説明

東京ラヂエーター製造株式会社により出願された特許

21 - 30 / 71


【課題】EGRクーラの入口ヘッダーの形状を変更せずに、排気ガスの流量を平準化することができ、また、ガス抵抗が少ないEGRクーラを提供する。
【解決手段】排気ガスを流通させる多数のプレートチューブ4を中空筒状のシェル6の内部に積層して両端をエンドプレート5に貫装し固定してなり、この排気ガスとプレートチューブ4の周囲を流れる冷却水との熱交換を行うコア部1と、一端を上記コア部1のガス流れ上流側に取り付けられて上記コア部1へ上記排気ガスを供給する筒状の入口ヘッダー2と、一端を上記コア部1のガス流れ下流端に取り付けられて上記コア部から上記排気ガスを送出する筒状の出口ヘッダー3とからなるEGRクーラであって、上記入口ヘッダー2の内部には、排気ガスの流れに沿って通路を仕切り、その両側の排気ガスの流量を平準化するための整流板2cを架設した。 (もっと読む)


【課題】Uターン型EGRクーラに用いるUターンチューブを製造する際に、構成部材同士のずれを防止して、確実なろう付けを可能にするUターンチューブの構造を提供する。
【解決手段】矩形状部分とその先端に形成された半円状部分とからなる平板部と、その周縁部に沿って立設された側壁部とを有してなる上部プレート2および下部プレート3を向い合わせて、これらの側壁部を互いに接着した扁平なケース1a内にインナーフィン4を挿入してなり、上記ケースの内部を上記矩形状部分において排気ガスの往路と復路とに仕切るとともに、その手前側の端部を排気ガスの出入口とし、先端側の半円状部分を排気ガス流の折り返し部として熱交換を行うUターンチューブ1であって、上記矩形状部分の左右側壁を、先端方向に向かって互いの間隔を拡げるようにそれぞれ1〜2度傾斜させた。 (もっと読む)


【課題】 排気ガスをEGRクーラを通さないでバイパスさせることができるEGRクーラに関し、アクチュエータの取付け高さを抑制したEGRクーラのアクチュエータ取付構造を提供することを課題とする。
【解決手段】 固定ブラケットの上部に設置され、エンジンからの制御指示に基づき可動ロッドを駆動するアクチュエータと、可動ロッドの駆動による弁操作により、エンジンからの排気ガスが低温時には、EGRクーラをバイパスさせる流路を形成し、高温時にはEGRクーラを通過させる流路へと切り替えるバイパス切替バルブ30を有し、シェル4の上面部36に凸状部50を形成し、この凸状部に設けた孔部からボルト26の軸部を上方に突出させ、且つこのボルトの頭部25を凸状部の裏面に密着させて固定し、ボルト26の軸部に、固定ブラケットに設けた孔部を嵌めてナット27を締結し、凸状部の上部に固定ブラケットを固定した構成である。 (もっと読む)


【課題】EGRクーラの冷却水循環路を形成するEGRクーラの冷却装置に関し、従来のEGRクーラの冷却水循環路の大幅な変更や部品追加をする必要がなく、冷却水のメンテナンスを容易にしたEGRクーラの冷却装置を提供することを課題とする。
【解決手段】同一筐体内に、主ラジエータ22とサブラジエータ24との2つの熱交換器を仕切板26を挟んで形成し、エンジン内を循環した冷却水を主ラジエータで冷却した後、この主ラジエータ22から出力される冷却水と、EGRクーラ2内を循環した冷却水とを共に同一のウォーターポンプ8内へ導き、ウォーターポンプ8から放出される冷却水の一部をエンジンへ移送してエンジン内を循環させる一方、ウォーターポンプから放出される冷却水の残りをサブラジエータへ移送して再度冷却し、このサブラジエータから出力される冷却水をEGRクーラへ送り、このEGRクーラ内を循環させて排気ガスを冷却する構成である。 (もっと読む)


【課題】車両用インタークーラに用いられる熱交換用多穴チューブにおいて、熱膨張しようとする力を低減して、熱歪みによるインタークーラの破損を防止することができ、かつ、従来の押出し成形による製造が可能な構造を提供する。
【解決手段】平板状の上下壁及び断面略半円状の左右側壁を有する扁平管と、この扁平管の上下壁の間において長手方向に延在する多数の仕切板とからなり、この仕切板によって仕切られた多数の気体通路を有する熱交換用多穴チューブにおいて、上記仕切板を左右方向に屈曲した断面くの字状に形成した。 (もっと読む)


