説明

日本電産トーソク株式会社により出願された特許

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【課題】 より正確な位置決めを行うことができるダイボンディング装置を提供する。
【解決手段】 0度位置にある基準チップの位置座標と180度位置にある基準チップの位置座標とから回転軸中心座標(X0,Y0)とXYテーブル中心35とのズレ量を求める。対象チップ41の位置座標(Xp,Yp)を元位置座標42とし、X方向ズレ量46をΔX、Y方向ズレ量47をΔY、θ方向ズレ量48をΔθとする。対象チップ41の元位置座標(Xp,Yp)と、対象チップ41のX方向ズレ量46(ΔX)、Y方向ズレ量47(ΔY)、θ方向ズレ量48(Δθ)と、回転軸中心座標(X0,Y0)を用いた計算式2による演算によって、対象チップ41を位置補正する際の目標座標51(Xp’,Yp’)を算出し、この目標座標51(Xp’,Yp’)に従ってウェーハテーブル13を駆動して対象チップ41の中心をピックアップ位置19に配置する。 (もっと読む)


【課題】 構成の簡素化を図りつつ軽量化を図ることができるツール駆動装置を提供する。
【解決手段】 ボンディングヘッドのアクチュエータ11にシャフト12を設け、制御装置13からの制御信号に応じてシャフト12を上下駆動可能とする。シャフト12にチップを吸着して保持するツール14を設け、ツール14でチップをピックアップ&プレース可能とする。アクチュエータ11を、ダイレクト駆動タイプとして知られているリニアサーボモータで構成し、制御装置13から供給される電流の大きさに応じた推力をシャフト12を介してツール14に加えることで、ツール14を上下方向に駆動できるように構成する。アクチュエータ11にリニアスケール21を設け、ツール14の高さ位置を検出可能とする。 (もっと読む)


【課題】 シール剤塗布工程を廃止する。
【解決手段】 ケーシング11内に板バネ21とステータ22を収容する。板バネ21を、リング部21aと、リング部21aよりケーシング11の奥側へ向けて延出した脚部21bで構成する。リング部21aの外径寸法61を、26.5mmで上限の公差が−0.045mm、下限の公差が−0.090mmとなるように設定する。ケーシング11の内径寸法62を、26.5mmで上限の公差が0mm、下限の公差が0.04mmとなるように設定する。これにより、リング部21aとケーシング11との間に形成される間隙の寸法63を、0.005〜0.090mm、すなわち90μm以下となるように設定し、90μmを越える寸法の侵入物の通過を阻止するフィルタ部64を構成する。 (もっと読む)


【課題】 ティーチング時間の短縮化を図ることができるボンディング装置を提供する。
【解決手段】 第N列目の第1行目のボンディングポイントにチップをボンディングした際には(S4)、ボンディングされたチップの位置とティーチングで設定されたボンディング基準位置とのずれ量を取得し(S5)、同行のボンディング点のずれ量を、設定数分メモリから読み出してサンプリングする(S6)。そして、読み出したずれ量と現在算出されたずれ量を加算しサンプル数で除算して平均値を演算し、この平均値をボンディング座標より減算してボンディング座標を更新することで、ボンディング座標に反映させる(S7)。そして、総てのボンディングポイントへのボンディングが完了するまでボンディング作業を繰り返し、ボンディング座標をボンディング毎に修正してボンディング基準位置に自動的に近づける。 (もっと読む)


【課題】 ピックアップ時の不具合を未然に防止する。
【解決手段】 ウエーハ41の左上部に第1基準ポイント51を設定し、同行であってX方向13に離間した部位のチップ4の位置に第2基準ポイント52を設定する。第1基準ポイント51のチップ4と同列であってY方向14に離間したチップ4の位置に第3基準ポイント53を設定し、第3基準ポイント53のチップ4と同行であって第2基準ポイント52のチップ4と同列に配置されたチップ4の位置に第4基準ポイント54を設定する。ウエーハシート3拡張後に、線分P1P2、線分P1P3、線分P3P4、線分P3P4を、その点間にある「チップの個数−1」で等分して仮想線を形成し、縦横で交差するグリッドを作成する。グリッドの各交点の座標を用いてウエーハマップデータから読み込んだ各チップ4の位置情報を補正する。 (もっと読む)


【課題】 インク塗布行程を廃止し、生産性を高める。
【解決手段】 ウエハ周縁部の不良チップに近接した異なる三カ所の良品チップの位置を第1ポイントP1及び第2ポイントP2並びに第3ポイントP3として設定入力し、各ポイントを頂点とする仮想三角形を形成する。仮想三角形の仮想外接円の中心位置を演算し(S3)、中心位置から仮想外接円までの半径を求めてピックアップエリアを設定する。次にピックアップするチップの位置座標を取得し、この位置座標がピックアップエリア内にあるか否かを判断する。位置座標がピックアップエリア外の場合には、位置座標を、次にピックアップするチップの位置座標に更新する。位置座標がピックアップエリア内の場合、このチップをピックアップしてボンディングする。 (もっと読む)


【課題】 製品の歩留り低下を招くことなく、同一の製造ラインに設置するダイボンダにおけるリードフレームの位置認識機構や搬送機構を簡素化でき、しかも製造ラインの距離を短くすることができるワイヤボンダを提供する。
【解決手段】 長尺状のリードフレームを扱う半導体装置の製造ラインに設置されるワイヤボンダである。ボンディングアーム4の下流側にカット部3を設け、カット部3に、搬送路に配設した下刃、及びそれと対をなす上刃を設ける。上刃を、双方の刃先が同一平面上にて互いに交差する方向にそれぞれ延在した状態のままで下刃と重なるよう駆動し、搬送路の一側側からリードフレームを切断させる。 (もっと読む)


【課題】 切断時にリードフレームに加わる衝撃が少なく、かつリードフレームの切断部分にバリや変形を生じさせないようにする。
【解決手段】 装置本体に、長尺状のリードフレームの搬送路を横断する刃先6aを有する下刃6を設ける。回動自在に支持された上刃ホルダ7の自由端部側に下刃6と対をなす上刃9を取り付け、下刃6と上刃9の双方の刃先6a,9aが同一平面上にて互いに交差する方向にそれぞれ延在するようにする。上刃ホルダ7の自由端部側が下方に駆動されると、搬送路Hに供給されたリードフレームが、下刃6の刃先6aと上刃9の刃先9aにより搬送路の一側側から挟み切られる。また、上刃9に、下刃6に常時当接するガイド部10,10を設け、双方の刃先6a,9aが水平方向に重なったり、交差したりすることを防止する。 (もっと読む)


【課題】 光ファイバーの断線を防止するオートメーション装置を提供する。
【解決手段】 受け渡しインデックス装置1を、支柱2に支持された装置本体3と、装置本体3より延出する回転軸4に設けられた正転及び反転駆動される回転体5とにより構成する。回転体5の突出部8,9に上腕部15及び下腕部16からなるチャック17,・・・を設ける。回転体5の上面20に、光線を発光する発光部と、光線の受光の有無を電気信号に変換する変換部と、電気信号を増幅する増幅部とを備えたアンプボックス21を固定する。発光部と、突出部8,9の左端面11の投光窓とを光ファイバー23で接続し、変換部と、突出部8,9の右端面12の受光窓13,14とを光ファイバー25で接続する。発光部の入力と増幅部の出力を、回転軸に沿って配索されたロボットケーブル26を介してシーケンサーに接続する。 (もっと読む)


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