説明

ニッコーシ株式会社により出願された特許

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【課題】 組立て後の小型自己保持型ソレノイドにおいて、ヨークとコイルボビンを容易に分解できるようにし、リサイクル時における作業性の向上を図る。
【解決手段】 ヨーク11をコイルボビン13a、13bの一端側からボビン孔内に挿入させて、コイルボビン13の一端側の帯爪をヨーク11の磁石取付孔に折り曲げ入れて磁石取付孔に永久磁石を取付けることで帯爪13fをヨーク脚部間橋22と永久磁石12で挟み込み、ヨーク11とコイルボビン13a、13bを固定し、組立て後の小型自己保持型ソレノイドにおいて、永久磁石12を取り外すことでヨークとコイルボビンを容易に分解できる構造にした。 (もっと読む)


【課題】 大バルクハウゼンジャンプを利用したコイル−ワイヤ分離型電気パルス発生装置において、回転軸の太さ、長さによって、使用する永久磁石の大きさに制限がかからないようにし、永久磁石と複合磁性ワイヤの距離に自由度を持たせることができるようにすることを課題とする。
【解決手段】 大バルクハウゼンジャンプ起こしうる複合磁性ワイヤを配置し、前記複合磁性ワイヤに対し交番磁界を与える永久磁石等の交番磁界発生手段を少なくとも1つ以上配置し、さらに前記交番磁界発生手段が与えた交番磁界によって前記複合磁性ワイヤに誘起された大バルクハウゼンジャンプにおける磁界変化の影響から電気パルスを発生させるコイルを複合磁性ワイヤ外部に設置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 組立て後の小型自己保持型ソレノイドにおいて、ヨークとコイルボビンを容易に分解できるようにし、リサイクル時における作業性の向上を図る。
【解決手段】 ヨーク11の第1脚部11a、11b間のヨーク脚部間橋22がコイルボビン13a、13bの一端側と当接するまで、ヨーク11をコイルボビン13a、13bの一端側からボビン孔内に挿入させると、コイルボビン13の一端側の係止爪13fがヨーク11の磁石取付孔17の内側に引っ掛かり、ヨーク11がコイルボビン13a、13bに取り付けられ、これにより、組立て後の小型自己保持型ソレノイドにおいて、係止爪がある反対側から永久磁石を押せば、係止爪が持ち上がり、ヨークとコイルボビンの抜け止め規制が解除され、容易に分解できる構造になる。 (もっと読む)


【課題】被覆管あるいは端栓の全外周面に均一なメッキ層を確実に形成させ、被覆管と端栓とを溶接して原子炉用制御棒を製造する場合に溶接性が悪化することがなく、耐摩耗性に優れた原子炉用制御棒の製造方法を提供する。
【解決手段】原子炉用制御棒の被覆管とほぼ同じ外径を有する被覆管メッキ用治具、原子炉用制御棒の端栓とほぼ同じ外径を有する端栓メッキ用治具を、それぞれ、被覆管開口部端面、端栓の被覆管接合面に密着、一体化させる一体化工程と、一体化された被覆管の被覆管メッキ用治具を上側にして、密着部がメッキ液液面より下になるようにメッキ液に浸漬してメッキ層を形成させ、一体化された端栓をメッキ液に浸漬してメッキ層を形成させるメッキ工程と、外周面にメッキ層が形成された被覆管、端栓を、各メッキ用治具と分離させる分離工程と、分離された被覆管と端栓とを突き合わせて溶接する溶接工程とを有する原子炉用制御棒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 多段のシャワーヘッドを実用的に実現する方策を確立する。
【解決手段】 本発明の多層構造のCVD用マルチシャワーヘッドの製造方法は、反応ガスを被処理物の近傍で混合しCVD法で被処理物の表面に被膜を形成するシャワーヘッドであって、貫通孔が形成された3枚の板を積層して形成される多層構造のCVD用マルチシャワーヘッドにおいて、貫通孔に、その内径よりも十分に小さい外径の流体通路パイプを挿通し、両者間の間隙にパイプガイドを挿入して気密接合することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】分解能を高く設定でき小型化が可能であり、製造工程が簡略である磁気式エンコーダ用磁気スケールを提供する。
【解決手段】非磁性体基板上に一定の形状の硬磁性体と、一定の形状の軟磁性体を交互に1個ずつ配置し、非磁性体基板の表面と垂直方向に硬磁性体を着磁して、磁気スケールを構成する。ストライプ形状の硬磁性体と軟磁性体を平面上に交互に1個ずつ平行なストライプパターンとして形成し、ストライプと直交する方向のリニアスケールを構成する。また、円盤状非磁性体の円盤面上に硬磁性体と軟磁性体を円盤の中心を通る直線状パターンとし等角度に交互に1個ずつ配して、円盤状の磁気スケールを構成する。硬磁性体部分を非磁性体基板の表面に垂直な同一方向に着磁することによって狭ピッチで磁界分布が急峻な磁気スケールを得る。 (もっと読む)


