説明

住友重機械建機クレーン株式会社により出願された特許

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【課題】建設機械の油圧制御ブレーキ装置においてブレーキの効き始めを体感できるようにする。
【解決手段】ブレーキペダル30のストロークに連動して前記ブレーキ装置10に供給される油を制御する手段とブレーキ制御用ピストン14の動きを前記ブレーキペダル30のストロークにフィードバックをかけるフィードバック手段と前記ブレーキ制御用ピストン14の動きに応じてブレーキペダル30へのフィードバック量を変化させるフィードバック量変化手段とを備え、前記フィードバック量変化手段は、前記ブレーキペダルの踏み込みによる前記ブレーキ装置10に供給される油を制御する手段の入力軸の移動量と前記フィードバック手段によってフィードバックされる前記制御用ピストンの移動量とがたし合わされて前記ブレーキペダル30の移動量に反映させた。ブレーキペダルの踏み込みに連動してフィードバック量を変化させて、ブレーキの効き始めを体感できる。 (もっと読む)


【課題】高負荷時においてもクレーンを起伏操作しつつホイストを昇降操作することが可能なクレーン用油圧回路を提供する。
【解決手段】例えば第2油圧系2の第2ホイスト用油圧モータ2Cにより駆動される第2ホイストを使用して吊り荷を地面と平行に運搬する際には、クレーン起伏用油圧モータ3を第1油圧系1の第1油圧ポンプ1Aのみに選択的に接続する。すると、第2油圧系2の第2油圧ポンプ2Aには第2ホイスト用油圧モータ2Cの負荷が掛り、第1油圧系1の第1油圧ポンプ1Aはクレーン起伏用油圧モータ2Fのみの負荷が掛る。従って、第1油圧ポンプ1Aまたは第2油圧ポンプ2Aの過負荷により第1油圧系1または第2油圧系2が作動停止する事態が未然に回避され、クレーンを起伏操作しつつホイストを昇降操作することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 クローラクレーンにブームの一時的煽り現象を解消するための退避行動を可能とさせるクローラクレーン用油圧回路を提供する。
【解決手段】 油圧ポンプ1に連通するメインライン2の油圧を解放可能なメイン切換バルブ3を備える。走行操作用リモコンバルブ5、旋回操作用の油圧シリンダ6およびウインチ操作用リモコンバルブ7は、メイン切換バルブ3の上流側のメインライン2から分岐した各パイロットライン4A,4B,4Cにそれぞれ設ける。ウインチ操作用リモコンバルブ7へのパイロットライン4Cには、油圧を解放可能な第1のサブ切換バルブ8を介設する。メイン切換バルブ3は、セーフティレバーリミットスイッチ14のオフにより油圧を解放するように構成する。第1のサブ切換バルブ8は、バックストップリミットスイッチ13のオフにより油圧を解放するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 キャビン内よりフロントウインドーを通して作業機の位置を監視しながらキャビン内に設置されている操作レバを操作して作業機を操作する建設機械において、操作レバより手を離すことなくワイパーの作動を可能にする。
【解決手段】 作業機を操作するための操作レバ20の操作ノブ21にワイパー2を作動/停止に切り換えるためのスイッチ23を設け、該スイッチ23の切り換えにより建設機械のフロントウインドー2に付着した水滴、雨水、泥水等の付着物を拭き落とせるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 クレーンのフックロープの掛本数を自動的に検出できるようにし、過負荷防止装置に於ける入力ミスをなくして事故の発生を防止する。
【解決手段】 ブーム11の先端に設けられた複数のヘッドシーブ12a〜12e毎に、ヘッドシーブに掛け回したフックロープ16の存在の有無を検出するセンサ25a〜25eを設ける。また、ブーム11の先端左右両側に、ロープソケット18の存在の有無を検出するセンサ26a,26bを設ける。予めフックロープ掛け回しの設定状態毎に、フックロープ16が掛け回されたヘッドシーブの位置とロープソケット18の位置のデータをメモリへ記憶しておき、前記各センサの検出結果とメモリに記憶されたデータとを照合して、制御部ではフックロープの掛本数を判定する。 (もっと読む)


【目的】 ジブクレーンのリヤポスト支持ケーブルの組付け作業を容易化して作業性並びに安全性の向上を図る。
【構成】 リヤポスト支持ケーブルを二分割して一方11の一端部をリヤポスト8に結合し、他方12の一端部をタワーブーム4に取付ける。タワーブーム4を水平状態とし、リヤポスト8を補助クレーン22で吊上げてリヤポスト8とブームヘッド5とをリヤポスト支持シリンダ9にて連結する。リヤポスト支持シリンダ9を収縮し、リヤポスト8をタワーブーム4側へ傾斜させて二本のリヤポスト支持ケーブル11,12を連結する。油圧によってリヤポスト支持シリンダ9を伸長し、リヤポスト8を所定角度に起立させてリヤポスト支持ケーブル11,12を張架した後にタワーブーム4を起立させて作業姿勢となる。 (もっと読む)





【目的】 ロープが切断したり弛んだ場合の安全性を高める。
【構成】 基端アームと、その下端に伸縮自在に設けられた先端アームと、先端アームを吊り下げる一対のロープと、これらロープの送り出し長さを調整することで先端アームを伸縮させることが可能な昇降シリンダ15とを備える。一対のロープのうち、一方は主ロープとして通常時先端アームの荷重を受け、他方は落下防止ロープとして通常時非荷重状態とされている。さらにこの落下防止ロープに荷重が作用したことを検出するリミットスイッチ30と、リミットスイッチ30が信号を発したとき昇降シリンダ15の動作方向を安全側に制限する電磁切換弁47とを設ける。 (もっと読む)


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