説明

新光電気工業株式会社により出願された特許

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【課題】配線基板に埋め込み実装したときに層間絶縁樹脂との密着性を高め、実装信頼性の向上に寄与すること。
【解決手段】キャパシタ10は、誘電体層11を挟んで一方の面に下部電極(第1の導体膜14)が形成され、他方の面に上部電極(第2の導体膜15)が形成された構造を有する。第1の導体膜14は、誘電体層11に接する側のニッケル(Ni)層12とこのNi層上に形成された銅(Cu)層13とからなる。第2の導体膜15は、単一のCu層からなり、又は、誘電体層11に接する側のNi層とこのNi層上に形成されたCu層とからなる。好適には、Cu層13,15の表面が粗化されている。さらに、両面を絶縁樹脂層16,17で被覆した構造のキャパシタ10aとしてもよい。 (もっと読む)


【課題】管理に多大の注意を払う電解めっき液を用いた電解金属めっきによってスルーホール内をめっき金属で充填する従来のスルーホールの充填方法の課題を解消する。
【解決手段】基板10のスルーホール12内壁面を含む基板表面の全面に金属薄膜14を形成し、基板10の一面側を第1絶縁膜16で被覆し、基板10の他面側に金属薄膜14を給電層とする第1電解金属めっきを施して、スルーホール12の他面側開口部をめっき金属18で閉塞し、第1絶縁膜16を剥離して基板10の一面側のスルーホール12を開口させ、めっき金属18を第2絶縁膜20で被覆し、開口させたスルーホール12に残留する空間部12aにおいて露出した金属薄膜14を除去した後、めっき金属層18を給電層とする第2電解金属めっきをポストめっきにより空間部12aを充填することで基板10の板厚方向の両面を電気的に接続するための貫通電極を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 エアロゾルデポジション法を用いて簡易な工程により絶縁層上に配線層を形成する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 金属層上に第1の絶縁部材を形成する第1工程と、前記第1の絶縁部材に前記金属層を露出する第1の開口部を形成する第2工程と、前記第1の絶縁部材上に前記金属層及び前記第1の絶縁部材の一部を露出する第2の開口部を有する第2の絶縁部材を形成する第3工程と、前記金属層上に配線層となる金属粒子を前記金属層に対する臨界速度以上であり前記第1の絶縁部材に対する臨界速度未満である第1の速度で噴射し、その後、前記第1の絶縁部材上に前記配線層となる金属粒子を前記金属層及び前記第1の絶縁部材に対する臨界速度以上であり前記第2の絶縁部材に対する臨界速度未満である第2の速度で噴射し、エアロゾルデポジション法により前記配線層を形成する第4工程と、前記第2の絶縁部材を除去する第5工程と、を有する配線基板の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】熱応力に起因する各種の不良発生が防止されると共に、電子部品へのダメージを低減できる、電子部品が絶縁層に埋設された構造を有する電子部品実装構造の製造方法を提供する。
【解決手段】配線パターン12を備えた基板10上に第1の未硬化樹脂層14を形成する工程と、第1の未硬化樹脂層14上に、電子部品20をその接続パッド21aを上側に向けて配置する工程と、電子部品20を被覆して、第1の未硬化樹脂層14と同一材料からなる第2の未硬化樹脂層16を形成する工程と、熱処理することにより、第1及び第2の未硬化樹脂層14,16を硬化させて、電子部品20が埋設された絶縁層18を得る工程と、絶縁層18に設けられたビアホール18xを介して、電子部品20の接続パッド21a及び基板10上の配線パターン12に電気的に接続されるn層(nは1以上の整数)の配線パターン12a,12bを形成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】電子部品が配線基板上の層間絶縁膜に埋設された構造を有する電子部品実装構造の製造方法において、電子部品の厚みに起因する段差を容易に解消して平坦化できる方法を提供する。
【解決手段】配線パターン28aを備えた配線基板24の上に未硬化の樹脂膜32aを形成する工程と、素子形成面に接続端子21aとそれを露出させる開口部21xをもつパシベーション膜21bとを備えた電子部品20aを、接続端子21aを上側にして未硬化の樹脂膜32aの中に埋め込む工程と、樹脂膜32aを熱処理して硬化させることにより絶縁膜32を得る工程と、配線パターン28a上の絶縁膜32にビアホール32xを形成する工程と、ビアホール32xを介して配線パターン28aに接続されると共に、開口部21xを介して接続端子21aに接続される上側配線パターン28bを、パシベーション膜21bと絶縁膜32とに跨った状態で形成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】短冊状の樹脂基板では、長手方向の末端近傍に位置する半導体素子の搭載位置が、加熱前後で大幅に変化するという課題を解決する。
【解決手段】コア基板10の両面側の各々に、複数の配線パターンが樹脂層を介して多層に積層され成る多層樹脂層16,16が形成された短冊状の樹脂基板の一面側に、複数の半導体素子の各々が所定箇所に搭載されて、複数の半導体装置が形成される部分C,C,Cが形成された配線基板であって、前記多層樹脂層16,16の各々には、前記複数の半導体装置を個片に切断する切断線に沿って、コア基板10の表面が底面に露出する溝部28が形成されている。 (もっと読む)


