成され、各オブジェクトには、当該オブジェクトが計算時に前記メモリ領域へアクセスするための参照情報が前記アレイオブジェクトをスライシングして割り当てられ、さらに各オブジェクトは前記参照情報を基に前記アレイオブジェクトの当該参照情報に該当する部分を更新することを特徴とするオブジェクト指向メモリ管理方法。 (もっと読む)


【課題】 熱的機械的な強度に影響を与えることなく、燃料被覆粒子の充填率を高めて、被覆燃料粒子の燃料全体に対する体積割合を少なくとも45%以上とする。
【解決手段】 オーバーコート粒子から燃料コンパクト又はペブル球等の高温ガス炉用の燃料を製造する場合に、異なる2種類の直径を有する燃料核から被覆燃料粒子を形成する。異なる2種類の直径を有する燃料核の直径の比(d1:d2)を1:7以上とする。小さな直径の燃料核と大きな直径の燃料核の被覆層の厚みの比(t1:t2)をt1:t2=1:2.5以上とする。小さな直径の燃料核と大きな直径の燃料核のオーバーコート層の厚みの比(T1:T2)をT1:T2=1:6以上、直径の比(D1:D2)をD1:D2=1.6以上とする。小さな直径の燃料核と大きな直径の燃料核を備えたオーバーコート粒子の重量比を2.5〜3.5:1として、燃料に成型する。 (もっと読む)


【課題】 撹拌用治具や金枠によってモールド分割体の接合部に隙間が生ずることがなく、高い品質の球形燃料を製造することができる球形燃料製造用モールドを提供する。
【解決手段】 複数のモールド12Dから成り、これらの複数のモールド分割体12Dを相互に組み合わせて球形燃料を製造する球形燃料製造用モールドであって、複数のモールド分割体12Dが組立後相互に分離することがないように着脱自在に保持するため、これらのモールド分割体12Dの接合部の間に留め治具16を係入する。この留め治具16は、作業中、隣り合うモールド分割体12Dの間に隙間を生ずるのを防止し、従って材料が隙間に入り込んだりプレス圧力が不均一になったりすることがなく、高品質の球形燃料を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 高温ガス炉用燃料コンパクトを材料に大きな荷重を掛けることなく成形することができる方法を提供すること。
【解決手段】 電極を兼ねる上下のパンチ12U、12Lと円筒形ダイス14とを含み燃料コンパクトの形状に相応する型窪16を有する燃料コンパクト成形用絶縁成形型10の型窪16内に燃料コンパクト1個分に必要なオーバーコート粒子1を装填し、電極である上下のパンチ12U、12Lからオーバーコート粒子1に電流を流してオーバーコート粒子のオーバーコート層のバインダーをジュール熱で軟化または溶解させ、次いで上下のパンチ12U、12Lを加圧しながら上下のパンチ12U、12Lから電流を流してバインダーを硬化させて燃料コンパクトを製造する。 (もっと読む)


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