説明

東京ラヂエーター製造株式会社により出願された特許

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【課題】 熱交換器のファンシュラウドの取付構造に関し、ファンシュラウドの熱膨張が大きい部位の熱膨張の影響を防止し、ファンシュラウドの導風機能が十分に発揮され熱交換器の冷却が良好に行えるファンシュラウドの取付構造を提供することを課題とする。
【解決手段】 熱交換器2に取り付けた冷却用のファン3に空気流を導く合成樹脂材からなるファンシュラウド4を、このファンシュラウド4の周辺のフランジ部18〜21に設けられる固定部に締着手段36を用いて上記熱交換器2に固定するファンシュラウドの取付構造において、上記固定部の一部又は全部を、上記締着手段36に代えて固定クリップ30を用いて上記ファンシュラウド4のフランジ部を押圧保持し、上記ファンシュラウド4の熱膨張により上記固定部が移動した場合に、この固定部の移動が妨げられないように上記ファンシュラウド4を上記熱交換器2に取り付ける構成である。 (もっと読む)


【課題】シェル内における冷却水の流れを均一化するとともに局所的な過熱部位を無くして良好な熱交換ができるようにした熱交換器の冷却水入口構造を提供することを課題とする。
【解決手段】熱交換器のシェルにチューブアセンブリを内蔵し、前記各チューブの内部に高温のEGRガスを通し、その外部に冷却水を通して熱交換するEGRクーラ等の熱交換器における冷却水入口構造において、前記熱交換器の冷却水入口を形成する入口アダプタと、この入口アダプタを設けたシェルの内面側に突出した冷却水の流れ方向を規制する冷却水整流部材と、前記シェルの入口アダプタ配置箇所の真下を含む下辺側の壁面に、このシェルの下辺の横断方向全長に亘り適宜幅で下側へ膨らむ溝状に形成された冷却水の通路とを備えるように構成する。 (もっと読む)


【課題】冷却水の入口を複数に分散して熱交換器内における冷却水の流れを均一化するとともに局所的な過熱部位を無くして良好な熱交換ができるようにしたEGRクーラ用熱交換器の冷却水入口構造を提供することを課題とする。
【解決手段】熱交換器のシェルにチューブアセンブリを内蔵し、前記各チューブの内部に高温のEGRガスを通し、その外部に冷却水を通して熱交換するEGRクーラ用熱交換器において、シェル内に冷却水を導入する冷却水入口を2箇所以上設け、シェル内から冷却水を排出する冷却水出口を一箇所設けるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 熱交換器のファンシュラウドの取付構造に関し、ファンシュラウドの熱膨張が大きい部位の熱膨張の影響を防止し、ファンシュラウドの導風機能が十分に発揮され熱交換器の冷却が良好に行えるファンシュラウドの取付構造を提供することを課題とする。
【解決手段】 熱交換器2に取り付けたファン3に空気流を導く合成樹脂材からなるファンシュラウド4を、熱交換器に固定するファンシュラウドの取付構造において、ファンシュラウド4の周辺に設けられる取付孔を、ファンシュラウド4の熱膨張により取付孔が移動した場合に、この取付孔に挿通させてファンシュラウド4を熱交換器2に取付ける固定ボルト36により移動を妨げられない大きさに拡大した拡大孔部30,46に形成し、固定ボルト36を、締め付けの間隔を一定に制限する手段40を介在させて熱交換器2に締結し、ファンシュラウド4を熱交換器2に取り付ける構成である。 (もっと読む)


【課題】 リザーブ容器を有する車両用燃料タンクに関し、液面が低下した場合においても安定した燃料供給が行えるとともに、高温となった余剰燃料の影響を軽減して耐久性にも優れた車両用燃料タンクを提供することを課題とする。
【解決手段】 燃料タンク2の底面部6との間に隙間を設けて設置され、液面が低下した燃料を溜めることが可能なリザーブ容器14と、上記リザーブ容器14内の燃料をエンジンに送る燃料供給パイプ28と、高温となったエンジンからの余剰燃料を戻すリターンパイプ30とを有し、上記リターンパイプ30からの余剰燃料を、上記リザーブ容器14の外側に戻すとともに、この余剰燃料とタンク内の燃料とを攪拌させて燃料の温度を下げ、この燃料を上記リザーブ容器14内に流入させる構成である。 (もっと読む)


