説明

東京ラヂエーター製造株式会社により出願された特許

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【課題】低コストで、EGRクーラの冷却水の流れをコントロールし、冷却水の沸騰が懸念される範囲の通水量を増加させて、各ガスチューブの冷却性能を平準化することができるEGRクーラを提供する。
【解決手段】筒状に形成されたシェル2と、このシェル2の内部に並列されてEGRガスを通過させる多数のガスチューブ3と、上記シェル2の両端を塞ぐとともに上記多数のガスチューブ3を貫装固定する一対のエンドプレート4と、シェル2の外表面に接続され、シェル2内に冷却水を供給する冷却水入口パイプ7と、を有して上記EGRガスを冷却するEGRクーラにおいて、冷却水入口パイプ7のシェル2内の出口に接合される有底筒状のプレス成形品であって、底面あるいは側面下部に冷却水を任意の方向へ向けて放出する放出口8aを形成したアタッチメント8を設けた。 (もっと読む)


【課題】熱交換器のコア構造及びこれを用いたEGRクーラに関し、製造を容易にして生産性を高め、併せて部品種類を減らしてコストを削減し、また配置場所のレイアウトに自由度を持たせることが可能な熱交換器のコア構造及びこれを用いたEGRクーラを提供することを課題とする。
【解決手段】 断面矩形状に形成された左右の端部20,20間に、これら端部20よりも断面積が小さい中間部22を形成したチューブ4を複数用い、上記各チューブ4の端部20同士を揃えて束ね、縦横に密接する上記端部20同士を接合して各チューブ4間を密閉する一方、内部をガスが通過する上記チューブ4の中間部22同士の間の隙間32に冷却媒体を流通させる構成である。 (もっと読む)


【課題】車両等のエンジン冷却用に用いられるラジエータの放熱性能試験装置に関し、安全で迅速にラジエータの冷却水の回収が行えるラジエータの放熱性能試験装置及びラジエータ冷却水の回収方法を提供することを課題とする。
【解決手段】貯溜タンク3に溜めた冷却水をポンプ4で吸い出し、この冷却水を加熱し、第一の配管42を経由させてラジエータの冷却水流入口36からラジエータ2内に送り、ここで放熱された冷却水を冷却水流出口38から放出し、第二の配管43を経由して貯溜タンク3に戻す循環経路を有するラジエータの放熱性能試験装置において、第一の配管42の途中の連結部46にバルブの操作により圧縮空気を送り込む配管を連結し、この圧縮空気を冷却水流入口36からラジエータ2内に送り、このラジエータ2から放出された冷却水を、循環経路又は回収用配管45を経由させて上記貯溜タンク3に回収する構成である。 (もっと読む)


【課題】高温高圧の圧縮空気によるヘッダーの変形や過給器の振動への共振、共鳴を抑えるとともに、圧縮空気の流れの抵抗を最小限に抑え、効率良くコア部へ流すインタークーラのヘッダー構造を提供する。
【解決手段】圧縮空気と冷却風との熱交換を行うコア部1と、過給器側に接続される入口パイプ部2bとコア部のエンドプレート6に略一致するよう拡開したヘッダー部2aとを曲面部2cで滑らかに連続させてなり、コア部1の風上側に取り付けられ圧縮空気を供給する入口ヘッダー2と、コア部のエンドプレートに略一致するよう拡開したヘッダー部とエンジン側に接続される出口パイプ部とを曲面部で滑らかに連続させてなり、コア部の風下側に取り付けられ圧縮空気を集めてエンジン側へ送出する出口ヘッダーとからなるインタークーラ10であって、入口ヘッダー2および出口ヘッダーの各曲面部の内部に、圧縮空気の流れ方向に沿う補強板7を一体成形にて架設した。 (もっと読む)


【課題】パイプセンサーユニットの装着に用いられるユニット装着プレートを樹脂製のタンク本体に固定する際に、ボルト等の締結を必要とせず容易に水密性を確保することができるシール構造を備えた尿素水タンクを製造する。
【解決手段】箱形に形成されるとともにその上面部に開口部5を有し尿素水を貯蔵する樹脂製のタンク本体1と、環状の金属板6aの外周に樹脂製のプレート保持部6bを周設するとともに内周縁に1箇所以上の切り欠き部6cを設けてなり上記プレート保持部6bで上記開口部5の周縁に溶着されるユニット装着プレート6と、センサー類3及びパイプ類2をユニット本体4aに貫装させてなりその外周に突設された凸部4bに上記切り欠き部6cを通過させて回転させることで上記ユニット装着プレート6に着脱可能に挿着されるパイプセンサーユニット4と、からなる尿素水タンク。 (もっと読む)


