説明

原子燃料工業株式会社により出願された特許

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【課題】制御棒が冷却材の流れによって振動を受ける度合いを減少し、制御棒案内シンブルの摩耗量を低減して燃料集合体の強度を維持する。
【解決手段】上部ノズル本体34において、トッププレート32によって発生して制御棒に向かう冷却材Cの水平方向の流れを低減するように冷却材Cの流れを制御する冷却材流れ制御手段を備えている。当該冷却材流れ制御手段が、トッププレート32の内周部にあって冷却材Cを水平方向ではなくそのトッププレート32の内周部に沿って上方に誘導する丸みを有する誘導面42Dからなる。 (もっと読む)


【課題】真球度が良好な重ウラン酸アンモニウム粒子を製造することができる重ウラン酸アンモニウム粒子製造装置を提供すること。
【解決手段】 前記課題を解決するための手段としては、アンモニア水溶液を貯留する貯留槽2と、前記貯留槽2を搖動させる搖動手段3とを有することを特徴とする重ウラン酸アンモニウム粒子製造装置1である。 (もっと読む)


【課題】廃液処理を必要とせず、処理時間の短縮化可能な高温ガス炉用燃料のウラン濃縮度調整方法、及びウラン濃縮度調整装置を提供すること。
【解決手段】互いに相違するウラン濃縮度であり、かつウランにつき4.8KgU以下である複数のU粉末集合体の少なくとも二つのU粉末集合体を選択し、選択された複数のU粉末集合体それぞれから、秤量合計がウランにつき4.8KgU以下となるように、かつ所望のウラン濃縮度になるように比例配分された量を秤量採取し、秤量された各U粉末集合体の計量値の合計値Xと秤量された各U粉末集合体それぞれを合一にして得られるU粉末合一物の重量値Yとの差が所定閾値の範囲内にあることを確認した後に、U粉末合一物を硝酸に溶解して硝酸ウラニルを形成することを特徴とする高温ガス炉用ウラン濃縮度調整方法及びその装置。 (もっと読む)


【課題】燃料棒の熱機械設計上の安全性を確保しつつ、運転中の最大線出力密度の運転余裕が大きく、濃縮度が高く経済性のよいBWR燃料集合体を得る。
【解決手段】最高ウラン濃縮度4.9〜5.0wt%の酸化ウランペレットからなる燃料集合体のウラン濃縮度配列法において、有効発熱長の下端より1/3上方まで一断面Sにおいて、ガドリニア燃料棒が最外層以外に配置、最外層ではコーナ部の燃料棒又はコーナ部とその両隣との燃料棒のうち複数本は最高ウラン濃縮度未満、その他の燃料棒の半数以上は最高ウラン濃縮度、内層部領域における内層部の領域毎にガドリニア燃料棒の相対出力比(PFGd/PFU)によって定まる定数Lを定義し、Ei≦Emax/α×{(aG+l)/L−β}式を満たすもの(Eiは燃料棒iのウラン濃縮度、Emaxは集合体内最高ウラン濃縮度、Gは燃料棒iのガドリニア濃度、aは−0.0092、αは0.64、βは0.36)。 (もっと読む)


【課題】 ラッパ管のスペーサパッドの表面の凹凸形状を容易に調整することができること。
【解決手段】 ラッパ管3のスペーサパッド3SPの表面形状が中央では凹3SPRでありその回りでは凸3SPPである場合、調整駒26を調整治具20の治具ヘッド24に取付け、調整治具20をラッパ管3の開口から挿入して調整駒26をスペーサパッド3SPの調整すべき位置の内面にあてがい、次いでスペーサパッド3SPの調整すべき位置の外面に当て板32をあてがい、そのへこみ32Rにポンチ34Pを係入し、ハンマーなどでポンチ34Pを叩いてスペーサパッド3SPの表面の凸部分3SPPを調整駒26で受け止めながらへこませて凹部分3SPRと同じ高さになるように調整する。 (もっと読む)