【課題】各扁平チューブの動きを抑制してエンジン等の振動が及ぼす扁平チューブの振幅による亀裂や、各扁平チューブをエンドプレートに組み付けてろう付けする際の熱による扁平チューブの変形を防止すると共に冷却水がコア内を流れ易くする形状にしたEGRクーラ用熱交換器のチューブ支持構造を提供することを課題とする。
【解決手段】熱交換器のシェルの内壁面とチューブアセンブリの積層最外側に位置する両扁平チューブの各外側平面との間に、粗巻きコイルばね状に成形した金属製の細長いコイルか細長い薄板材を波状に折り曲げて成形した波板をチューブ支持部材として介装するとともに、このチューブ支持部材の長手方向を冷却水の流れに対して交差方向に向けて設け、前記熱交換器内の冷却水が前記チューブ支持部材の粗巻きされた線材の間または波板の波状側面を通過して冷却水の滞留を防止するように構成する。 (もっと読む)


【課題】エア抜き部材がEGRクーラ本体内に配置され、かつ外部部品と干渉しないようになるエア抜き構造を有するEGRクーラを提供することを課題とする。
【解決手段】シェルの内部に、EGRガスの通路となる多数のガス側チューブの両端部を複数の仕切板により保持してそれぞれのガス側チューブの間に間隔をあけて支持すると共に、シェルの内部を仕切ってガス側チューブの外面側に冷却水を通すことができるようにするチューブアセンブリを設け、シェル内部に流入した冷却水によりガス側チューブの外面から冷却してEGRガスの温度を下げるようにしたEGRクーラにおいて、シェル内部に設けたチューブアセンブリの内側に生じた気相部の最上部にエア抜き部材の一端部の開口を設け、冷却水の出口パイプ内にエア抜き部材の他端部の開口を設けて、シェル内の気相部に溜まった気体がエア抜き部材を介して冷却水の出口パイプ側へ排出されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】EGRクーラに用いられるステンレス製熱交換器のチューブアセンブリにおいて、高強度で高い製造品質を有するEGRクーラのチューブアセンブリおよびその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】2分割された上チューブ部材と下チューブ部材とのそれぞれに、外面側に突出するエンボスをその形成位置を合わせて多数個突設するとともに上下各チューブ部材の側端縁に嵌合部を形成して、上記上チューブ部材と上記下チューブ部材との内面側にインナーフィンを挟み込むとともに上チューブ部材と下チューブ部材との嵌合部を嵌め込み一体化することによりチューブ組立品を形成し、このチューブ組立品の多数個を上記エンボスを互いに当接することにより一定間隔あけて配列して、エンドプレートに穿設されたチューブ挿入孔に各チューブ組立品の各端部を嵌め込んでチューブアセンブリを形成するように構成する。 (もっと読む)


【課題】煤の堆積が少なく、ガス抵抗の増加や冷却性能の低下が少なく、高温の排気ガスにも耐える排気ガス用熱交換器のインナーフィンを提供することを課題とする。
【解決手段】排気ガス用熱交換器に組み込まれる扁平チューブに内蔵されて、扁平チューブが形成する排気ガス流路の広幅方向を小区画に分割して、多数個の細長い排気ガス流路を形成するインナーフィンにおいて、上記インナーフィンを形成する薄板材を、上記扁平チューブの対向する両内壁面に各屈折頂部が交互に当接する蛇行形状に形成することにより、上記屈折頂部間の薄板材により仕切り壁が形成され、この仕切り壁のそれぞれの間に細長い排気ガス流路が形成される第1のコルゲート形状と、上記各仕切り壁には、排気ガスの流れ方向に対して横方向に突出す壁面と凹む壁面とが交互に繰り返される蛇腹構造の壁面を形成する第2のコルゲート形状とを有するように構成する。 (もっと読む)


【課題】2分割型で、局部沸騰を抑え、耐久性の低下を防ぎ、全体の熱交換効率を高めることができるようにしたEGRクーラの冷却構造を提供することを課題とする。
【解決手段】熱交換器外殻に収容されるチューブアセンブリには軸方向中央部に仕切板を加えて各チューブ外周側の空間を軸方向に分割し、この分割したそれぞれの空間に対応する熱交換器外殻の位置に、冷却水入口が設けられている方の熱交換器外殻には冷却水出口を加え、冷却水出口が設けられている方の熱交換器外殻には冷却水入口を加えて2つの熱交換器を形成し、この2つの熱交換器のうちEGRガスが先に通過する高温側熱交換器と、この後にEGRガスが通過する低温側熱交換器とに接続するエンジン冷却水の配管を、上記低温側熱交換器を冷却した後に上記高温側熱交換器を冷却するように接続して構成する。 (もっと読む)


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