説明

大昭和精機株式会社により出願された特許

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【課題】工具を安定的に固定でき、構造が単純で製造が容易であり、かつ従来の同種装置に比べ部品数が少なく小型・軽量で高速回転にも適したチャック装置を提供する。
【解決手段】回転工作機械の主軸に固定され、先端側に円柱状内部空間を有するチャック本体2と、内部に円柱状の工具Tを把持する把持空間を備えた筒状の壁部を有し、チャック本体2の円柱状内部空間に挿入され、かつ、壁部に孔部24を設けたナット3と、孔部24に配置され、ナット3によりチャック本体2に対して位置決めされる把持部材4とを備え、把持部材4が、チャック本体2の円筒状内周面に設けられた逃がし凹部24にあるときには工具Tに対して引退し、逃がし凹部24以外の円筒状内周面に接する領域にあるときには工具Tに向けて突出して当該工具Tをチャック本体2に固定するチャック装置。 (もっと読む)


【課題】低出力の吸引手段でも排出対象物が詰まり難いようにする。
【解決手段】吸引によって排出自在な多数の排出対象物1が載置される載置部5と、載置部5の上にある排出対象物1を載置部5に形成した吸引口6から下方へ吸引して載置部5より高い位置の排出口8に排出する吸引手段4とを設け、吸引口6から排出口8にわたる吸引流路3の内、高さの最も低い範囲に水平流路3Bを配置してある。 (もっと読む)


【課題】高速回転時にも破損することが少なく切削半径の設定も容易に行い得るボーリング工具を構成する。
【解決手段】軸芯X周りで回転自在なベース部材3に連結面3Sに対し、半径方向での複数の連結位置を決める嵌合部にクランプベース10を嵌合させ、連結ボルト11で連結固定する。このクランプベース10のガイド部10Gを介して半径方向にスライド移動自在に切削用バイト20Bを有するカートリッジ20を支持する。そして、このカートリッジ20の半径方向での位置を決めた状態で、固定ボルト21によって、このカートリッジ20をクランプベース10に連結固定する。 (もっと読む)


【課題】先端側と基端側とで厚みが異なるチャック筒を用いても、工具のチャック時における圧着力の不均一を解消する。
【解決手段】チャック本体1の先端側に、テーパ状の外周面4bが形成されたチャック筒4を備え、このチャック筒4に先端側ほど小径となるテーパ状の内周面5aが形成された締付用回転筒5が、ニードルローラ6を介して外嵌されている。チャック筒4の内周面4aには、その先端部の内周壁部分8を残してチャック本体1の軸芯Xと平行する直線溝部7Xと、この内周面4aに周方向で直線溝部7Xと交差する周溝部7Yとを形成した。 (もっと読む)


【課題】簡便な構成により所望の把持力で被把握物を繰り返し把持することができる把持装置を提供する。
【解決手段】被把持物100を把持する把持装置10において、一端側に被把持物100を受け入れ可能に開口する把持凹部18が設けられた把持部14と他端側に開口する開閉部20が設けられた操作部16とを一体に備える把持本体12と、操作部16と螺合して開閉部20を貫通する操作ネジ30と、操作ネジ30の軸方向Lに沿って位置調整が可能な受け部材40と、を備え、操作ネジ30を締め付け操作ネジ30の先端部30aを受け部材40に当接させることによって、開閉部20の間隔を広げて被把持物100を把持凹部18で締め付けることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】液体を工具に供給する通過孔を有した液密式の工具ホルダにおいて、簡単な構成により液体が外部に漏洩するのを防止する。
【解決手段】工具1の工具シャンク部2を挿入する凹部42が一端に形成された把持部40と、この把持部40の他端側を工作機械又は工具ホルダに固定されるテーパシャンク部20とを備え、凹部42の底面42aに開口し、工具シャンク部側端面2aから前記工具1内部に液体を流通させる貫通孔4と連通する通過孔12を設けた工具ホルダ10において、通過孔12の凹部42側開口端部には、通過孔12及び貫通孔4より大きな内径の保持孔46が形成され、保持孔46に筒状の弾性部材60が嵌入され、前記弾性部材60は、前記工具シャンク部側端面2aに当接するよう設けられ、且つ弾性部材60の内径が通過孔12の内径より小さく設けられ、通過孔12を流通する液体により弾性部材60が保持孔46を押圧するよう設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】工具シャンク部の外径が小さな工具であっても、工具ホルダを破損したり、あるいは膨張室の液体が外部に漏洩することなく工具を強固に固定する。
【解決手段】工具1の工具シャンク部2を挿入する中空部52を有するスリーブ50と、スリーブ50が嵌入される工具保持部40と、を備え、スリーブ50の外周面と工具保持部40の内周面との間に膨張室46を形成し、膨張室46に液圧を付与することによりスリーブ50を膨出させて工具シャンク部2を固定する工具ホルダ10において、スリーブ50の内周面には、中空部52と連続する割り溝54が周方向に等間隔に3個又は4個設けられ、スリーブ50の外周面には、割り溝54の間を肉薄に設け液圧を受ける受圧面が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】堅固でコンパクトな回転レーザービーム式墨出し装置を提供する。
【解決手段】基台部の上面直径方向両側位置に立設固定された一対の支柱の上端部間に、可動台に設けた大径横貫通孔を通して横架軸が横架固定され、横架軸の上面に円錐状凹部が形成され、これに対応する大径横貫通孔の下向き内周面に一点支持用球状体が形成され、球状体が円錐状凹部に点接触して一点支持構造物Dが形成され、横架軸の下面とこれに対応する大径横貫通孔の上向き内周面と間に可動台浮き上がり防止ばねが介装され、可動台に、垂直方向に投射するレーザービーム投射器が内蔵され、且つ水平方向に回転駆動するプリズム回転台が搭載され、回転台に垂直方向のレーザービームを水平方向に偏向する偏向プリズムが設置され、可動台、横架軸、一点支持用球状体、プリズム回転台を貫通したレーザービームがプリズム回転台で水平面内を回転するレーザービームに形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】工具を振れ精度良く簡単に取り付けることができるとともに、工具の取付時及び取り外し時に過大な圧力がチャック部に作用した場合であっても、チャック部が塑性変形して破損するのを防止することができる工具ホルダを提供する。
【解決手段】工具1の工具シャンク部2を挿入する工具保持孔42が形成されたチャック部40を備え、チャック部40を内径方向の加圧により弾性変形させた状態で工具保持孔42に工具シャンク部2を挿入し、前記加圧を解除することにより工具1を取り付ける工具ホルダ10において、チャック部40には工具保持孔42に開口する一対の凹部48が互いに対向して形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】工作機械主軸に接続される駆動軸と該駆動軸に対して角度が可変な状態で連動連結されたアングル軸とを有する工具ヘッドにおいて、精度良く駆動軸に対するアングル軸の角度を測定できる測定治具及び測定方法を提供する。
【解決手段】工作機械主軸1に接続される駆動軸110と、駆動軸110に連動連結されたアングル軸140と、を有する工具ホルダ100の駆動軸110に対するアングル軸140の角度θを測定するために用いられる測定治具10において、前記アングル軸に取り付けられる取付部12と、前記アングル軸140に対して垂直な平面部14と、を備え、前記平面部14は、その平面内において直交する2方向の各々の方向における2点間の距離が測定可能な大きさを有していることを特徴とする。 (もっと読む)


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