説明

大昭和精機株式会社により出願された特許

21 - 30 / 41


【課題】工具ヘッド本体に対する切刃の突出量を調整することができる工具ヘッドにおいて、切刃の位置を安定させるとともに剛性を高める。
【解決手段】工具ヘッド本体12が取り付けられクイル20に切刃を取り付けたインサートホルダ60をボルト50により固定し、クイル20を軸L2方向に移動させることで工具ヘッド本体12に対する切刃42の突出量を調整することができる工具ヘッド10において、インサートホルダ60は、ボルト50を挿通する貫通孔64が形成された基部62と、基部62から突設され切刃40を配設するチップ座面70が切削方向R前方側に形成された切刃取付部66とを有し、ボルト50を締め付け方向に回転させることで、ボルト50と基部62との摩擦力により、切刃取付部66の切削方向R後方側に形成された支持面72と当接する顎部17が工具ヘッド本体12に形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】切刃の突出量を固定する際に意図せず該突出量が変化することがなく、切刃の突出量を正確に設定することができる工具ヘッドを提供する。
【解決手段】工具ヘッド本体12と、工具ヘッド本体12に固定される筒状のスリーブ20と、スリーブ20の中空部24において該スリーブ20の軸方向L2に摺動可能に設けられ工具ヘッド本体12から突出する切刃62を先端部に有するクイル40と、クイル40に対して軸方向L2に螺合するとともに、回転させることにより切刃62の突出量を調整する調整ネジ80とを備えた工具ヘッド10において、スリーブ20に一体に形成され軸方向L2に直交する径方向に移動可能なクランプ部30と、スリーブ20及びクイル40の側面を前記径方向に貫通する貫通孔36に挿通されるクランプボルト100とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】部材同士の端面を均一に密着させることができる部材接続装置及び部材接続方法を提供する。
【解決手段】
第1部材10の嵌合軸部12と第2部材20の嵌合穴部22とを嵌合させて、基端側に形成された雄螺子部32と先端側に形成された先細状のテーパ部34とを有するクランプ部材30の雄螺子部32を第2部材20に設けた螺子孔25に螺合し、テーパ部34を嵌合軸部12に設けた凹部14に突入させ、該凹部14の内側壁に設けられたテーパ面15に当接させることで、第1部材10を軸心方向Xにおける第2部材20側へ引き込み固定する部材接続装置1において、第1部材10及び第2部材20は、凹部14及び螺子孔25をそれぞれ複数備え、複数の凹部14の少なくとも1つの凹部14aは、平面視において、軸心方向Xにおける第2部材20側のテーパ面15がテーパ部34より大きい曲率をなすテーパ面溝15aに形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被検出面の傾斜度を測定する傾斜度検出部の誤差により生じる傾斜度の測定誤差を容易に校正することができる水準器を提供する。
【解決手段】
検出面12aの傾斜度を検出する傾斜度検出部20と、傾斜度に基づいて傾斜度表示信号を出力する信号処理部40と、前記傾斜度検出部20が検出した傾斜度を表示する表示部80と、を備えた水準器10において、前記信号処理部40は、第1測定位置において前記傾斜度検出部20が検出した傾斜度と、該第1測定位置に対して前記傾斜度検出部20を前記検出面12aに平行な面上で180度回転させた第2測定位置において前記傾斜度検出部20が検出した傾斜度と、の平均値を算出する誤差算出手段44と、前記誤差算出手段44で得られた平均値を記憶する記憶手段46と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】工作機械の主軸に対応するタップホルダのタッパー本体とタップコレットとの軸送りと回転の同期に誤差が生じても、この誤差を簡単な構成で吸収して同期させることができ、しかも従来のタップホルダとの互換性が得られるタップホルダを提供する。
【解決手段】一端にタップ4を保持するタップコレット5と、このタップコレットの円筒状の他端外面側5bを緊密、且つ軸方向に着脱自在に受け入れて回転不能に把持固定するタッパー本体3とからなり、前記タップコレットのタッパー本体と重なり合う円筒部外面に凹部5cを形成し、この凹部に係合するとともに凹部と対向して前記タッパー本体部の円周に亙って設けた複数の透孔3eに弾性を有する係合部材10を係合して配置することにより、前記係合部材の弾性によって前記タップコレットをタッパー本体に対して軸方向に移動可能としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】堅固でコンパクトな墨出し装置を提供する。
【解決手段】基台部1に対し1点支持構造によって任意の方向に首振り運動可能に支持された可動台2にレーザービーム投射器3と、可動台2をXY2方向にそれぞれ各別に傾動させる2つの可動台姿勢制御装置6A,6Bが設けられ、1点支持構造7は、基台部1の上面直径方向両側位置に固定される一対の支柱8,8と、両支柱8,8の上端部間に前記可動台3に設けた横貫通孔9を通して横架固定される横架軸10と、横貫通孔9は横架軸10よりも大径に形成されて大径横貫通孔9において横架軸10の上面10aとこれに対応する大径横貫通孔9の下向き内周面9aとに互いに対向して形成される一対の円錐状凹部11,12と、両円錐状凹部11,12間に介装される1点支持用球体13と、前記横架軸10の下面10bとこれに対応する大径横貫通孔9の上向き内周面9bと間に介装される可動台浮き上がり防止ばね14と、からなる。 (もっと読む)


