説明

三建設備工業株式会社により出願された特許

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【課題】冷凍機側の条件を満たしつつ冷却塔の能力を有効に活用することができる熱源システムを提供すること。
【解決手段】熱源システム1は、冷媒が冷凍サイクルを行う冷凍機11と、冷却塔12と、吐出流量が可変の冷却水ポンプ31と、冷凍機11から導出された冷却水CDを再び冷凍機11に流入させる循環管23と、循環管23を流れる冷却水CDCを流動させる循環ポンプ33と、冷却水ポンプ31で圧送された冷却水CDSを循環管23に導くバイパス管24とを備える。冷却塔12から導出される冷却水CDSの温度が冷凍機11に導入可能な下限温度よりも低い場合、冷凍機11が求める下限流量以上の冷却水CDを循環管23及び冷凍機11に循環させつつ下限温度よりも低い冷却水CDSを必要な流量に絞って循環管23に流入させるため、冷却水ポンプ31の動力が低減されて省エネとなる。 (もっと読む)


【課題】膜処理による海水淡水化システムに於いて、電解水生成装置から生成する強酸性水を逆浸透膜の洗浄に使用すると共に、電解水生成装置から同時に生成する強アルカリ水を膜循環系としての分岐流路に流送・添加して逆浸透膜によりホウ素を除去し、ホウ素濃度を飲料水基準以下に低減させる技術を提供する。
【解決手段】分岐流路28aに流入し前処理した海水25に、強アルカリ水路を経由して流入した電解水生成装置31からの強アルカリ水を排水路32に放出することなく注入・混合し、ポンプ28により逆浸透膜29に圧送する。このとき強アルカリ水により前処理された海水25のpH値を9.0〜9.5に上昇させかつ調整して、処理する海水に含有するホウ素をホウ酸イオンの形態にする。ホウ素をホウ酸イオンの形態にすることにより逆浸透膜29でろ過可能な大きさの粒子となり、逆浸透膜29でホウ素を除去する。 (もっと読む)


【課題】膜処理による浄水製造システムに於いて、電解水生成装置から生成される強アルカリ水を排水路に排水することなく精密ろ過膜(MF膜)等の各種の膜を洗浄するために利用し、資源の有効活用を図る技術を提供する。
【解決手段】
電解水生成装置31から強酸性水路31aを経由してpH値が2.7以下の強酸性水を使用して各種の膜29の表面を洗浄し、微生物を除去するものである。そして前記電解水生成装置31は強アルカリ水を生成しており、この電解水生成装置31を動作させると該強アルカリ水が強アルカリ水路31bを経由し分岐流路28aに流送・添加される。 (もっと読む)


【課題】洗浄液の消費量を削減した空気洗浄器を提供すること。
【解決手段】空気洗浄器10は、除去対象物質を含有する被処理空気PAに第1の洗浄液sw1を接触させる上流側気液接触部12Aと、上流側気液接触部12Aを通過した被処理空気QAに、被処理空気PA、QAに接触していない第2の洗浄液sw2を接触させる下流側気液接触部12Bと、除去対象物質を奪った第2の処理済洗浄液tw2中の除去対象物質の濃度を検出する検出器36と、第1の処理済洗浄液tw1と第2の処理済洗浄液tw2とを含んだ混合洗浄液mwを第1の洗浄液sw1として上流側気液接触部12Aに供給する循環管21と、検出器36の検出結果が所定の範囲に収束するように混合洗浄液mw中の除去対象物質の濃度を希釈する混合洗浄液希釈手段23、29、33、39とを備える。 (もっと読む)


【課題】可視光線束を照射する装置が1つであっても二次元の図形を照射することができる墨出し装置を提供すること。
【解決手段】墨出し装置10は、可視光線束Lを発光する光源11と、光源11から発光された可視光線束Lを反射させるミラー113、213を有するミラー装置12であって、ミラー113、213の反射面113f、213fの向きを変えることにより照射する可視光線束Lの照射方向を二次元的に変えることができるように構成されたミラー装置12と、照射された可視光線束Lを投影する投影面の所定の位置に、投影された可視光線束Lで、あらかじめ定められた図形を描くように反射面113f、213fの向きを制御する制御装置19とを備える。 (もっと読む)


