説明

昭和機器工業株式会社により出願された特許

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【課題】注液口と液体貯蔵タンクとをつなぐ注液管の漏洩検知を早期かつ正確に行うことができる注液管の漏洩検知方法及びそのシステムを提供する。
【解決手段】荷卸し前の液体貯蔵タンク1の在庫量と、荷卸し量と、液体の荷卸し開始から荷卸し完了後の所定時間経過時点までの間に液体貯蔵タンクから払い出された液体の払出し量とから計算上の在庫量を求め、この計算上の在庫量と実測の在庫量との差分を求め、この差分を、荷卸し前の液体貯蔵タンクの在庫量の区分と、荷卸し量の区分とによりグループ分けして蓄積し、前記差分の蓄積数が一定数に達したグループについては、差分の標準偏差を求め、新たに蓄積される差分が、標準偏差が求められているグループに属する場合、その新たに蓄積された差分が、該当グループの差分の標準偏差をσ、平均値をμとしたとき、μ±kσ(k:任意の係数)の範囲を超えているときに、注液管に漏洩があると判定する。 (もっと読む)


【課題】油貯蔵タンクの周囲に埋設される検知管内に設置可能な小型で簡単な構造の油検知装置を提供すること
【解決手段】地下に埋設された油貯蔵タンクの周囲に埋設され、周面に液体が浸入可能な開口が形成されている検知管B内に設置される油検知装置であって、フロート1に取り付けられた油センサ2が、コイルスプリング状の信号線3の先端に接続されて吊り下げられ、信号線3の弾性によってフロート1及び油センサ2が検知管B内の地下水位Wの変動に追随して上下動するようになっており、信号線3の先端には、回転ドラム5から繰り出されたワイヤ6の先端が接続され、回転ドラム5がワイヤ6を巻き上げる方向に回転するような力を錘9によって作用させるものである。 (もっと読む)


【課題】タンクローリー車から液体貯蔵タンクへの荷卸し時に、タンクローリー車へのガス回収が十分に行われないことによって液体貯蔵タンクの内圧が異常に上昇し、安全弁が作動するような異常事態が生じたことを瞬時に検知することができる液体貯蔵タンクの内圧検知システムを提供すること。
【解決手段】大気と連通する通気管302を備えた液体貯蔵タンクであって、通気管の中途にタンクローリー車との間にガス回収用ホースを接続する分岐部が設けられ、この分岐部より下流側に通気弁10が組み込まれ、通気弁が液体貯蔵タンクの内圧変動に応じて流路を開閉する弁体14と、液体貯蔵タンクが所定圧力以上の内圧になったときに作動して開放する安全弁16とを有する液体貯蔵タンクにおいて、液体貯蔵タンクが所定圧力以上の内圧になったことを検知し、そのことを示す信号を発信する内圧検知手段20を設けた。 (もっと読む)


【課題】中仕切板を特殊な構造とすることなく、一般的な既設のタンクであっても適用可能なタンク中仕切板の破損検知技術を提供する。
【解決手段】複数の槽1a〜1dの各液面レベルを検出するセンサー3a〜3dと、このセンサーからの液面レベルデータを受信して演算するための演算部5とを設ける。槽に液体が荷卸しされていない場合、演算部が、前記センサーからの液面レベルデータに基づいて、隣接する一方の槽の液面レベルが上昇し、他方の液面レベルが下降し、かつ隣接する槽の各液面レベルが均衡する方向に変化していると判定したときに、中仕切板2a〜2cが破損していると判定する。槽に液体が荷卸しされている場合、演算部が、荷卸しされている槽及びそれと隣接する槽の各液面レベルが同一となり、かつ隣接する槽どうしの各液面レベルが所定時間以上同一の状態が継続していると判定したときに、中仕切板が破損していると判定する。 (もっと読む)


