説明

山下印刷紙器株式会社により出願された特許

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【課題】安全性に関する問題を改善しつつ切れ味を良好に保ち、かつ、切断端縁の凹凸を低減して途中切れを防止し得る食品用ラップフィルムの切断刃を提供する。
【解決手段】箱型収納容器1から引出された食品用ラップフィルムRを切断するために収納容器1に付設され、全体が帯状板から成り、長手方向の一側辺に形成された歯列部6を有する食品用ラップフィルムの切断刃に於て、歯列部6は、刃先2に2つの角部5,5を有する長方形状の四角歯4を、多数本櫛歯状に列設している。 (もっと読む)


【課題】使用時にカッターで手を怪我するおそれがなく、かつ、フィルムの巻き戻りを防止できるとともに、フィルムの切れ味を改善する。
【解決手段】蓋Cの前板6の下端側に折込み用の折り目を介して折込み片12を延設し、この折込み片12を折込み用の折り目によって前板6の内側に折り込む。折込み片12は折り曲げ用の折り目により逆V字形に折り曲げて両側折り曲げ部12a,12b同士を接着し、第2折り曲げ部12bの先端部に、箱本体A内から引き出されたフィルムFを切断するカッター8を設けた。 (もっと読む)


【課題】切刃の端寄りの部位を容器本体に固定しても、容器から切刃を引き剥がし易くする。
【解決手段】紙製の容器本体10と切刃20とを備え、切刃20は容器本体10から剥離方向に剥がすことが可能であり、固定するための複数の固定部22を有する。これらの固定部22は、間隔をほぼ等しくする中央領域の固定部と、切刃20の端20bからその端20bに最も近い最近接の固定部22(1)までの距離が前記間隔よりも短い最近接の固定部22(1)を少なくとも含む両側の端部領域F1の固定部とからなり、そのうちの少なくとも一方の端部領域F1に含まれる固定部20(1)が、4つの三角片23、24、25、26のうち剥離方向Dの端に近い1つの三角片26を他の3つの三角片よりも食い込み深さを浅くすることにより、剥離方向の端20bに近い2つの三角片25、26の引き抜き強度を、端20bから遠い2つの三角片23、24の引き抜き強度よりも小さくするように形成されている。 (もっと読む)


【課題】容器から切刃のみを嵩張ることなく分離させる。
【解決手段】紙製の容器本体10と、容器本体10に設けられた切刃20とを備え、切刃20は、ほぼ一定幅の薄肉金属板であって、容器本体10とは反対側へ引くことにより剥離方向Dに剥がすことが可能であって、その方向に容器本体10へ固定するための複数の固定部22を有し、各固定部22のそれぞれが、矩形領域Aを2つの対角線で切断して設けられた4つの三角片23、24、25、26を、剥離方向Dの上流側と下流側とにそれぞれ2つずつ配した状態に有し、4つの三角片のうちの1つであって下流側のもの23が、他の3つの三角片24、25、26よりも食い込み深さを浅くなしていて、その食い込み深さが浅い三角片23を有する下流側2つの三角片による引き抜き強度Y1が、上流側の2つの三角片による引き抜き強度Yよりも小さく、これにより切刃20が弾性変形の範囲内で剥がされる。 (もっと読む)


【課題】上下方向に隣合う2つのトレーを逆方向に向けて重ねることを確実に実行させる。
【解決手段】一定方向に長い透析器100を、その長手方向を平行にして水平方向に並設する状態に支持する複数のダンボール紙製トレー10が箱3の内側に積重ねられるトレーの積重ね構造において、各トレー10が、透析器100を前記並設する状態に支持する複数の支持部11d、11eを有するトレー本体11と、トレー本体11に設けられ、隣合う上下段で同じ向きに積み重ねるときに上側から重ねることを拒否し、隣合う上下段で鉛直軸回りに180゜回転させた逆向き配置に積み重ねるときに上側から重ねることを許容する方向規制手段12とを有し、方向規制手段12が許容して逆向き配置にトレー10を積重ねたとき、複数の支持部11d、11eは上段の透析器100と下段の透析器100とを、その透析器100の長手方向から見て千鳥状に配置するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】ダンボール紙の使用枚数を減少させても隣り合う巻き糸の紙管同士を非接触状態にすることができるようにする。
【解決手段】紙管101の両端部を残して糸102を巻き付けたものであって、紙管101の両側の端部のそれぞれが露出している巻き糸100を、その紙管101の軸方向に複数並設する際に、隣り合う巻き糸100の紙管同士が非接触状態に突き合わされるとともに紙管101の端の露出部101a、101bのその径方向位置を規定する、ダンボール紙からなる巻き糸の離隔部材1において、互いに突き合わされる紙管101同士の間に配設されるもので、厚み方向の両面側に各紙管101の前記露出部101a、101bが入る凹部1a、1bを有する離隔用ダンボール紙3、4を少なくとも備える。 (もっと読む)


【課題】製造コストが安いカッター一体タイプの構成をとりながら、カッター貼付けタイプの特長を生かしてフィルム体を切り易いロール状フイルム体の収納箱を提供する。
【解決手段】箱本体Cと蓋Dとから成る収納箱において、蓋Dの前板16の下端部にカッター20を一体に設ける一方、前板16と左右両側板17,17の境界部分に切り込み21,21を設け、この切り込み21,21により、カッター20付きの前板16を、封緘時には本体前面板11の内側に差し込んで格納し、開封時に同前面板11の外側に引き出し得るように構成した。 (もっと読む)


【課題】ベース板材の結合片を積層板材の凹陥部に嵌合させる結合方式を前提として、強固で安定した結合状態を得ることができ、しかもコストダウン及び保管、運搬の容易化を実現する。
【解決手段】ベース板材11aの周縁部に、一対の切り込み16,16を、それぞれの先端が外周側に開放する状態で間隔を置いて設ける。一方、積層板材11…の周縁部に、外周側に開放する凹部13を設け、各板材11a,11…を積層した状態で、ベース板材11aの両切り込み16,16に挟まれた部分を結合片12として基端部で折り曲げて、凹部13…が重なり合って形成された凹陥部に嵌合させることにより、ベース板材11aと積層板材11…とを積層状態で結合するように構成した。 (もっと読む)


【課題】内フラップの起き上がり回動によるフィルムとの接触を防止する。
【解決手段】芯体2にロール状に巻かれたフィルム1を収容する箱本体Cと、この箱本体C内の左右両側に起立状態で挿入されて芯体2の両端部を支持する一対の支持板7,7とから成る紙箱において、箱本体Cの左右両内フラップ11,11の箱本体内への突出長さMを、支持板7,7の下面を全面支持し得る寸法以上で、かつ、フィルム収容状態で支持板7,7を介して受ける荷重により内フラップ11,11が基端側を支点として起き上がり回動するとして想定される最大傾斜角度で内フラップ先端がフィルム1の下面と接触しない寸法に設定した。 (もっと読む)


【課題】積み重ねて保管、販売する場合の上段容器が嵌まり込む凹部を十分な深さを持って形成し、滑り止め機能を高める。
【解決手段】カップ容器の開口部を被覆するトップシールにおいて、伸び率の高いHIPS(耐衝撃性ポリスチレン)のフィルムから成る芯材6を用いた五層構造とし、プレス加工によって表面に滑り止め用の凹部を形成した。また、芯材6の伸び率を高くすることにより、常温下でのプレス成形で十分な深さの凹部を形成できるようにした。 (もっと読む)


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