【課題】敷地面積が比較的小さくても敷地面積に応じて設置することができる地中熱採熱システムを提供すること。
【解決手段】土中Gに埋設され、水を通す通水孔11hが側面に複数形成された地中散水管11と、地中散水管11内に配設され、地中散水管内11の水wと熱交換を行う熱媒体uを内部に流す採熱管16と、地中散水管11内に配設され、地中散水管11内に地下水wが放出される複数の放出孔15hが形成された、地下水放出管15と、帯水層Qに存在する地下水wを地下水放出管15内に向けて送水する地下水ポンプ13とを備える地中熱採熱システム10とすると、採熱されていない地下水wを採熱管16に対して連続的に接触させることが可能となるので、採熱量に応じた長さに採熱管16を設定することができ、敷地面積が比較的小さくても敷地面積に応じて地中熱採熱システム10を設置することができる。 (もっと読む)


【課題】蓄熱時の蓄熱効率並びに室内冷暖房時の冷暖房効率を向上させた冷暖房システムを提供すること。
【解決手段】冷暖房システム1は、スラブSに埋設され、蓄熱時に液体Lを流す冷温液管21と、スラブSと冷暖房対象室Rとの間に形成され、冷暖房対象室Rとの区画面Pで空気Aの流通が可能なチャンバー38と、導入した空気Aの温度を調節して導出する温調機器11と、冷暖房対象室R、温調機器11、チャンバー38の間で相互に流れる空気Aの流れ方向を切り換える切換手段40とを備え、冷暖房対象室R内の冷房時にチャンバー38内の空気Aを温調機器11に導入して温度が調節された空気Aを冷暖房対象室Rに供給し、暖房時に冷暖房対象室R内の空気Aを温調機器11に導入して温度が調節された空気Aをチャンバー38に供給するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】放射パネルによる冷暖房効果を維持しつつ消費エネルギーの低減を図ることができる空調システムを提供すること。
【解決手段】空調システム100は、寝床Bを有する被空調室Rの寝床Bの上方の天井91に設けられた放射パネル10であって、被空調室Rの放射冷暖房のために流体OA2によって冷却又は加熱される放射パネル10を備え、放射パネル10が、寝床Bの面積の20%〜300%の面積の大きさに構成されている。ゆえに、就寝時に、寝床B周辺においては放射パネル10による冷暖房効果を維持しつつ、寝床B周辺以外の被空調室Rの冷暖房を実質的に行わないことにより消費エネルギーの低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】顕熱交換器と加熱加湿器を巧みに組み合わせ外気または室内空気を顕熱交換器により予熱し、加熱加湿器によりさらに加熱を行い、高温低湿空気にすることにより効率よく気化式の水加湿を行うことが可能となる技術を提供する。
【解決手段】屋外新鮮空気Eは非加湿空気であって、前記顕熱交換器45で熱交換され加熱加湿器46に流送される。該顕熱交換器45は外気Fを流出し、該加熱加湿器46に流送する。該加熱加湿器46は、流送された外気Fを矢印Gに示すように流出する。そこで外気Gは前記顕熱交換器45で再熱交換され矢印Hに示すように流出する。外気Hは空調室44内へ加湿供給空気Iとして取入れる。該加湿供給空気Iは所期する物理条件、すなわち乾球温度13(℃)から20(℃)に設定され、得られる。 (もっと読む)


【課題】冷暖房用機器のエネルギー消費量を実用的に低減することが継続してできる地熱採熱冷暖房システムを提供すること。
【解決手段】地熱採熱冷暖房システム1は、地盤面GL下に埋設され、内部に空気aを流す風導11と、風導11内を流れた空気aを導入し、空気aを熱源として熱媒体wmの冷却及び加熱の少なくとも一方を行う冷暖房用機器20と、風導11の外側の表面に、移動する地下水gの熱を伝達させる地下水熱伝達手段50とを備える。地熱採熱冷暖房システム1は、風導11内の空気aと地中Gbとの温度差が、熱交換ができなくなる程度まで小さくなることを防ぐことができ、継続して冷暖房用機器のエネルギー消費量を実用的に低減することができる。 (もっと読む)


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