【課題】リードフレームの実装面に樹脂漏れ防止用のテープを貼着し、リードフレームの片面を一括樹脂封止する際に樹脂ばりを生じさせずに樹脂封止することができるリードフレームを提供する。
【解決手段】ダイパッド12とダイパッド12の辺に沿って配置されたリード14とを備える単位フレーム部が、縦横に多数個連設されたリードフレーム40であって、前記ダイパッド12のワイヤボンディング位置となる周縁部の上面と、前記リード14のワイヤボンディング位置となる上面との少なくとも一方に、段差12a、14aが形成され、前記段差12a、14aに、リードフレーム40の表面と均一高さに、めっき16が施されている。 (もっと読む)


【課題】部品点数を減らして、簡易な構造によって画像を表示することを可能にし、小型化を図ることができる走査型光投影装置を提供する。
【解決手段】光が出射される先端部を揺動可能として、光ファイバー16を支持する保持手段18と、前記光ファイバー16に接続された光源20と、前記光ファイバー16の前記先端部に磁力を作用させ、光ファイバー16を揺動駆動させる磁力発生手段14とを備え、前記光ファイバー16の先端部には、前記磁力発生手段14による磁力の作用を受けて光ファイバー16を移動させる磁性体が設けられ、前記磁力発生手段14を制御して前記光ファイバー16を走査移動させるとともに、前記光源20からの光の出射を制御して画像を表示する制御部25とを備える。 (もっと読む)


【課題】配線層の微細化(ライン:スペースが15:15μm以下)に対応できると共に、配線層とその下の絶縁層との十分な密着性が得られる配線基板の製造方法を提供する。
【解決手段】下地層10の上に第1配線層20を形成する工程と、第1配線層20の上に、絶縁層30の上に保護層36が設けられた積層体を形成する工程と、保護層36及び絶縁層30を加工して第1配線層20に到達するビアホールVHを形成する工程と、保護層36をマスクにしてビアホールVH内をデスミア処理してその側面を粗化する工程と、保護層36を除去する工程と、ビアホールVHを介して第1配線層20に接続される第2配線層40を絶縁層30の上に形成する工程とを含む。絶縁層30の表面を粗化した後に第2配線層40を形成してもよいし、絶縁層30の表面を粗化せずに第2配線層40を形成してもよい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ソルダーレジストに起因する反りを低減することのできる半導体装置及びその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】内部接続端子12を介して、半導体チップ11と電気的に接続された配線パターン14を保護するソルダーレジスト16を備えた半導体装置10であって、外部接続端子17の配設領域に対応しない部分の配線パターン14の上面、及び配線パターン14の側面14Bを覆うようにソルダーレジスト16を配置すると共に、絶縁層13の上面13Aを平面視した際のソルダーレジスト16の面積を、絶縁層13の上面13Aを平面視した際の配線パターン14の面積と略等しくした。 (もっと読む)


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