【課題】磁歪式液面計検出部を取付管から取り外すことなく、当該取付管を利用して検量・検水作業を行えるようにするための磁歪式液面計検出部の保持具を提供すること。
【解決手段】保持具10は、取付管20の上端面に載置されるフランジ11を備え、フランジ11は磁歪式液面計検出部30のガイドパイプ31を挿通し保持するガイドパイプ挿入孔11aと、液体貯蔵タンクの液面レベルを計測する検尺棒40を挿通する検尺棒挿入孔11bとを備え、ガイドパイプ挿入孔11aはフランジ11の中心から第1方向に偏芯した位置に垂直方向に設けられ、検尺棒挿入孔11bはフランジ11の中心から前記第1方向とは反対方向の第2方向に偏芯した位置から、フランジ11の中心側に向かって傾斜して設けられている。 (もっと読む)


【課題】磁歪式液面計検出部の屈曲や変形あるいは検知精度の低下を引き起こすことなく、外部要因による磁歪式液面計検出部の振動を防止できる磁歪式液面計検出部の振動防止構造を提供すること。
【解決手段】側面に気体および液体流通用の孔23bを複数有する保護パイプ20を液体貯蔵タンク10内に固定して配置し、この保護パイプ20内に磁歪式液面計検出部30のガイドパイプ31および磁石付きフロート32を挿入するとともに、ガイドパイプ31の先端を保護パイプ20の底板21に垂直に着座させて固定した。 (もっと読む)


【課題】液使用機器の稼働を停止させることなく、送液管での液漏洩の有無をより正確に検知できる送液管の漏洩検知システムを提供すること。
【解決手段】液体貯蔵タンク1から液を吸引して送液するために送液ポンプ4を備える送液管3の漏洩検知システムであって、送液管3に接続された圧力センサ6,7と、圧力センサ6,7からの計測信号を受信する計測制御コンピュータ5とを備える。計測制御コンピュータは、送液ポンプ4からの動作信号に基づき送液ポンプが動作中であるか休止中であるかを判定し、送液ポンプ4が動作中の場合は、圧力センサ6,7から受信した計測信号に基づき送液ポンプ動作中の圧力振動を算出し、この圧力振動が規定値レベル以上の場合に漏洩有りと判定し、送液ポンプ4が休止中の場合は、圧力センサ6,7から受信した計測信号に基づき送液ポンプ休止中の圧力変化を算出し、この圧力変化が規定値レベル以上の場合に漏洩有りと判定する。 (もっと読む)


【課題】特定の流体を早期に検知することができる流体検知装置を提供すること。
【解決手段】検知対象の流体にのみ反応して体積変動する流体検知体7と、流体検知体7の体積変動に伴い移動する作用体8と、作用体8の移動により反応して信号を発する反応体4とを備えた流体検知装置である。 (もっと読む)


【課題】液体貯蔵タンク全体の漏洩検査を短時間かつ低コストで行うことができる漏洩検査方法とそのための漏洩検査システムを提供すること。
【解決手段】予め、液量センサ2によって測定した液体貯蔵タンク1の液量変化傾向から液体貯蔵タンク1の液相部の漏洩有無を判定してその漏洩有無判定データをデータベース4に蓄積しておき、その後、液体貯蔵タンク1の気相部の漏洩有無を判定し、この気相部の漏洩有無判定データとデータベース4に蓄積されている液相部の漏洩有無判定データとから、液体貯蔵タンク1全体の漏洩有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】通気管の管路内ガス流速が非常に大きくなる厳しい条件下であっても、通気管に設置される弁機構の不安定な挙動によって誘引される騒音の発生を確実に防止する機構を提供すること。
【解決手段】通常は通気弁本体3が通気口2を閉止し、タンク内圧力の上昇により通気口2を開放する通気管の弁機構において、振動減衰機構として、通気弁本体3または通気弁本体と一体的に設けられている部材とその周囲の固定部材、例えば通気弁支持体1との間に1本のワイヤーロープ11を介在させる。 (もっと読む)


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