説明

増幸産業株式会社により出願された特許

1 - 3 / 3


【課題】微細、均一化した高精度の微粉粒体を効率よく得ることができ小型・簡易な構成かつ低廉なコストで発熱防止が可能な気流式微粉砕装置を提供する。
【解決手段】気流式微粉砕装置1は、上流側より原料供給機2、粉砕機3、製品捕集機4及びその内部に設ける排気ブロア5を備える。原料供給機2は原料ホッパ6に接続する管体7の途中に通気開閉手段8を設ける。原料投入の際には通気開閉手段8は開放状態とし投入完了後に通気開閉手段8を閉鎖して粉砕室18内の空気の流れを止めながらブロア吸引を行ない減圧下で粉砕を行なう。原料回収時は通気開閉手段8を開放状態とし排気ブロア5を全開にして粉砕室18から製品捕集機4までの空気の流れを起こし粉砕物を一気に吸い上げ製品捕集機4に送り込む。粉砕物の排出が完了したら一連のバッチ処理を連続的に繰り返す。 (もっと読む)


【課題】 装置の占有面積を大きくせず、摩砕機と前処理用破砕機の駆動源を共通化する摩砕機を提供する。
【解決手段】 複合型摩砕機1は主モータ3を下部に配し上方に主摩砕機4及び前処理用摩砕機5を積層する。前処理用摩砕機5の鍔付ケース26は上蓋11に固定し摩砕機開口部10に直結する。前処理用固定砥石32に対向する前処理用回転砥石33は上方回転盤34に載置され延伸回転軸35に連結する。延伸回転軸35は主摩砕機4の回転軸36に連結するもので両回転砥石8,33は主モータ3の駆動で回転する。複合型摩砕機1では直列する2組の砥石を上方及び下方に設けるハンドル23,38にてクリアランス調整を行う。前処理がなされた原料は開口部10より主砥石6,8間に落下供給される。 (もっと読む)


【課題】 保持体を介して固定する際の締付力による斜めひび割れや長期間作用する回転応力による円周方向のひび割れが生ずる恐れがない固定砥石を提供する。
【解決手段】 固定砥石2の掛止面2bは周面2eより斜め直線的に拡大する。上蓋本体9の保持体23内方には環状側面23aと跳出環状部23bを備え、環状体24を載置する。環状体24は固定砥石2の段無掛止面2bと密着する内周面24cを有する。上蓋7を挿通するボルト8を保持体23に螺着して締め付けると、ボルト8の締付力は跳出環状部23bから環状体24に伝達され、更にその内周面24cから固定砥石2の逆円錐台状の掛止面2bに伝達される。その荷重は段無掛止面2bの周面方向及び周面垂直方向に作用することになるが、斜めひび割れを発生させるような斜張力は殆ど生じない。又円周方向のひび割れも発生しない。 (もっと読む)


1 - 3 / 3