説明

新東工業株式会社により出願された特許

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【課題】冷間で加工誘起変態を生じさせることにより基材の表面に硬質皮膜を形成すること。
【解決手段】基材13の表面に固相状態の金属粉末を圧縮性の気体を媒体として噴射ノズル12により吹き付けて硬質の金属皮膜14を形成する。金属粉末を加工誘起変態が生じる音速以上の高速で基材13に叩きつけることにより、金属粉末より高い硬さの金属皮膜14を基材13の表面に形成する。金属粉末は、平均粒子直径が5〜100μmで、Feを主原料とするオーステナイト相を有する金属から構成する。 (もっと読む)


【課題】湯口が不要のため、簡素で安価に鋳物を生産できる砂型プレスキャスティングにて、重錘レスで注湯、枠合わせ後の上枠の浮上がりを低減する方法を提供する。
【解決手段】鋳物製品だけを鋳造するのに必要な量の溶融金属を、鋳枠付きの下砂型のキャビティ内に注入する工程と、キャビティ内に溶融金属が注入された下砂型に、鋳造方案を達成するのに必要なキャビティを有せず鋳物製品鋳造用キャビティだけを有する鋳枠付きの上砂型を重ね合わせるとともに上・下砂型の合わせ部分の隙間の有無を検出する工程と、上・下砂型の合わせ部分に隙間が存在する場合には、次回の鋳造工程において上砂型を下砂型に重ね合わせたのち、上砂型を前記下砂型に所要時間押し付ける工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】材料歩留まりの向上と成形性の向上を図るとともに、設備の小型化を図ることができる熱可塑性樹脂シートの成形設備を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂シートの成形設備のシート搬送装置が、加熱装置の内部から成形装置の内部に配設される搬送機構と、熱可塑性樹脂シートの各辺を把持して、前記搬送機構に沿って移動可能な1台のシートクランプ枠機構と、該シートクランプ枠機構を前記加熱装置から成形装置へ移動させ該シートクランプ枠機構を前記搬送機構から持ち上げ、前記搬送機構と前記シートクランプ枠機構との保持を解除したのち、下成形型の成形面に向けて下降するとともに上成形型を下降して前記熱可塑性樹脂シートの成形を終えたのち、該樹脂シートの把持を解除した前記シートクランプ枠機構を上昇して前記搬送機構に移載する昇降機構と、搬送機構、シートクランプ枠機構、昇降機構および上成形型の動作を制御する制御装置とを備えている。 (もっと読む)


【課題】アルミ二ウム合金鋳物の鋳造において、管理が容易でありかつ高価な添加剤を使用することなく、金属組織が微細なアルミ二ウム合金鋳物を鋳造することが可能な方法を提供する。
【解決手段】溶融アルミニウム合金に交流電流5を流しながらこの溶融アルミニウム合金を鋳型の製品キャビティ3に充填し、または製品キャビティに充填された溶融アルミニウム合金に交流電流を流すことによって生じる電磁力が溶融アルミニウム合金に対流を発生させ、溶融アルミ二ウム合金の凝固初期の樹枝状晶が分断されるため、金属組織が微細化したアルミ二ウム合金鋳物を適確に鋳造することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 磁気異方性を有しない材料に対して任意の方向に配向制御することができる鋳造方法を提供する。
【解決手段】 溶湯に結晶粒を微細化する金属化合物を添加する工程と、磁気トルクにより該金属化合物の方向を揃える工程と、方向の揃った金属化合物を核として該金属化合物の周りから溶湯の凝固を開始する。前記溶湯は、立方晶(BCC)で非磁性体であるアルミニウム又は銅の溶湯を使用することができる。また、前記金属化合物はTiBとすることができる。さらに、前記金属化合物はメジアン径で1乃至7μmとすることができる。 (もっと読む)


