説明

TNK株式会社により出願された特許

1 - 10 / 13


【課題】新規な発想によりバイファーラ巻線を行えるフライヤー式巻線方法を提供する。
【解決手段】2番目のコアCRの周囲で反時計回り(第1の回転方向と逆の第2の回転方向)に、30ターンだけノズルホルダNZHを回動させる。これによりバイファーラ巻線を行うことができると共に、ノズルNZ1,NZ2から線源側に蓄積していた30ターンの線材W1,W2の捩れが解消する。 (もっと読む)


【課題】単純な動作により、巻線時の捨て線やヒゲを抑制できる線材の絡げ方法を提供する。
【解決手段】ノズル24Aを、端子T1の周囲で同じ方向に螺旋状に回動させつつ、同方向に(下方に)移動させることにより、先端Weを巻き込むようにして、線材Wを端子T1に巻き付ける。これにより、端子T1から斜め下方に突出していた先端Weは、線材Wに巻かれるに連れて突出量が小さくなり、結果としてヒゲがなくなり、端子T1のハンダ付け作業が向上し、ショートなどの不具合を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】ターレットを回転させることでボビンの交換作業と巻線処理とを効率的に並行して行えるスピンドル駆動装置を提供する。
【解決手段】従動プーリ12を、長ベルト11を掛け回した状態で、従動軸6A又は6Bから離脱させるので、長ベルトを破損する恐れは低く、スムーズにターレット3を回動させることができる。 (もっと読む)


【課題】ターレットを回転させることでボビンの交換作業と巻線処理とを効率的に並行して行えるスピンドル駆動装置を提供する。
【解決手段】ターレット3を、長ベルト11が係合していた方の従動プーリ6Aが、駆動プーリ10に接近する方向に回転させることで、反対側の従動プーリ6Bが回転してくるまでの間に、更に上昇したローラ14が図5(d)に示す退避位置まで移動させると、長ベルト11が従動プーリ6Bの変位を邪魔することがない。 (もっと読む)


【課題】細い線材に対してきめ細かくテンション制御を行えるテンション装置を提供する。
【解決手段】空気圧源150よりホースH、コネクタCを介して空気室133e内に給送すると、下方斜孔143はステージ133xの内側面で遮蔽されているので、開放した上方斜孔142のみから空気が中空筒状体140の貫通孔141内に供給される。すると、図2に示すように、貫通孔141内には上方に向かう気体の流れが生じる。 その後、カットアンドホールド機構が線材Wを釈放し、回転軸122を回転させることで、線材WをボビンBの外周面に巻き付けてゆくが、このとき、貫通孔141内を通過する線材Wには、上方に向かう空気流により抵抗が与えられ、所望のテンションを付与されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】巻線製品の製造工程において、コイル線材の絶縁不良を高精度に検出可能とした巻線機を提供する。
【解決手段】コイル線材を被巻装部材に巻装して巻線製品を製造する巻線機において、コイル線材21の一端から前記被巻装部材に至る経路の途中に配置される電極部としての検出ノズル33及び巻線ノズル35と、これらのノズル33,35とコイル線材21との間に電圧を印加する電圧印加手段と、この電圧印加手段により電圧を印加した際に、前記ノズル33,35内部を通過するコイル線材21の絶縁皮膜21bの欠陥21cに起因して前記前記ノズル33または35とコイル線材21との間に発生する放電を検出する放電検出手段とを備え、前記電圧印加手段及び放電検出手段を単一の耐圧絶縁計40内に備える。 (もっと読む)


【課題】大量の用紙を安定して供給できる給紙装置を提供する。
【解決手段】コンベヤベルト104が水平方向に用紙Pを供給し、且つ保持部100Bが重力方向に用紙Pを積み重ねて保持しているので、保持部100Bにおいて最下面の用紙P上には、補給された用紙の枚数に関わらず、常時ほぼ等しい枚数の用紙Pが載置されていることとなる。従って、最下面の用紙Pの受ける荷重は略一定となり、下部ローラ108でこれを引き出すときにも抵抗が少なく、排出トラブルなどを抑制することができる。コンベヤベルト104の長さは、スペースが許す限り長くすることができ、それにより作業者は一度に大量の用紙Pの補給を行うことができるので、補給のサイクルを長くして作業者の手間を削減することができる。 (もっと読む)


【課題】ボビンに巻線を行う際に捨て線が生じることを抑制でき、又巻線不良を抑制できる線材の保持装置を提供する。
【解決手段】テンションモードを用いることで、筒部材33及び棒部材35の旋回に伴って、線材Wが抜け出ることが許容されるため、端子T1の巻き付けた後の線材Wの余った部分の長さが短くなり、これにより線材Wの端部をカットする必要がなくなり、捨て線を生じさせることがない。 (もっと読む)


【課題】少なくとも二面が平行な外周面を有する線材に被覆された被膜を剥離することができる線材の剥離装置を提供する。
【解決手段】カッタ刃11A,11B、11C、11Dが、隣接するカッタ刃の側縁に沿って相対移動するように駆動されるので、隣接するカッタ刃同士が離隔することがなく、例えば真四角線や平角線などのように断面が矩形状の線材Wに被覆された絶縁材を、一度の動作で効果的に除去することができる。 (もっと読む)


【課題】コンパクトでありながら、高精度の多軸巻線機を提供する。
【解決手段】ノズル24A〜24Hを用いて絡げ動作を行う際に、X軸サーボモータ21b、22bが互いに同期して駆動され、Y軸サーボモータ21d、22dが互いに同期して駆動され、Z軸サーボモータ21f、22fが互いに同期して駆動されるので、ノズル24A〜24Hを取り付けた梁23を精度良く駆動できる。このように、ノズル駆動ユニット20を、左側駆動部21と、右側駆動部22とに分けることで、単一のサーボモータを用いた従来例と比較すると、ノズル24A〜24Hの周囲のスペースを空けることができ、線材の取り回しが容易になる。又、梁23の両端を比較的定格容量の低いサーボモータを用いて駆動するため、梁23の両端を高い剛性を持って保持する構造が無くても、ノズル24A〜24Hを精度良く位置決めできるので、コンパクト且つ省エネに優れた多軸巻線機を提供できる。 (もっと読む)


1 - 10 / 13