説明

株式会社ニチゾウテックにより出願された特許

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【課題】TOFD法によって溶接で接続されたノズルのきずの位置を容易に算出できるノズル用の探傷装置およびその方法を提供する。
【解決手段】TOFD法を用いた溶接部の探傷装置は、溶接部60を挟んで配置される、送信側探触子12および受信側探触子11とを含む。送信側探触子12は60°で溶接部60に超音波ビームを送信し、受信側探触子11は超音波ビームによる溶接部60のきず70からの回折波を受信する。装置はさらに、送信探触子12から受信探触子11への超音波の伝播経路長を等しくする楕円軌跡を算出する楕円軌跡算出手段と、受信探触子の受信角度を複数切替えて、算出された楕円軌跡上で複数の回折波のエコー高さを算出するエコー高さ算出手段と、楕円軌跡算出手段の算出した楕円軌跡とエコー高さ算出手段の算出したエコー高さに基づいて溶接部のきずの位置を算出するきず位置算出手段とを含む。 (もっと読む)


【課題】TOFD法によって溶接で接続されたノズルを容易に探傷できるノズル用の探傷装置の治具を提供する。
【解決手段】ノズル用の探傷装置の治具10は、溶接によって接続されたノズル71の溶接部72を探傷する。ノズル用の探傷装置の治具10は、それぞれが第1方向に延在する直線状の探触子保持部11〜13を有し、探触子保持部11〜13の各々は、発信用探触子111,112と受信用探触子とを第1方向において間隔を開けて保持する探触子保持部40を有し、探触子保持部40のそれぞれの一方側は相互に隣接して配置され、複数の探触子保持部40のそれぞれの他方側を、相互に隣接する第1の位置とノズル71を中心とした円弧上に位置する第2の位置との間で移動可能に保持する移動手段とを含む。 (もっと読む)


【課題】ソケットを容易に交換することができるナットランナーを提供することである。
【解決手段】ナットランナー12は、ボルトの頭部に設けられた凹部に係合して、ボルトを回転することにより、ボルトを所定の部材に締結する。ナットランナー12は、軸方向に延びる形状であって、軸方向一方側で締結するボルトに係合するソケット14と、ソケット14の軸方向他方側で、ソケット14に係合可能なアダプタ15とを含み、ソケット14とアダプタ15とは、一方向に回転すると相互に非係合し、他方向に回転すると相互に係合するように設けられている。 (もっと読む)


【課題】鋼管柱の地際部分の腐食の程度を容易に測定できる板厚測定装置を提供する。
【解決手段】板厚測定装置10は、探触子を保持する走査部20と、走査部20を制御する制御部30とを含み、円筒状の鋼管柱42の内周の所望の位置に走査部20が載置されたとき、探触子を用いて前記鋼管柱の板厚を測定する。走査部20に保持された探触子を鋼管柱の内周の所望の位置に位置させるには、探触子送り込み治具を用いる。探触子が探触子送り込み治具によって所望の位置に載置されたとき、走査部20を鋼管柱42の内周に沿って移動させ、探触子の探傷した探傷データを制御部30へ送信する。 (もっと読む)


【課題】腐食による欠陥の程度をより精度よく評価することができる土中構造物の欠陥評価装置を提供する。
【解決手段】探触子より超音波を発信する(S201)。次に、受信器を第2受信フィルタで受信するようセットする(S202)。第2受信フィルタで腐食部反射エコーが認められた場合(S203おいてYES)、メモリに腐食部反射エコーの波形データを記憶して、切り替え部により受信器を第1受信フィルタで受信するようセットする(S204)。第1受信フィルタで反射エコーの波形データを受信したら(S205)、メモリに波形データを記憶して、腐食による欠陥の程度を評価する(S301)。 (もっと読む)


【課題】屋外においても認識率が高い駐車場の車両検知方法を提供する。
【解決手段】撮影用カメラによる撮影画像から車室を切り出すと共に切り出された画像データから複数の代表値を取得して正規化し、正規化された代表値よりなる画像データをベクトル化し、ベクトル化されたベクトルデータの次元を圧縮し、圧縮されたベクトルデータの予め訓練用データで求められたクラスター中心に対するマハラノビス距離を求め、マハラノビス距離を下記(1)式に示すメンバーシップ関数(u)に代入するとともにこの関数値を下記(2)式に代入してメンバーシップ(チルダu)を求め、求められたメンバーシップを用いて車室内に車両が存在するか否かを判断する。
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【課題】放射性廃棄物の地層処分等に適用される空気カプセル輸送システムにおいて、従来よりも効率的かつ経済的で安全性に優れた空気カプセル輸送が可能となる廃棄物の空気カプセル輸送方法を提供する。
【解決手段】地上から地下へと配設されている空気搬送管路1内におけるカプセルの前後の圧力差によりカプセルを地下へと下降搬送するに際し、空気搬送管路1の上部に接続されたカプセル発射管路11と、カプセル発射管路に設けられたカプセル移動装置12を使用し、カプセル発射管路の上部にカプセル2を配置し、カプセル発射管路の上部の開閉弁16を開いてカプセル発射管路の管端とカプセルとの間の空間に空気を導入しつつカプセルをカプセル移動装置により下降移動させて所定速度まで加速し、下降速度を一定速度に保持した後、開閉弁を閉じ、カプセルをカプセル移動装置から解放して自由落下させる。 (もっと読む)


【課題】気化する液体を保持するデュアを回転可能に保持できる液体用容器を提供する。
【解決手段】デュア回転保持装置10はデュア11を回転可能に保持する。デュア11は気化する液体を保持するデュア本体12を含む。デュア本体12の上下両端部12a,12b近傍には開口部が設けられ、開口部にはそれぞれ配管21〜24が取付けられ、上端部近傍の開口部に設けられた配管21,22は、上端部近傍の開口部から下端部を経て、元の開口部近傍まで延在し、下端部近傍の開口部に設けられた配管23,24は、下端部近傍の開口部から上端部まで延在する。 (もっと読む)


【課題】安価に短時間で材料の厚さおよび応力測定のできる電磁超音波測定装置を提供する。
【解決手段】測定対象板の表面で超音波を発生させる。このとき、横波、または、縦波の音速を仮定する(S11)。受信した共鳴スペクトルの波形を算出し(S12)、まず、板厚を算出する(S13)。次に、板厚に基づいて音速を算出する(S14)。算出した音速に基づいて、音響複屈折Bまたは音速比Rを求める。求めた音響複屈折B、または、音速比Rから応力を算出する(S15)。その後、求めた板厚および応力を表示部に表示する(S16)。 (もっと読む)


【課題】任意の形状の溶接部の探傷が可能な走査装置を提供する。
【解決手段】探傷面に沿って移動しながら超音波探傷を行う超音波探傷装置の走査装置10は、送信用探触子30aを保持する保持部11aと、送信用探触子30aが送信した超音波を受信する受信部を有する保持部12aと、送受信用探触子30a,30bの位置を検出するエンコーダを保持する保持部13aと、保持部11a,12aおよびエンコーダを保持する保持部13aを保持する棒状部材17bとを含み、棒状部材17bは、支点18を中心として屈曲可能である。 (もっと読む)


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