説明

一般財団法人 化学物質評価研究機構により出願された特許

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【課題】 微量のタンパク質、ポリペプチドの同定方法を提供する。
【解決手段】 液体クロマトグラフ−質量分析装置/質量分析装置(LC−MS/MS)を用いるタンパク質又はポリペプチドの同定方法において、内径50〜300μm、長さ3〜25cmのカラムに気相中250℃以上の反応温度でエンドキャップ剤を反応させた化学修飾型シリカゲル又は多孔質ガラスを充填した液体クロマトグラフを使用する50fmol以下のタンパク質又はポリペプチドの同定方法。移動相の流速は、0.1〜5.0μL/minとすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 RNAi法等に使用できる細胞を短期間で効率よく製造できる細胞へのDNA導入方法を提供する。
【解決手段】 特定の配列を有する塩基配列で示されるlox66配列又は特定の配列を有する塩基配列で示されるlox71配列と、特定の配列を有する塩基配列で示されるloxP配列とを有するアクセプトベクターがゲノム上のエキソンとイントロンを含まない領域に安定に挿入された細胞と、lox66配列又はlox71配列のうちアクセプトベクターが有していないいずれかの配列と、loxP配列と、lox66配列又はlox71配列とloxP配列との間に挿入された挿入DNAとを有するドナーベクターに、Cre酵素を作用させて、ドナーベクターの挿入DNAを前記細胞に安定に導入する細胞へのDNA導入方法。 (もっと読む)


【課題】 試験化学物質の甲殻類のエクジソンレセプターに対する結合強度の評価方法を提供する。
【解決手段】 特定のアミノ酸配列を有するタンパク質と、他の特定のアミノ酸配列を有するタンパク質と、リガンドと、試験化学物質とを溶液中で共存させ、前者のアミノ酸配列を有するタンパク質に結合したリガンド量を測定することにより化学物質のエクジソンレセプターへの結合強度を評価する化学物質の結合強度評価方法。これら特定のアミノ酸配列を有するタンパク質は、対応する塩基配列を有する遺伝子を導入した形質転換体に産生させた遺伝子発現タンパク質が使用できる。 (もっと読む)


【課題】 化学物質の感作性強度の評価方法を提供する。
【解決手段】 (1)被検化学物質を媒体に溶解又は分散させた被検液を被検用マウス群に、前記被検液に使用した媒体を対照用マウス群に塗布する工程と、(2)所定期間経過後、被検用マウス群と対照用マウス群の耳介リンパ節を採取し、各耳介リンパ節の細胞増殖程度を示す指標を測定する工程と、(3)対照用マウス群の耳介リンパ節の細胞増殖程度を示す指標と、被検用マウス群の耳介リンパ節の細胞増殖程度を示す指標との相対比較により、被検化学物質の感作性強度を評価する工程とを有する被検化学物質の感作性強度の評価方法であって、被検用及び対照用マウス群にCBA/N系統のマウスを使用する化学物質の感作性強度の評価方法。 (もっと読む)


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