説明

原子燃料工業株式会社により出願された特許

81 - 90 / 278


【課題】核施設について、放射線遮蔽機能を定常的に発揮させ、雰囲気管理や雰囲気安定化を容易にし、核物質の連続搬入時・連続搬出時の作業能率を向上させることができ、しかも構成が簡潔安価な核施設除風装置を提供する。
【解決手段】核物質Xの出し入れが行われる核施設11に円筒状の出入室21が設けられている。出入室21が、核施設11外に面する出入室壁に形成された外部開口22と核施設11内に面する出入室壁に形成された内部開口23とを有している。放射状に分布した複数の回転壁33を有する回転体31が出入室21内に回転自在に内装されている。出入室21と回転体31との相対関係において、回転体31の回転変位量にかかわらず出入室21の外部開口22と内部開口23との間が複数の回転壁33で定常的に遮断されるものである。 (もっと読む)


【課題】 主として焼結炉の予熱ゾーンでグリーンペレットから発生する熱分解ガス、蒸気等の反応阻害雰囲気を、グリーンペレットと還元ガスとの反応、ひいては、ペレットの焼結に影響を与えることなく、効率的に除去する。
【解決手段】 反応阻害雰囲気4の除去装置10は、グリーンペレット2を積載して連続式焼結炉1の予熱ゾーン1A内を進行する焼結ボード3内にガスを供給するガスノズル12と、焼結ボード3を挟んでガスノズル12に対向して設けられたガス排出口14とを備えている。ガスノズル12は、焼結ボード3内にグリーンペレット2の進行方向に交差する方向から開口部3Aを通じてガスを供給して、グリーンペレット2から発生して処理物と還元ガスとの反応を阻害する熱分解ガス、蒸気その他の反応阻害雰囲気4を焼結ボード3から排出し、ガス排出口14は、焼結ボード3から排出された反応阻害雰囲気4を連続式焼結炉1の外に排出する。 (もっと読む)


【課題】溶接歪が発生せず、良好な位置決めで、ストッパーをシンブル管に取付ける溶接装置を提供する。
【解決手段】シンブル管20の外表面にその長さ方向に設置された直方体状のストッパー10の長さ方向の両方の側面を、レーザ光を使用してシンブル管に同時に溶接する機構を有しているストッパー溶接装置であり、レーザ光源光を2つに分岐させる光学系と、ストッパーの両方の側面の溶接箇所に、分岐されたレーザ光を照射する2個のレーザ照射部30と、2個のレーザ照射部が、ストッパーに線対称に照射する様に制御する照射方向制御部を、有している。 (もっと読む)


【課題】 燃料コンパクトの製造装置を全体的に小型化することができ、また各製造工程を1台の装置で行うことができて工程を簡易化することができること。
【解決手段】 燃料コンパクトを成型するプレス金型20内にオーバーコート粒子OPを投入する粒子投入ユニット30と、プレス金型20に潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布ユニット40と、プレス金型20内で成型された燃料コンパクトをプレス金型20から取り出すコンパクト取出ユニット50とを一体化して配置し、これらのユニット30、40、50を順次プレス金型20に対応するように搬送して、プレス金型20に潤滑剤を塗布する工程と、オーバーコート粒子OPを投入する工程と、プレス金型20から成型済みの燃料コンパクトを取り出す工程とを順次行うことができるようにする。 (もっと読む)


【課題】 加熱炉内のガス成分等によって相互に接着した被搬送物を加熱炉から搬出する際相互に剥離してその後の作業性を向上することができるようにすること。
【解決手段】 加熱炉の出口付近で搬送装置から被搬送物12を受取る被搬送物受け32と、この被搬送物受け32上の相互に付着された隣り合う被搬送物の上流側のうち上流側の被搬送物12Uを押えローラ34で押さえつけながら下流側の被搬送物12Dを剥離ローラ36Rで押下げて上流側の被搬送物12Uから剥離する。 (もっと読む)


