説明

田中電子工業株式会社により出願された特許

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【課題】高温、高湿度環境で使用される半導体用ボンディングワイヤにおいて、アルミパッドとの接合信頼性を向上する。
【解決手段】純度99.999質量%以上の金:4〜10質量%、純度99.99質量%以上のパラジウム:2〜5質量%、残部が純度99.999質量%以上の銀からなる三元合金系ボンディングワイヤであって、酸化性非貴金属j元素が15〜70質量ppm含有し、連続ダイス伸線前に焼きなまし熱処理がされ、連続ダイス伸線後に調質熱処理がされ、窒素雰囲気中でボールボンディングされる半導体用ボンディングワイヤ。Ag-Au-Pd三元合金ワイヤとアルミニウムパッドの接合界面でAgAl金属間化合物層とワイヤとの間の腐食がAuAlとPd濃化層によって抑制される。 (もっと読む)


【課題】高温半導体素子用銀クラッド銅リボンにおけるパッド電極界面との接合信頼性の向上、クラッド界面のクラッド層剥がれの抑制。
【解決手段】高純度の銀クラッド層と高純度の銅芯材テープからなる銀クラッド銅リボンにおいて、クラッド加工後に450〜750℃で熱処理してクラッド層の加工組織を解消しておくことにより、ボンディング時にパッド界面に形成されるクラッド層の高歪の微細な結晶組織からなる加工組織の発達を抑制して、クラッド層の他の領域との硬さの差を小さくしてクラック発生を防止すると共に高温使用環境下で微細な粒状結晶組織を形成して、パッド層からのAlなどの拡散を抑制し、パッド界面及びクラッド界面の金属間化合物の生成を抑制し、接合強度と信頼性向上する。 (もっと読む)


【課題】パラジウム被覆銅ボンディングワイヤにおいて、連続伸線時のPd粉の堆積を低減してとダイヤモンドダイスの磨耗を抑制すると共に、軸上偏芯を低減し、安定した溶融ボール形成を可能とする。
【解決手段】高純度銅又は銅合金からなる芯材に純度99質量%以上のパラジウムからなる中間層及びその上層に純度99.9質量%以上であって、該中間層のパラジウムよりも硬度及び融点の低い、金、銀、銅又はこれらの合金からなる、膜厚1〜9nmの超極薄表面層を形成した、線径10〜25μmのボールボンディング用被覆銅ワイヤ。表面層によりパラジウムを被覆して潤滑性を向上して図3のパラジウム粉の堆積による伸線加工時の断線を防止し、かつ、軸上偏芯を抑制する。 (もっと読む)


【課題】パラジウム被覆銅ボンディングワイヤにおいて、連続伸線時のPd粉の堆積を低減してとダイヤモンドダイスの磨耗を抑制すると共に、軸上偏芯を低減し、安定した溶融ボール形成を可能とする。
【解決手段】高純度銅又は銅合金からなる芯材に純度99質量%以上のパラジウムからなる中間層及びその上層に純度99.9質量%以上であって、該中間層のパラジウムよりも硬度及び融点の低い、金、銀、銅又はこれらの合金からなる、膜厚1〜9nmの超極薄表面層を形成した、線径10〜25μmのボールボンディング用被覆銅ワイヤ。表面層によりパラジウムを被覆して潤滑性を向上して図3のパラジウム粉の堆積による伸線加工時の断線を防止し、かつ、軸上偏芯を抑制する。 (もっと読む)


【課題】超音波接合性、高温信頼性を向上したAlパッドと基板側のリード間を多数箇所同時に接続するボンディングリボンを提供する。
【解決手段】パラジウム(Pd)または白金(Pt)被覆銅芯材からなるボンディングリボンとして、
銅芯材を70Hv以下のビッカース硬さをもつ純度99.9%以上の銅(Cu)として導電性とループ形成性を付与し、被覆層を純度99.9%以上のパラジウム(Pd)または白金(Pt)をアルゴンガス(Ar)等の希ガス雰囲気下で室温の銅芯材テープ上にマグネトロンスパッタすることによって、微細な粒状の結晶組織として、芯材と被覆層とのビッカース硬さを同等にして、アルミパッドの損傷を防止するとともに、接合性を向上する。 (もっと読む)


