説明

一般財団法人光産業技術振興協会により出願された特許

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【課題】出力光の発光強度を増加させるとともに、発光寿命の遅延を防止することが可能なナノフォトニックデバイス用の出力端子を提供する。
【解決手段】複数の量子ドット12〜14間で光励起担体を送受することにより動作するナノフォトニックデバイス用の出力端子1であって、ナノフォトニックデバイス20を構成する量子ドットのうち、光励起担体を出力する出力用の量子ドット12〜14から50nm以下の近接場領域に配置される、直径100nm以下の1の金属微粒子から構成される。 (もっと読む)


【課題】光の回折限界に支配されることなく、遅延回路としての機能をナノメートル領域において発揮させる。
【解決手段】互いに等しい共鳴準位を持つ2つの量子ドット11、12からなり、入力パルス光を何れかの量子ドットで吸収するとともに、これに基づいて生成した光励起担体を共鳴準位を介して章動させる章動用の量子ドットグループ20と、ゲート信号に対応する信号光による光励起担体の励起状態に応じて共鳴準位までシフトする第1のエネルギー準位を有し、量子ドットグループ20において章動が繰り返されている光励起担体をシフトさせた第1のエネルギー準位に注入させるゲート用の量子ドット21と、ゲート用の量子ドット21における上記第1のエネルギー準位から光励起担体が注入される第2のエネルギー準位を有し、当該第2のエネルギー準位から放出されたエネルギーに応じて出力信号としての出力光を生成する出力用の量子ドット22とを備える。 (もっと読む)


【課題】マトリックス樹脂が簡便な製造方法によって得られ、真空下で露光する非光リソグラフィプロセスに適用して微細なレジストパターン形成が可能であって、しかも露光時における保護基の脱落が抑制されている高解像度ポジ型化学増幅系レジスト材料を提供する。
【解決手段】フェノール性水酸基の一部又は全部がケタール基によって置換された、ポリ(4−ヒドロキシスチレン)又はその誘導体を含有するポジ型化学増幅系レジスト材料であって、前記ポリ(4−ヒドロキシスチレン)又はその誘導体は、RAFT剤としてのジチオエステル系化合物の存在下、スチレン系モノマーをリビングラジカル重合する工程を有する製造方法により得られる、ポジ型化学増幅系レジスト材料。 (もっと読む)


【課題】低揮発性の要求を満たし、更に従来品よりも高屈折率のアクリル系モノマーを提供する。
【解決手段】下記一般式(1)


〔式中、nは1〜10の整数を示す〕
で示されるアクリル系モノマーであって、大気下10℃/分の条件で昇温させた場合に、200℃における重量減少量が5重量%未満であるアクリル系モノマー。 (もっと読む)


【課題】直径1μm以下の棒状の被折曲げ部を容易かつ高精度に折り曲げることが可能なナノ構造体の折曲げ方法及び装置を提供する。
【解決手段】 直径1μm以下の棒状の被折曲げ部61を有するナノ構造体42に対して折曲誘起部材43を離間配置し、ナノ構造体42における被折曲げ部61と、折曲誘起部材43とを互いに正又は負に帯電させ、ナノ構造体42における被折曲げ部61に対して折曲誘起部材43を近接させることにより、これらの間に帯電させた電荷の反力に基づいて被折曲げ部61を折曲げる。 (もっと読む)


【課題】偏光効率を高いレベルで維持しつつ、ナノメータサイズまで小型化させることが可能な偏光板を提供する。
【解決手段】ガラス板11中に特定の偏光成分のみを透過させる偏光子12を配列させる際に、偏光子12は、入射された光を吸収する複数の量子ドット22を列状に1列以上配置させた量子ドット列21と、量子ドット列21の底部に対して近接配置され、当該量子ドット列21方向に対して垂直方向に延長された長軸方向の長さが1μm以下である入射側の金属棒23と、入射側の金属棒23に対して略平行とされた上で、長軸方向の長さが入射側の金属棒23よりも短く構成された出射側の金属棒24とを備える。 (もっと読む)


【課題】ナノメータサイズまで小型化させることが可能な偏光板を提供する。
【解決手段】出射側から入射側にかけて板厚方向に第1層13、第2層14、第3層15に区分されたガラス板11と、ガラス板11中に配設される偏光子12とを備え、偏光子12は、ガラス板11の第1層13を始端として延長されている第1の金属細線21と、一端が第1の金属細線21に第2層14を介して連結されて第3層15中に配設される第2の金属細線22と、一端が第2の金属細線22の他端に第2層14を介して連結されて第1層13中において終端まで延長されている第3の金属細線23とを有し、第1の金属細線21〜第3の金属細線23は、長軸方向が1μm以下のサイズで構成されるとともに互いに略平行とされ、さらに始端及び終端は、長軸方向に対して垂直方向へ離間している。 (もっと読む)


【課題】ナノメータサイズまで低コストで小型化させることが可能な偏光板を提供する。
【解決手段】ガラス板11中に特定の偏光成分のみを透過させる偏光子12を配列させ、この偏光子12は、入射された光の偏光方向を略垂直に回転させる偏光回転部13と、偏光方向が回転させられた光を伝播光に変換してこれを放出する長さ1μm以下の金属細線からなる光放出部14とを有し、上記偏光回転部13は、長さ1μm以下の金属細線が入射側から出射側にかけて、近接場−光相互作用が生じる間隔で複数段に亘り形成され、その長軸方向が、入射側に近づくにつれて上記光放出部14の長軸方向に対して略垂直となるように、また出射側に近づくにつれて光放出部14の長軸方向に対して略平行となるように配向させる。 (もっと読む)


【課題】金属細線長を短くすることにより、ナノメータサイズまで微細化することが可能な偏光板を提供する。
【解決手段】ガラス板11上に特定の偏光成分のみを透過させる偏光子を配列させる際に、偏光子12は、10μm以下の長さで構成される金属細線13を平行に2本並べることにより1グループとされ、当該グループをガラス板11上に縦横方向へ周期的に配列させてなり、さらに金属細線13の長軸方向と略同一方向の偏光成分のみを透過させる。 (もっと読む)


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