【課題】 ワイヤロープの疲労や摩耗により生じたワイヤロープ素線の断線などの異常を簡易に検知することができる簡易ロープ異常検知装置を提供する。
【解決手段】 ケース31と、このケース内に収納され、被検体ロープの円周に沿って配設された複数の磁気パルスセンサ33と、この磁気パルスセンサに隣接して配置され、かつ被検体ロープの長手に沿ってケースを両側から挟み込むように設けられ、被検体ロープに所定の磁束を印加する一対の磁極部34a,34bと、磁極部と被検体ロープとの間に所定の磁束密度の磁束が形成されるように、磁極を間に挟んで前記ケースおよび被検体ロープと対向するところに配置された鉄片36と、磁気パルスセンサの各々で検出されるパルス信号を受けてカウントし、それを表示する異常表示器5,5Aとを有する。 (もっと読む)


【課題】従来方法の複合磁性ワイヤを使用した回転運動検出装置においては、2個以上の永久磁石を複合磁性ワイヤと検出コイル両者に近接させることによって電気パルス出力を得ていた。複合磁性ワイヤの近傍に1個の永久磁石を近接させて回転させ電気パルス発生が可能であれば、簡素で設置のために大きな体積を必要としない無電源の回転運動検出装置を実現できる。
【解決手段】大バルクハウゼンジャンプを起こしうる磁性ワイヤにコイルを巻き回し配置し、1個以上の永久磁石を回転させる回転運動検出装置であって、前記磁性ワイヤのみの部分に磁界を与えることで前記磁性ワイヤの一部に巻きまわしたコイルによって、電気パルスを発生することが可能であって、簡素で設置のために大きな体積を必要としない回転運動検出装置が実現できる。 (もっと読む)


【課題】従来方法の複合磁性ワイヤを使用した電気パルス発生装置においては、複合磁性ワイヤに磁界を印加するための2個以上の磁石を使用して磁界を反転する必要があるとされた。簡素な構成で複合磁性ワイヤを使用した電気パルス発生装置が実現可能であれば、無接点スイッチ、エンコーダナドなどに応用範囲を拡大できる。
【解決手段】大バルクハウゼンジャンプを起こしうる磁性ワイヤにコイルを巻き回し配置し、少なくとも1つ以上の磁石または電磁石である磁界発生手段を持つ電気パルス発生装置であって、前記磁性ワイヤに磁界を局所的に与え、この磁界の強度あるいは方向を変化させることで電気パルスを発生することが可能な装置であって、簡素で応用範囲の広い構造の電気パルス発生装置が実現できる。 (もっと読む)


【課題】従来の磁性体パターンに使用される磁気抵抗素子では一般に磁気検出パターンが大きく、磁気インクによって印刷された被検出パターンなどの磁性体を検出しようとする場合には分解能が充分ではなく、微細なパターンを検出可能な磁気検出センサを実現することが課題であった。
【解決手段】ホール素子チップ11および磁界を印加するコイル6が同一の基板1に搭載されている構造の磁気検出センサによって微細な磁性体パターンが検出可能となる。また、コイル6にはパルス状の電流を流すことによってS/N比の高い信号を得る、あるいは、パルス状の電流のレベルを変化させることにより磁性体による信号を得ることを特徴とする磁性体検出装置を構成する。 (もっと読む)


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