【課題】相互の密着を防止して積み重ね、保管や運搬をすることができる形状のウェイビーフィンを提供することを課題とする。
【解決手段】高さ方向に傾斜した側壁4によって交互に形成される多数の山部5と谷部6とが横幅方向に連続して繰り返され、かつ、上記側壁4が前後方向の所定間隔ごとに互い違いに折れ曲がって蛇行状に前後方向に延びる波板状に成形されてなり、熱交換用の扁平なプレートチューブに挿入するためのウェイビーフィン3において、その前端部と後端部とにおいてそれぞれにつき2つ以上の山部5が、頂部の幅寸法をその下方の開放部の幅寸法よりも大きくした矩形状の矩形部7に成形されてなる。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構成で熱交換性能と目詰まり抑制とを両立させることができ、触媒保持部の熱膨張により破損が生じるのを防止することができるEGRクーラの構造を提供する。
【解決手段】排気ガスを流通させる多数のチューブ5を内部に配置した角筒状シェル1aを有し、この排気ガスとチューブ5の周囲を流れる冷却水との熱交換を行うクーラ本体1と、このクーラ本体1のガス流れの上流側に接合されて、エンジンの排気系から排気ガスをクーラ本体1に供給する入口側ヘッダー3と、上記クーラ本体1のガス流れの下流側に接合されて、クーラ本体1からエンジンの吸気系へ排気ガスを送出する出口側ヘッダー4とからなるEGRクーラであって、角筒状に形成されて、上記排気ガスが内部を通過する際に化学反応で煤の発生を抑制する金属製あるいはセラミック製の触媒7aを内部に保持する触媒保持部2を、上記入口側ヘッダー3と上記クーラ本体1との間に設けた。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構造で、熱交換性能と目詰まり抑制とのバランスを調整することができるUターン型EGRクーラを提供する。
【解決手段】熱交換部を囲む角筒状のシェル1の一方側の端面に排気ガスの入口および出口を並列に設けるとともに、その反対側の端面を円弧状に形成した円弧ヘッダー2で閉塞してなるUターン型EGRクーラであって、上記熱交換部には、多数の扁平なチューブを並列配置し、上記排気ガスを上記入口から上記円弧ヘッダー2まで導く往路部にはオフセットフィンを挿入したオフセットフィン挿入チューブ4を用い、上記排気ガスを上記円弧ヘッダーから上記出口まで導く復路部にはウェイビーフィンを挿入したウェイビーフィン挿入チューブ5を用いる。 (もっと読む)


【課題】熱交換性能と目詰まり防止とを両立させることができ、さらに熱害防止を図ることができてコンパクトな構造のUターン型EGRクーラを提供する。
【解決手段】熱交換部を囲う角筒状のシェル1の同一端面に排気ガスの入口および出口を並列に設けるとともに、その反対端面を円弧状に形成した円弧ヘッダー2で閉塞してなるUターン型EGRクーラであって、上記熱交換部には、扁平管の一端に円弧部を設け閉塞してなるチューブ5を横置きにして多数積層し、このチューブ5内には、上記入口から円弧部までの間に内装されて往路部を形成するオフセットフィン8と、上記円弧部から上記出口までの間に内装されて復路部を形成するウェイビーフィン9とを並列配置した。 (もっと読む)


【課題】尿素水タンクの尿素水解凍装置を簡素化し、従来と同様の解凍性能を提供しながらコストダウンを図る。
【解決手段】箱形に形成されたタンク本体1の上面の開口を閉塞する天蓋2に固定され、天蓋2に形成される入口6aと出口6eとの間をタンク本体1の内部でU字状の折り返し部6cを経て連通させるとともに、管内部に尿素水加熱用のエンジン冷却水を流通させる冷却水パイプ6と、タンク本体1の底部に位置し、板材からなり尿素水の通過可能なスリットを有する略箱形に形成され、尿素水を尿素SCRシステムへ送る吸込パイプ7の吸引口7aおよびセンサー類の先端を包囲する解凍ボックス5とからなる尿素水解凍装置を備えた尿素水タンクであって、上記冷却水パイプ6が入口6aおよび出口6eから下方に垂下されて、タンク本体1の底部付近で屈曲して水平に延び、上記解凍ボックス5内に設けられる上記折り返し部6cに達するように構成する。 (もっと読む)


21 - 30 / 71