【課題】被覆管あるいは端栓の全外周面に均一なメッキ層を確実に形成させ、被覆管と端栓とを溶接して原子炉用制御棒を製造する場合に溶接性が悪化することがなく、耐摩耗性に優れた原子炉用制御棒の製造方法を提供する。
【解決手段】原子炉用制御棒の被覆管とほぼ同じ外径を有する被覆管メッキ用治具、原子炉用制御棒の端栓とほぼ同じ外径を有する端栓メッキ用治具を、それぞれ、被覆管開口部端面、端栓の被覆管接合面に密着、一体化させる一体化工程と、一体化された被覆管の被覆管メッキ用治具を上側にして、密着部がメッキ液液面より下になるようにメッキ液に浸漬してメッキ層を形成させ、一体化された端栓をメッキ液に浸漬してメッキ層を形成させるメッキ工程と、外周面にメッキ層が形成された被覆管、端栓を、各メッキ用治具と分離させる分離工程と、分離された被覆管と端栓とを突き合わせて溶接する溶接工程とを有する原子炉用制御棒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】モータを使用した機械装置と、この機械装置を回転制御する制御装置とが、それぞれ独立した装置となっているため、機械装置を使用する都度ごとにこれらの装置を組み立てなければならない装置において、機械装置と制御装置を組み合わせて使用する前に、制御装置単体での正常動作を確認するモータ制御信号検出回路を備えたモータ制御信号シミュレータを提供する。
【解決手段】インダクションモータを回転させる制御装置の進相コンデンサと静電容量が同容量のコンデンサを並列に接続した2個のリレーにより、正転、反転それぞれのモータ駆動信号を検出するモータ制御信号検出回路を備えたことを特徴とするモータ制御信号シミュレータ。 (もっと読む)


【課題】地震発生時、キャスクに作用する地震力を低減させてキャスクの転倒を防止する、即ち、キャスク内に装荷された燃料集合体の健全性を維持することができるキャスク貯蔵架台を提供する。
【解決手段】天板3等の上部構造物および底板4等の下部構造物を有するキャスク貯蔵架台2であって、前記上部構造物と下部構造物との間に、アイソレータ13および/またはダンパ14が設けられていることを特徴とするキャスク貯蔵架台。前記アイソレータ13は、積層ゴムを利用したアイソレータであり、前記上部構造物においてキャスク荷重を直接受ける箇所、特に、嵩上げ台7の直下に配置されている。そして、前記ダンパ14としては、鋼材からなる鋼棒ダンパが採用されている。また、エアパレットで浮上させて運搬するための脚部6が、前記下部構造物の下側に設けられている。 (もっと読む)


【課題】熟練を必要とすることなく、また測定部位の高さや方向性に左右されることなく、再現性が良く、安定した振動測定を可能とすることができる振動検知部携帯型の振動測定装置を提供する。
【解決手段】押圧子を有する携帯型の振動検知部を備え、前記押圧子を被測定体の測定面に押し付けて前記被測定体の振動を測定する振動測定装置であって、前記測定面に加わる前記押圧子の押し付け力を検知する押し付け力検知部と前記測定面に対する前記押圧子の押し付け角度を検知する押し付け角度検知部とが設けられた前記振動検知部と、前記押圧子の押し付け力および押し付け角度の検知結果を確認する検知結果確認手段とを有する振動測定装置。 (もっと読む)


【課題】減肉による欠損を防止し且つ圧力損失を従来より低減できるスペーサスプリングを備えた沸騰水型原子炉燃料集合体用スペーサと該スペーサを用いた燃料集合体の提供。
【解決手段】沸騰水型原子炉燃料集合体用スペーサのスペーサスプリングが、画壁板体の両側セル内に向けてそれぞれ突出した形状を有する一対の腕部とこの腕部同士が該画壁板体の冷却材流れ下流側で一体に連続する連続部を有するスプリング本体と、一対の腕部の両端からそれぞれ冷却材流れ上流側に延在して互いに面接状態で溶接固定された腕固定部とを備え、各セル毎に燃料棒を囲むスペーサスプリングのうちの少なくとも一つが、該セル内の腕部に断面略くノ字状の突出形状からなる板バネ部を有するものとした。 (もっと読む)


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