説明

東洋熱工業株式会社により出願された特許

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【課題】複数個の蓄熱槽に対し、効率よく大容量の蓄氷を行うことができる移氷システム及びこれを用いた氷水搬送システムを提供する。
【解決手段】複数個の蓄熱槽A〜Dと、連通管1〜4とを備え、各蓄熱槽A〜Dは一連に連通し、各蓄熱槽A〜Dに対して順番に氷水を移動させる移氷システムにおいて、複数個の蓄熱槽A〜Dは、製氷機からの氷が供給される投入槽Aと、当該投入槽Aから一連に連通して最終の蓄熱槽に当たる末端槽Dとを備え、投入槽Aから末端槽Dに向けて、各蓄熱槽A〜D内に溜められた氷水の水位が順番に低くなるように形成され、末端槽Dと投入槽Aの間の連通管1〜4には、末端槽Dから投入槽Aに向けて氷水を搬送するための搬送ポンプ5が備わり、連通管1〜4の吸込口は蓄熱槽A〜Dの水面近傍に備わり、連通管1〜4の吐出口は蓄熱槽A〜Dの下部に備わる。 (もっと読む)


【課題】 空調負荷を低減でき、そのための設備設置に大掛かりな工事を必要とせず、さらには調理室内の全体の汚染空気濃度を減少することができる調理室の循環気流システム及び調理室の循環気流方法を提供する。
【解決手段】 部屋1の壁面1a側に設置された電気式調理機器2と、レンジフード3と、部屋1の天井近傍に備わる排気口7と、電気式調理機器2と部屋1の壁面1aとの間に介装された気流発生装置6と、部屋1に接続された空調機4とを備え、レンジフード3は、電気式調理機器2から発生する熱上昇流を排気し、外部と連通する排気ダクト5に接続され、排気口7は、部屋1の外部に配設された循環ダクト8を介して気流発生装置6と接続され、気流発生装置6は、循環ダクト8からの空気を上方に吹出す。 (もっと読む)


【課題】 空気の搬送動力の低減を図るために室温に対して大温度差の低温空気を供給してもドラフトを発生させることなく、さらに清浄空気形成のために大きなスペースを必要としない置換換気空調システム及び置換換気空調方法を提供する。
【解決手段】 人の居住領域となる室内下側の空調領域7と、空調領域7以外の室内上側の非空調領域8と、空調領域7下部に備わり、清浄空気を供給するための吹出し口4と、非空調領域8に備わり、汚染空気を排気するための排気口5と、室外に設けられた空調機9とを有する置換換気空調システム1において、吹出し口4は、上下方向に隣接した上側吹出し口4aと下側吹出し口4bからなり、空調機9は、上側吹出し口4aと連結され、上側吹出し口4aからは、空調領域7下部の温度より低い温度の低温空気が吹出され、下側吹出し口4bからは、空調領域7下部の温度より高い温度の高温空気が吹出される。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造で、冷却塔の貯水槽内の冷却水の入れ替え効率を向上して補給水の節水を図ることができ、各冷却塔に冷却水の電導度や水位を計測するための機器を設置することを不要とし、一括して管理可能な冷却塔の冷却水給排水構造及びこれを用いた冷却塔群の冷却水給排水構造を提供する。
【解決手段】 冷却塔2と、冷却水を溜める貯水槽3と、貯水槽3から冷却水を排水するための排水管27と、貯水槽3の上側から冷却水の補給水を供給するための給水管8とを備えた冷却塔2の冷却水排水構造であって、排水管27は、立ち上がり部28と下がり部29で構成され、立ち上がり部28の端部には、貯水槽3の下部に配設される排水口32が備わり、下がり部29の端部には、貯水槽3の外部に配設される排出口33が備わり、立ち上がり部28と下がり部29は、排水口32より高い位置で、かつ、貯水槽3の側壁高さより低い位置で連結される。 (もっと読む)


【課題】 冷水ポンプや冷却水ポンプ、冷却塔等の補機も考慮したシステム全体のCOPを高めることができる冷熱源機の運転制御方法を提供する。
【解決手段】 予め求めた外気湿球温度と冷水負荷の想定値から、各冷凍機の冷却水温度に応じた、冷凍機負荷率及び単体COPまたは消費電力を示す特性と、冷水一次ポンプ、冷水二次ポンプ、及び冷却水ポンプの流量と消費電力を示す特性と、冷却塔ファンの風量と消費電力を示す特性とを用いて、冷凍機の台数別・冷水送水温度別・冷却水温度差別に冷凍機負荷率及び冷却水の冷凍機出口温度と冷水ポンプや冷却水ポンプ、冷却塔等の補機も考慮したシステム全体のCOPを把握できる表を作成し、当該表からシステム全体のCOPが最も高くなる演算式に用いるパラメータを決定し、演算結果に基づいて各冷凍機の運転台数・出力を制御し、冷却水の流量・温度を制御する。 (もっと読む)