【課題】冷却風風上のインタークーラで高温の圧縮空気との熱交換により熱せられた冷却風の温度を下げ、風下のラジエータの冷却水を効率良く冷却する。
【解決手段】圧縮空気を流通させるパイプ部分6a、7aとその先端に形成された拡散部分6b、7bとをそれぞれ有して対向する入口ヘッダー6と出口ヘッダー7との間に、入口ヘッダー6から出口ヘッダー7へ上記圧縮空気を通過させるとともに交差方向に流れる冷却風との間で熱交換を行うコア部4を配置してなるインタークーラ1と、このインタークーラ1の冷却風風下に配列され、冷却水と上記冷却風との間で熱交換を行うラジエータ2とを設け、インタークーラ1とラジエータ2との間の冷却風通路の周囲をシール部材17で包囲して風洞とした車両用ラジエータのシール構造において、インタークーラ1の入口ヘッダー6のパイプ部分6aの風下の範囲にかけて、シール部材17を取り除いて通気口18を形成した。 (もっと読む)


【課題】建設機械の熱交換器に付設される防塵ネットの取付構造を簡易に着脱可能なものとして、防塵ネットの着脱の作業工数を削減することができて、着脱時に特定の工具を必要とせず、さらに、部品の紛失のおそれがない防塵ネットの取付構造を提供する。
【解決手段】冷却風の流れ方向に対し直列または並列に配置された複数の熱交換器の両側を覆う一対の側壁部材とこの一対の側壁部材の上部に架設されたアーチ部材とからなるフレームの風上側に、冷却風を濾過するネット部材とその外縁を囲う枠体とからなる防塵ネットを取り付けるための取付構造であって、弾性板材を略U字状に折曲してなり、一部に基端部と先端部との間隔が上記アーチ部材の厚みより狭い挟み部を有し、その基端部を上記枠体の上端に固定したクリップと、上記アーチ部材に穿設した取付穴とからなり、上記クリップの先端部を上記取付穴に挿し入れ、上記挟み部で上記アーチ部材を挟み込む。 (もっと読む)


【課題】インフレームタイプの燃料タンクにおいて、車両の振動に対する剛性を確保するとともに生産工程を簡素化し、かつ、燃料排出性を満たすことができる車両用燃料タンクを提供する。
【解決手段】薄板材を横向き四角筒状に巻回した胴部2の両端をそれぞれエンドプレート3、3で密閉して内部に燃料を溜められる箱形に形成し、側面部に設置したブラケット11によって車両に取り付けられる車両用燃料タンク1であって、この車両用燃料タンク1の底面部2cには、所定の間隔を有して上記底面部2c外周に沿う四角枠12aと、この四角枠内において上記胴部2の巻き方向に延びて上記四角枠の内部面積を複数等分する線条12bとからなる所定の太さの格子状の範囲を下方に凸に形成した底面ビード12を設け、この底面ビード12の一部に、上記燃料を排出するドレン孔13aを有するドレン部13を設けた。 (もっと読む)


【課題】車両用エンジンに使用されるインタークーラに関し、高温となって流入する圧縮空気を均等に効率良くインタークーラ内へ流入させて偏流を軽減し、チューブ位置による温度分布の差を低減して熱応力の影響を防止できる車両用エンジンのインタークーラを提供することを課題とする。
【解決手段】コア部12と、開口部34から次第に上下間隔が縮小するとともに、後方にむけて屈曲するテーパ筒状のヘッダー本体36、及びこのヘッダー本体の後端部に形成され圧縮空気が流入する入口パイプ部38からなる入口ヘッダー30と、コア部の圧縮空気流出側に接合される出口ヘッダーと、を有するインタークーラにおいて、入口ヘッダー30のヘッダー本体36の外側面部37に内部に向けて突出する凸状部40,50を形成し、入口パイプ部38から流入した圧縮空気を凸状部40で上下に分散させるようにした構成である。 (もっと読む)


【課題】 車両の排気ガス浄化装置に用いられる車両用尿素水タンクに関し、尿素水の解凍手段を簡素化するとともに、タンク内における尿素水の解凍性能に優れた車両用尿素水タンクを提供することを課題とする。
【解決手段】 エンジン冷却水を流通させる冷却水パイプ24、尿素水を吸い込み尿素SCRシステムへ送る尿素水パイプ26を有する車両用尿素水タンクにおいて、冷却水パイプの一部に、大径のパイプ内にその内壁との間に流路を設けて小径のパイプを内装した尿素水加熱パイプ部を形成し、このうちの一方のパイプを尿素水パイプとして用い、他方のパイプを冷却水パイプとして用い、上記一方のパイプの先端の吸込口48をタンク本体4内の底部近傍に配置して尿素水を吸い込み、この一方のパイプ内を流通する尿素水を上記他方のパイプ内を流通するエンジン冷却水で加熱する構成である。 (もっと読む)


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