説明

東邦化工建設株式会社により出願された特許

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【課題】 活性炭素繊維(ACF)を充填した低沸点有機溶剤除去装置であって、排ガス中からの有機溶剤除去効率を高めると共に、ACFの持つ吸着能力を最大限に発揮させて、ランニングコスト及び装置製作費用を縮減させた有機溶剤の除去装置を提供する。
【解決手段】 ACF6が充填される第1吸着槽Aと、前記ACF6と同一又は異なるACF26が充填される第2吸着槽Bであって、第2吸着槽に充填されるACFの質量(M2)が第1吸着槽に充填されるACFの質量(M1)を基準とする質量比(M2/M1)で0.05〜0.25のACF26が充填される第2吸着槽Bと、前記第1吸着槽Aと、第2吸着槽Bとを連結する連結管24と、前記連結管24に介装される凝縮器25と、前記第1吸着槽A及び第2吸着槽Bにそれぞれ設けられるスチーム注入手段15、35とを有する有機溶剤の除去装置。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、工場等から排出される高沸点溶剤を含む被処理ガスから該溶剤を低コスト且つ効率よく回収する溶剤回収装置を提供することである。
【解決手段】沸点が150℃以上の高沸点溶剤の蒸気を含む被処理ガスを一次冷却する熱交換器11と、前記一次冷却後の被処理ガスG1を冷水にて二次冷却する冷却器13を備える冷却回収部10と、前記冷却回収部10で冷却後の被処理ガスG1に残存する該高沸点溶剤の蒸気を、吸着材に吸収させて該被処理ガスG1から該溶剤を分離回収する吸着回収部20と、を備え、該被処理ガスG1を一次冷却する前記熱交換器11は、循環用冷媒の冷却に外気Aを利用することを特徴とする溶剤回収装置。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、工場等から排出される高沸点溶剤を含む被処理ガスから溶剤を低コスト且つ効率よく回収する溶剤回収装置を提供することである。
【解決手段】被処理ガスを一次冷却する一次冷却器と、一次冷却後の被処理ガスを20℃以下に二次冷却する二次冷却器とから構成される冷却回収部と、冷却回収後の被処理ガスに残存する溶剤蒸気を吸着剤に吸収させて分離回収する吸着回収部を有する溶剤回収装置であって、一次冷却器と二次冷却器との間に、一次冷却後の被処理ガスを、二次冷却前に冷却用媒体と熱交換させて冷却する熱交換器1を、吸着回収部の後に、溶剤蒸気を分離回収した後の処理済ガスを加熱用媒体で加熱する熱交換器2を設け、熱交換器1と熱交換器2との間において共通熱媒体を循環させる冷熱回収用循環路と、熱交換器2で熱交換した後の熱媒体を冷却する熱交換器3を設けた溶剤回収装置である。 (もっと読む)


【課題】衝突部の貫通孔、或いはフィルターの詰まりを解消し、連続運転が可能な有機物微細化装置を提供する。
【解決手段】小径のノズルから高圧或いは高速で噴出させて有機物を微細化する破砕装置16と、破砕装置に高圧液体を供給する高圧ポンプ15と、高圧ポンプの吸入口に接続されると共に前記破砕装置の小径のノズル以下の大きさの透過穴及び逆洗機構を有する前フィルター装置13a、13bと、前フィルター装置の上流側に接続されると共に前フィルター装置の透過穴以上の大きさの透過穴を有する水槽内フィルター装置11とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】効率がよく、耐久性に優れて、保守も容易な小型の光触媒脱臭装置を提供すること。
【解決手段】汚染空気の通気路2に、光触媒の担持体3と、光触媒の励起光を出す励起光源4とを設けて、光触媒を光励起することにより通気路2を通る汚染空気の脱臭を行なう光触媒脱臭装置1−1において、上記光触媒の担持体3を、汚染物質に侵されない繊維で膜状、層状等に形成して光触媒を担持させ、上記励起光源4は、励起光は透過させるが汚染物質は遮断する隔壁5で通気路2から隔離してあること。 (もっと読む)


【課題】 速やかに高い効率で排ガスに含まれる揮発性有機化合物を分解除去できる排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】 ガス導入口及びガス排出口を有し、ガス導入口から内部に導入された被処理ガスに電子線を照射する手段を備えた照射処理室3と、前記照射処理室のガス排出口に連結して設けられた接触剤を充填した接触処理室5とを有する排ガス処理装置。接触剤としては、ゼオライト、粒状活性炭、活性炭素繊維等が使用できる。電子線の照射は、被処理ガスの移動方向に対して垂直方向から照射することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 水蒸気に含まれるドレンを分離して乾いた水蒸気のみを活性炭素繊維吸着素子に供給する有機物の吸脱着装置を提供する。
【解決手段】 容器主体3と、容器主体の内部に配設したたて型円筒状の活性炭素繊維吸着素子20と、容器主体の下端に連結した水蒸気噴出ノズル34を備えたサイクロン部30と、サイクロン部から容器主体内に供給され吸着素子を透過した水蒸気を外部へ排出する水蒸気排出口11と、容器主体の内部に有機物含有ガスを供給するガス供給口13と、前記吸着素子を透過することにより有機物が除去された処理済ガスを外部に排出するガス排出口7とを有する有機物の吸脱着装置。サイクロン部30は、水蒸気からドレンを分離して吸着素子20に乾いた水蒸気を供給するので、吸着素子のドレンによる水分過多状態が防止できる。 (もっと読む)


【課題】 光酸化触媒に紫外線を十分に照射することができ、効率よくガス中に含まれる揮発性化合物の酸化分解を行うことができる揮発性化合物用処理装置を提供する。
【解決手段】 両端が閉塞されると共に前記両端にそれぞれガス供給口9とガス排出口11を形成した筒状の容器主体3と、前記容器主体の内部にその中心軸に対して垂直に張設した光酸化触媒を担持したナノファイバー不織布7と、前記容器主体の内部にその中心軸と平行又は中心軸に垂直に挿入されたUVランプ5とからなる揮発性化合物用処理装置。ナノファイバー不織布7としては、ポリエチレンテレフタレートからなる不織布の表面に、繊維径200〜400nmのポリアクリロニトリル極細繊維を吹き付け形成したものが使用できる。 (もっと読む)


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