【課題】 半導体の素子パッドとニッケル(Ni)被覆基板側のリード間を多数箇所同時に接続するボンディングリボンにおいて、超音波接合性、高温信頼性を向上する。
【解決手段】 金被覆銅リボンを銅芯材と金被覆層で構成し、
銅芯材を70Hv以下のビッカース硬さをもつ純度99.9%以上の銅(Cu)として導電性とループ形成性を付与し、被覆層を純度99.9%以上の金(Au)をアルゴンガス(Ar)等の希ガス雰囲気下でマグネトロンスパッタすることによって、微細な粒状の結晶組織として、芯材と被覆層とのビッカース硬さを同等にして、アルミパッドの損傷を防止するとともに、接合性を向上する。
希ガス雰囲気中でマグネトロンスパッタした金微細結晶組織は、硬さが金(Au)バルクよりも高く、粒状組織としたことで接合時の熱広がりを抑制する。 (もっと読む)


【課題】 半導体の素子パッドと基板側のリード間を接続するボンディングリボンにおいて、超音波接合性、高導電容量、ループ特性を向上する。
【解決手段】 リボンをCu芯材をアルミ被覆層で構成し、
Cu芯材を70Hv以下のビッカース硬さをもつ純度99.9%以上の銅(Cu)として導電性とループ形成性を付与し、被覆層を純度99.9%以上のAlをアルゴンガス(Ar)またはヘリウムガス等の不活性雰囲気下で析出することによって、30Hv以上のビッカース硬さをもつ緻密な微細結晶組織として、芯材と被覆層との硬さの差を小さくして、Alパッドの損傷を防止するとともに、接合性を向上する。
不活性雰囲気中で析出したAl微細結晶組織は、硬さがAlバルクよりも高く、ループ時の切断や剥がれを生じない。 (もっと読む)


【課題】半導体装置におけるボンディングパッド部と金合金細線のボール部との接合部の高温信頼性を向上させる。
【解決手段】銀(Ag)や金(Au)等がめっきされた配線基板上に接続する外部リードと純アルミニウム(Al)または純度99%以上のアルミニウム合金からなる半導体チップの電極パッドとを電気的に接続する金合金細線がパラジウム(Pd)を0.5〜0.7質量%、白金(Pt)を0.1〜0.3質量%および残部金(Au)で構成することにより、高温動作環境下においてもパッド電極と金合金ボール部との接合界面において、マイクロボイド(微小空孔)の発生やアルミニウム酸化物(Al23)層の成長粗大化を防止し、長期間安定した金ボンディングワイヤの接合強度が得られる。また、高温大気中(樹脂封止なし)や高温のハロゲンフリー樹脂の封止にも対応できる。 (もっと読む)


【課題】直径20μm以下の極細線ボールボンディング用ワイヤにおいて、数十万回の連続ボンディングを可能とする。
【解決手段】5N以上の高純度金に3N以上の高純度Pd、Pt、Cuの一以上を合計5〜2質量%含有させた合金マトリックスに微量添加元素として、Ca、Mg、Laをそれぞれ5〜5質量ppm含有、または、さらにBe:1〜20ppm、及び/またはCe、Y、及びEuの一種以上を合計で1〜30質量ppm、さらにこれらの微量添加元素の合計が100ppm以下含有させることにより、溶融ボール表面の添加元素の表面偏析を抑制し、それらの析出物や酸化物がボンディング時にキャピラリー先端部に堆積することによるループ形成時のワイヤの摺動抵抗増加を抑制する。
これらキャピラリー先端部の表面性状が滑らかな状態に維持されることによって、ワイヤボンディングにおけるネック損傷や不着などの接合不良が抑制され、長期間の連続ボンディングが可能となる。 (もっと読む)


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