【課題】設置スペースを狭くできるとともに、造型に使用される混練砂の劣化を防ぎ鋳型の品質を安定化させることができる鋳型造型設備を提供する。
【解決手段】混練装置と、造型機と、該造型機の上方に配設され1つの鋳型を造型するのに必要な量の混練砂を貯蔵するサンドホッパと、前記混練装置から該サンドホッパの側部を通過して配設される配砂コンベヤと、該配砂コンベヤの下流端部に連通される廃砂シュートと、前記配砂コンベヤの上方に配設され混練砂を前記サンドホッパに供給または廃砂シュートに排出する可動スクレーパと、前記サンドホッパ内に貯蔵される混練砂の満状態を検知する満検出レベルスイッチと、前記造型機への混練砂の供給途中でサンドホッパ内の混練砂の空状態を検知する空検出レベルスイッチと、前記サンドホッパへの混練砂の供給を制御する制御装置とを備えている。 (もっと読む)


【課題】回収したスチール缶やアルミニウム缶から、取り扱い性に優れたブリケット状の金属材料を効率よく製造することができる金属ブリケットの製造方法を提供する。
【解決手段】回収したスチール缶および/またはアルミニウム缶を熱処理して不純物を除去する工程と、それを小さく打ち砕いて粒状金属材料とする工程と、この粒状金属材料をブリケットマシンにより多数のブリケットが連結部分を介して数珠状に連結されたシート状のブリケットシートに圧縮成型する工程と、得られたブリケットシートを前記した連結部分において分断して個々の金属ブリケットとする工程とからなるものとした。 (もっと読む)


【課題】上枠上面をサンドカットする必要が無い、金枠高さより高い鋳型、金枠高さより低い鋳型の造型において、造型前に目標とする鋳型高さを設定した上に造型しても、コンパクタビリティの変化により、出来上がった鋳型高さは目標値に対しずれる傾向があるため、受口堀削ストロークを該鋳型高さで制御して面取り形状の受口を堀削する装置及びその方法を提供する。
【解決手段】任意に設定した鋳型高さに造型できる造型機を用いて、任意の高さに造型した鋳型に対して、回転ドリルを昇降させて、受口を後堀削する受口堀削装置において、鋳型高さデータに基づいて受口ドリルのストローク制御装置を作動させる。 (もっと読む)


【課題】鋳造のタイムサイクルを可及的に短くすることが可能な鋳造設備を提供する。
【解決手段】搬入手段4上の定盤台車と搬送路上の複数の定盤台車とで鋳型内蔵の上下鋳枠を搭載した直線状の定盤台車群を形成し、定盤台車群を押出し手段7と緩衝手段9とで挟持して2個の定盤台車分だけ搬出手段側へ移動させ、搬送路の搬入手段側部分および搬入手段上の部分に鋳型内蔵の上下鋳枠を搭載した定盤台車を搬入手段及び第1押出し手段8で補給して搬入手段の定盤台車と搬送路の定盤台車群とで鋳型内蔵の上下鋳枠を搭載した直線状の定盤台車群を形成し、搬送路の搬出手段側部分及び搬出手段上の部分から注湯済みの鋳型内蔵の上下鋳枠を搭載した2個の定盤台車を、第2牽引手段10及び搬出手段で牽引して搬送路の搬出手段側部分と搬出手段上の部分とで2個の定盤台車が進入可能な空間を形成し、この間に、2個の注湯手段6により2個の未注湯の鋳型に注湯する。 (もっと読む)


【課題】板状材料の短手方向の偏差の修正と長手方向の偏差の修正を、一箇所で行うことが可能な板状材料の偏差の修正方法を提供する。
【解決手段】長方形板状材料の長手側端部分における第1・第2点を測定し、第1・第2点の測定結果に基づき、板状材料の短手方向における第1・第2点の差異を解消するように板状材料を水平面内で回転させて傾きの偏差を修正し、傾きの偏差を修正した板状材料に係る2点と反対側の長手側端部分の第3点の位置を測定し、傾きの偏差を修正された板状材料の短手方向における中心線の位置を第1点〜第3点の測定結果に基づき演算し、板状材料を短手方向へ移動させて板状材料の短手方向の中心線を、目標中心線に一致させ、板状材料の短手方向の位置ズレの偏差を修正し、短手方向の偏差を修正された板状材料の短手側端部分における任意の第4点の位置を測定し、第4点の位置の測定結果に基づき板状材料の長手方向の中心線の位置を演算し、長手方向の中心線の位置の演算結果に基づき板状材料を長方方向へ移動させて板状材料の長手方向の中心線を、目標中心線に一致させ、板状材料の長手方向の偏差を修正する。
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