説明

出光エンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】液化ガス燃料の優れた燃焼安定性を実現できる燃料噴霧チップ、省コストかつ短い工事期間で、液化ガス燃料の優れた燃焼安定性を実現できる燃料燃焼装置、および、燃料燃焼方法を提供すること。
【解決手段】バーナに設けられるバーナチップ6Bは、チップ本体61と、チップ本体61に形成されたテーパ状の混合室64と、この混合室64に一端部がそれぞれ開口され、燃料流路と他端部がそれぞれ連通した少なくとも2つの噴射孔623とを備え、少なくとも2つの噴射孔623は、その軸芯に沿って形成される噴射軸が混合室64内部において互いに交差している。これにより、各噴射孔623を介して噴射された液化・気化DMEは、噴射軸の交差点Aで互いに衝突する。 (もっと読む)


【課題】タンクのアニュラ板における側面部材直下に対応する部分をより広い範囲で簡単に検査可能な探傷装置を提供する。
【解決手段】探傷装置100は、タンク500の底面部520に板波を伝搬させる送信子112と、タンク500の底面部520を伝搬して所定方向から入射される板波を受信する受信子113と、を備えている。このような探傷装置100を用い、以下のようなタンク検査方法により、タンク500の検査を実施する。送信子112および受信子113を備えた探触子110を底面部520の鍔部520Bにおける側面部材511から所定距離離れた位置に設置し、探触子110を底面部520の面方向に沿って回動させ、少なくとも閉塞部520A側から側面部材511直下に対応する部分を介して伝搬される板波を受信可能な範囲を検査する。 (もっと読む)


【課題】被処理ガス中に含まれた除去成分を高効率で吸着除去できる吸着装置を提供する。
【解決手段】吸着塔A,B,C,Dに導入される被処理ガスの流路を、吸着処理の初期には吸着塔を直列(例えば吸着塔AからB)に接続する状態に切り換え、吸着処理の終期には下流側の吸着塔(例えば吸着塔B)のみに被処理ガスを流通させる状態に切り換えている。これにより、吸着処理の初期に高濃度の除去成分の大部分を吸着塔A内の吸着剤に吸着させ、吸着処理の終期における低濃度の除去成分を、吸着処理の初期に殆ど吸着していない吸着塔B内の吸着剤に吸着させることができる。このため、吸着塔内の吸着剤に一度吸着された除去成分が脱着して大気に放出されることを防ぐことができ、被処理ガス中に含まれた除去成分を高効率で吸着処理できる。 (もっと読む)


【課題】 複数のタンクに対して、迅速,適切かつ効率よく地震発生直後の防災処理を行うことを可能とするタンク防災システムの提供を目的とする。
【解決手段】 タンク防災システム1は、地震に対する浮屋根式タンク200の防災システムであって、地震監視手段130,タンク運転手段120,地震対策処理手段10,表示手段41,消火手段7,監視カメラ4,スピーカ5及び連絡手段6を備え、地震対策処理手段10が、地震データ,タンクの運用情報及びタンクの構造情報にもとづいて、タンクの地震による被害予測を行い、被害予測の解析結果にもとづいて、表示手段41,消火手段7,監視カメラ4,スピーカ5及び連絡手段6等を自動的に制御する構成としてある。 (もっと読む)


【課題】安全かつ経済的に揮発性有機化合物を回収できるとともに、吸着塔から放出されたオフガスを有効に利用することができる圧力スイング吸着装置を提供すること。
【解決手段】本発明の圧力スイング吸着装置1は、吸着塔10A,10Bから放出されたオフガスを貯蔵可能なガス貯蔵部20を備え、オフガスが通過する経路30A,30B内に当該オフガス中の酸素濃度を測定する酸素濃度測定部40A,40Bを配設しており、この酸素濃度測定部40A,40Bにより測定されたオフガス中の酸素濃度が規定値を超えているか否かを判定する濃度判定部と、濃度判定部により酸素濃度が規定値を超えている判定された場合には、オフガスをガス貯蔵部20から吸着塔10A,10Bに送り出すかどうかを制御する制御部を備えている。 (もっと読む)


【課題】ジメチルエーテル(DME)等の含酸素燃料を使用して、輝度向上剤を添加することなしに輝炎燃焼を行うことができるため、環境適性も良好であり、コスト的にも問題がないバーナ及び当該バーナを備えた燃料燃焼装置を提供すること。
【解決手段】燃料流路341A,341Bと空気流路346A,346Bが形成され、前記両通路と連通した吐出孔349から噴霧媒体の圧力によってDME等の燃料を噴霧するバーナチップ340を先端に備えたバーナ10であって、前記バーナチップ340の吐出孔349側には、当該吐出孔349と空気的に連通され、前記燃料の噴霧する方向に広がる略円錐台形状の空洞部415を有する筒状部材400が配設されているバーナ10、及び当該バーナ10を備えた燃料燃焼装置。 (もっと読む)


【課題】 大きなスロッシングが発生しても、浮屋根の浮力を確実に確保し、浮屋根が沈下するといった不具合を防止することができる浮屋根式貯蔵タンクの提供を目的とする。
【解決手段】 液体を貯蔵するタンク本体と、このタンク本体に収納され、タンク本体内に貯蔵された液体上に浮上するポンツーン3を外周部に有する浮屋根120とを備えた浮屋根式貯蔵タンクにおいて、ポンツーン3の内部に、気体61を密封した袋状部材62からなる、一又は二以上の浮き6を設けた構成としてある。 (もっと読む)


【課題】 容易に浸炭層を検出できる、浸炭層の検出方法を提供する。
【解決手段】 超音波探傷装置10は、送信側探触子Tと、受信側探触子Rとを、試験体30の表面11に当接して試験体30を探傷する。送信側探触子Tは、試験体30に対して、横波縦波モード変換を起こしやすいパルス41a,42aを出射し、受信側探触子R2は、試験体30の底面13からの、モード変換したモード変換パルス41c、42cを入射する。受信側探触子R1は、浸炭層25との境界面45からの、モード変換したモード変換パルス41b、42bを入射する。送信側探触子Tと受信側探触子R1,R2との間の距離および入射した底面モード変換パルスおよび境界面モード変換パルスの路程とから、浸炭層25を検出する。 (もっと読む)


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