【課題】 滴下原液中のアルコールが乾燥工程でゲル球体同士を凝集させることなく、簡便に良好な乾燥ゲル球体が得られるリチウムタイタネート微小焼結粒の製造方法の提供。
【解決手段】 水溶性高分子樹脂化合物の水溶液中にリチウム及びチタンを含む原料粉末を分散させた滴下原液の液滴をゲル化用の液浴中に浸漬して原料粉末が分散状に担持された湿潤ゲル球体を形成させる凝固工程が、予め定められた温度領域内に調整された液浴中にて冷却されながら行われる低温凝固工程と、該低温凝固工程の温度領域より高温領域内に調整された液浴中で行われる高温凝固工程と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】放射能の漏洩が発生した燃料集合体や燃料棒を検査する際、超音波検査装置とファイバースコープ検査装置の使用済み燃料プール内への沈め込みと、燃料集合体に対応したセッティングに要する時間を少なくする。
【解決手段】超音波検査装置とファイバースコープ検査装置を一体的に備えていることを特徴とする燃料検査装置。超音波検査装置とファイバースコープ検査装置は、上下方向に並んで備えられていることを特徴とする燃料検査装置。超音波検査装置の上方にファイバースコープ検査装置が備えられていることを特徴とする燃料検査装置。超音波検査装置とファイバースコープ検査装置は、各々の検出端を燃料集合体内へ差し込み、燃料集合体から引抜く駆動装置は共通しており、何れの検査装置を駆動させるかの切替え装置を有していることを特徴とする燃料検査装置。 (もっと読む)


【課題】過誤による強制退避を防止し、強制退避後に検査装置を使用済み燃料プールから引上げることなく復旧し、検査を続行することを可能とする。
【解決手段】プールの上から作業者が長尺の治具を使用して、検査装置用の台を横移動用の台に対して燃料集合体と反対側の方向に移動させ、あるいは燃料集合体の方向に移動させることにより、燃料検査装置の強制退避および復旧を行うことが可能であることを特徴とする燃料検査装置の強制退避装置。前記長尺の治具は、噛合い部を有し、前記燃料検査装置の強制退避装置は、前記長尺の治具の噛合い部に対応した噛合い部を有し、燃料検査装置の強制退避および復旧は、前記長尺の治具の噛合い部を、前記強制退避装置の噛合い部に噛合せて回転させることにより行なわれることを特徴とする燃料検査装置の強制退避装置。 (もっと読む)


【課題】 高温ガス炉用燃料コンパクトを材料に圧力を掛けることなく成形することができる方法を提供すること。
【解決手段】 吸水性のコンパクト形成容器10に計量された被覆燃料粒子18を充填し、またこの被覆燃料粒子18の空隙20を埋めるように粘結剤溶液を注入し、粘結剤溶液中の水分を吸水性のコンパクト成形容器10に吸水させて脱水乾燥して燃料コンパクトを成形し、この燃料コンパクトをコンパクト成形容器から取り出した後、この燃料コンパクトを不活性ガス雰囲気中で熱処理して脱水乾燥し、最後に燃料コンパクトを真空中で熱処理して製品燃料コンパクトを製造する。 (もっと読む)


【課題】被覆管の下部端栓を取付ける部分と下部端栓の外周面にもクロムめっきを施した加圧水型原子炉用制御棒を提供する。
【解決手段】オーステナイト系ステンレス鋼製の被覆管の一端の外周面に厚さが15μm以下のクロムめっき層を形成する被覆管めっきステップと、オーステナイト系ステンレス鋼製の挿入部と本体部を有し、被覆管内に嵌め込まれる挿入部と、被覆管の近くの部分の外径は被覆管と同じである本体部を有するオーステナイト系ステンレス鋼製の端栓の本体部の外周面に厚さが15μm以下のクロムめっき層を形成する端栓めっきステップと、外周面にクロムめっき層が形成された被覆管の一端に本体部の外周面にクロムめっき層が形成された端栓の挿入部を完全に挿入した状態で、被覆管と前記端栓の本体部とを溶接する溶接ステップとを有していることを特徴とする加圧水型原子炉用制御棒の製造方法。前記製造方法で製造された加圧水型原子炉用制御棒。 (もっと読む)


81 - 90 / 278