説明

三建設備工業株式会社により出願された特許

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【課題】 エネルギーの無駄を抑制し、またフリーアクセスフロアを採用した場合にも対応可能な、床放射パネルを用いた空調システムを提供すること。
【解決手段】 冷水及び温水の少なくとも一方を熱媒体として流す熱媒体流路51bと熱媒体流路51bを流れる熱媒体から受熱して放射する放射板とを有する放射パネル51を被空調室の床50に備え、被空調室の床50は、被空調室の或る一つの壁面に沿うように、放射パネル51が敷設された列と敷設されない列52とが交互に形成されている空調システム。 (もっと読む)


【課題】 放射と対流とをバランスよく取り入れて省エネルギーと快適性との両立を実現する空調システムを提供すること。
【解決手段】 被空調室2の天井面に配設された放射パネル10であって、冷水及び温水の少なくとも一方を熱媒体として流す熱媒体流路と、熱媒体流路を流れる熱媒体から受熱して放射する、複数の通気孔が形成された放射板と、を有する放射パネル10と、放射パネル10に形成された通気孔を空気が通過するようにその空気を動かす送風機21とを備えている空調システム。 (もっと読む)


【課題】スリット開口から放出される水流の散水方向に設定できると共に散水の均一性を実現したうえに配管施工の容易化を図り、維持管理やイニシャルコストを削減した解氷蓄熱槽の技術を提供する。
【解決手段】解氷蓄熱槽の内底面部上面には解氷水配管4としての転がし配管を周設しかつ敷設している。解氷蓄熱槽に配管された該解氷水配管4の内周部分から任意の位置に分岐して該解氷蓄熱槽の内側の4隅に該解氷蓄熱槽の内壁面に沿って又は、該内壁面に密着して4本の断面略円形状の散水管5を立設している。当該散水ヘッド5Aは図示するように5段に区分され、その各段に上記解氷蓄熱槽の略中央方向に開口を向けて形成した所定長のスリット開口5aないし5eを穿設する。 (もっと読む)


【課題】室内空間領域と天井内空間領域を完全に分離すべく配置した天井放射パネルを備え、この天井内空間領域内の空気のみを屋内空調機で冷・温媒体を還流させて天井放射パネルを冷却・加温することで、建物の室内の冷房、暖房を行なう技術を提供する。
【解決手段】建物の外部に設置された屋外空調機は、ビルマルチ屋外機として構成される。屋内空調機は、建物の天井内空間領域Aに配置された屋内空調機であり単一又は複数の屋内空調機で構成され、屋外空調機のそれぞれから冷媒管を介して接続されている。天井放射パネルは、建物Kの室内空調領域Bと天井内空間領域Aを分離し、画成して配置している。この天井放射パネルは天井内空間領域A内の冷・温風が室内空調領域Bに還流することのないように、還流孔は形成されていない。天井放射パネルは、例えば、鉄板、アルミ板又は石膏ボード等で構成し、熱伝導性の高い材料で構成する。 (もっと読む)


【課題】大きなダクトや水配管等が不必要で、快適性、省エネルギーに優れた建物の空調スステムを提供する。
【解決手段】 屋外空調機13は、いわゆるビルマルチ屋外機として構成され、屋内空調機14は、建物Kの天井内空間領域Aに配置された単一ないし複数個の屋内空調機で構成され、前記屋外空調機13のそれぞれから冷媒管15を介して接続されている。天井放射パネル16Aは、細孔群又は複数のスリットを貫通して構成し、前記建物Kの室内空間領域Bと天井内空間領域Aを分離し、画成して配置している。この天井放射パネル16Aは、室内空間領域Bと天井内空間領域Aとの各領域の冷温空気が混合しないよう各領域を独立形成させ、天井内空間領域A内だけの冷温化により天井放射パネル16Aを冷却・加温することによる冷・温放射と、さらに細孔16a群及び複数のスリット16bにおいて夏季の冷気の流下とにより、室内空間領域Bの冷暖房を行う。 (もっと読む)


【課題】 監視を要することなく、単純で安価な構成により、水槽を空にして所定の作業をする際に捨てなければならない水量が極めて少ない給水システム、及びこのような給水システムを実現するために用いられる制御装置を提供すること。
【解決手段】 第1の水槽11Aと、第2の水槽11Bと、第1の水槽11Aから水を導出する第1のポンプ16Aが配設された第1の導出流路15Aと、第2の水槽11Bから水を導出する第2のポンプ16Bが配設された第2の導出流路15Bと、水を閉止する第1の弁13Aを有する第1の導入流路12Aと、第1の水槽11Aの水位を検知する第1の水位検知器22Aと、第1の弁13Aを閉止した後、第1の水位検知器22Aで検知された水位が第1のポンプ16Aを停止する水位になったときに、第1の弁13Aの閉止状態を維持しつつ第2のポンプ16Bを運転する制御装置21とを備える給水システム。 (もっと読む)


【課題】
膨張弁を排除できると共に、高精度の制御のために必要な計器類及び制御機器を省略し、故障などの発生頻度を低減化する冷凍システムを提供する。
【解決手段】
膨張弁を排除しており、蒸発器16、圧縮機20、凝縮器18、冷却塔24及び負荷側連結配管21を密閉系として接続し、この内部を真空状態にし、圧縮機20を運転することで蒸発器16内の水蒸気が蒸発し、蒸発器16内の温度を低下させる。そして、該圧縮機20によってその水蒸気を圧縮した後、水蒸気は高温となって凝縮器18に導かれる。該凝縮器18では冷却塔24からの冷却水によって凝縮され再び水に戻る。高温水蒸気の凝縮によって昇温された冷却水は冷却塔24等に送られ、その熱を該冷却塔24により外部へ放熱する。該凝縮器18内の凝縮水は、凝縮器18と蒸発器16を連結した連結配管17により蒸発器16へ戻り、両容器の圧力差に相当する水位差を維持する。 (もっと読む)


【課題】別異の切替弁を備えることなく蒸発器と凝縮器との間に配置したルーツポンプを可逆運動させる水蒸気圧縮冷凍機による冷暖房システムを提供する。
【解決手段】冷房時に蒸発器及び暖房時に凝縮器として機能しかつ冷暖房負荷を配管した一方側真空容器40と、冷房時に凝縮器及び暖房時に蒸発器として機能し熱源水を供給される他方側真空容器41と、水蒸気圧縮冷凍機の冷房又は暖房の運転により両真空容器間を接続した連結配管内に水蒸気を可逆流送する圧縮機とを備える。 (もっと読む)


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