【課題】 タンク内の給湯熱量に着目し、正確な残湯熱量を把握して、低コストで使用できる夜間電力により、無駄のない熱源機による必要な分だけの貯湯運転を行って、省エネルギーを実現できる給湯システムの制御方法及びこれに用いる給湯システム用コントローラを提供する。
【解決手段】 熱源機によりタンク内に貯湯する給湯システムの制御方法において、上記タンク内の残湯熱量を把握するための残湯熱量演算工程と、過去に使用した給湯熱量から翌日に使用する給湯熱量を予測する予測給湯熱量演算工程と、上記予測給湯熱量から上記残湯熱量を差し引いて、不足する給湯熱量を算出する必要給湯熱量演算工程とを有し、上記各工程により、上記熱源機の運転制御を行う。 (もっと読む)


【課題】 冷却塔群を構成する各冷却塔を流通する冷却水の流量に差が生じる、いわゆる偏流が生じても、各冷却塔においてそれぞれ流量に応じた適切なファンの風量を制御し、無駄なファンの運転をなくして省エネルギーを実現する冷却塔群の省エネルギー運転方法及びこれに用いる冷却塔群を提供する。
【解決手段】 冷凍機5に供給する冷却水を冷却するためのファン8を備えた冷却塔2を有し、当該冷却塔2を複数個並べて形成した冷却塔群1を用いた冷却塔群1の省エネルギー運転方法において、前記冷却塔2又は前記冷却塔群1に流入する冷却水の流量計測結果に基づいて前記ファン8の回転数制御を冷却塔2ごとに行う。 (もっと読む)


【課題】 空調機等の二次側設備への冷温水の流量調整弁の絞り抵抗の増加を抑えつつ、冷温水流量を低減させて冷温水ポンプの省エネルギーを図り、さらに二次側設備の流量調整弁開度に応じて送水温度も制御して冷温熱源機の消費電力を小さくして、簡単な構造で更なる省エネルギーを図ることができる冷温熱源機の冷温水制御方法及びこれに用いる空調システムを提供する。
【解決手段】 冷温熱源機と、冷温水ポンプと、複数の相互に並列な二次側設備と、流量調整弁とを備え、各二次側設備の流量調整弁開度を検出し、開度が最も大きい二次側設備の流量調整弁開度がほぼ全開となるように、冷温水ポンプの送水圧力をインバータ制御により減少させ、それでも最大開度の流量調整弁開度がほぼ全開にならない場合には、冷温熱源機の送水温度を冷水の場合は上げ、温水の場合は下げる。 (もっと読む)


【課題】 氷蓄熱システムを用いた冷熱源において、負荷変動に対して最適な解氷運転、並びに効率の悪くなる追掛冷凍機の容量制御を伴わない恣意的な負荷一定運転が可能な氷蓄熱システムの運転制御方法の提供を目的とする。
【解決手段】 夜間の製氷によって冷熱を蓄積し、昼間の解氷によって発生する冷熱を利用する氷蓄熱システムの運転制御方法であって、上記解氷による冷熱の瞬時放熱量と、上記夜間に蓄積された残蓄熱量を指針として、上記解氷による冷熱量の不足を補うための追掛冷凍機の運転台数を変化させる。 (もっと読む)


【課題】 置換換気空調システムにおいて、コンベクタを使用することなく冬期の外皮負荷を除去する。
【解決手段】
空調空間内10に低温空気を室内下部から供給し、空調空間内10に配置されている発熱体近傍によって加熱され上昇した加熱空気を排気することにより換気を行う置換換気システムにおいて、室内10と室外を隔てる窓部14を2重ガラス構造とすると共に、室内側窓ガラス24の上部に開口部26を設け、室内側窓ガラス24と室外側窓ガラス23に挟まれた空間25に、天井11側に押し上げられた高温、かつ汚染質濃度が高い空気を開口部26を介して流入させ、空間25を流下させた後、室外に排気する。高温、かつ汚染質濃度が高い空気を窓部14を通過させてから排出することで、冬期おける窓部のコールドドラフトを解消できる。 (もっと読む)


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