【課題】切削粉などの比重の重い物質であるスラッジが、回転ボウル内に多量に蓄積しない内に適時自動的に排出させるようにした型遠心分離機を提供する。
【解決手段】回転駆動手段1によって駆動される垂直回転軸2と、垂直回転軸2にこれと同心状に一体回転可能に取り付けられた回転ボウル3と、回転ボウル3内に処理液を供給する処理液供給部5とを備え、回転ボウル3内に供給された処理液Aを、回転ボウル3の回転による遠心力の作用によって清浄水a2と油a1とスラッジa3とに分離するようにした分離板型遠心分離機であって、回転ボウル3の周側壁にその内周面に付着したスラッジa3を排出させる排出口10を周方向一定間隔おきに貫設し、各排出口10には、排出口開閉用の弁機構11を、この弁機構11を構成する部材が排出口の貫設された回転ボウル3の周側壁外周面から突出しないように設けてなる。 (もっと読む)


【課題】 コンパクト化が可能な撮像装置を提供する。
【解決手段】 撮像対象Tを照明する光源装置41と、受光面に結像した像を電気信号に変換する撮像素子21と、撮像対象Tの像を撮像素子21の受光面に結像させる光学手段と、光源装置41を保持するとともに撮像素子21と光学手段とを収納するハウジング1とを備える。光学手段は、入射側反射鏡33と、入射側反射鏡33の後段に配置された対物レンズ30aと、撮像レンズ30bと、撮像レンズ30bの後段に配置された出射側反射鏡36とからなる。入射側反射鏡33に入射した光は、出射側反射鏡36から入射時に対して逆向きに出射する。入射側反射鏡33より撮像対象T側と出射側反射鏡36より撮像素子21側とで光が互いに逆向きとなるから、1方向に長い形状とはならずコンパクト化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 水準センサの機械的誤差成分を可及的に低減して水準検出精度を高めた水準センサの提供、およびこの水準センサが適用される水準検出処理回路および墨出し装置を提供する。
【解決手段】 気泡管15、発光素子16および受光素子17を保持する保持体18を備え、保持体18は、上下2つの部材21,22の接合面の一方が球面状の凹部21b、他方が球面状の凸部22dに形成されて相対的に任意方向に揺動可能に設けられると共に、両部材21,22の動きを拘束する定着手段20,25を備え、一方側の部材21に受光素子17および気泡管15が、他方側の部材22に発光素子16がそれぞれ取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】固形分が回転ボウル内に多量に蓄積しないように適時自動的に排出させるようにした遠心分離機を提供する。
【解決手段】垂直回転軸2と、これに一体回転可能に取り付けられた回転ボウル3と、処理液供給部5とを備え、回転ボウル3内に供給された処理液Aを軽液a1と重液a2と固形分a3とに分離するようにした分離板型遠心分離機において、回転ボウル3の周側壁にその内周面に付着した固形分a3を排出させる排出口10を周方向一定間隔おきに開口し、各排出口10の外側には排出口10を開閉する弁体11をバネ12を介して取り付け、弁体11は、常時はバネ12の力で排出口10を閉塞し、或る一定以上の遠心力が作用する時にバネ12抗して排出口10を開放する。 (もっと読む)


21 - 30 / 41