説明

プライミクス株式会社により出願された特許

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【課題】 メカニカルシールの洗浄メンテナンスを容易に行うことができる攪拌装置を提供する。
【解決手段】 攪拌容器の貫通孔11Aと攪拌軸2との間を封止するメカニカルシール3は、環状の端面30Aを有し、攪拌容器における貫通孔11Aの周縁部に固定される固定環30と、攪拌軸2と一体に回転する回転環31と、回転環31に対して攪拌軸2の軸線方向に変位可能に支持され、端面30Aに対して摺接可能な摺接面32Bを有する摺動環32と、摺動環32を摺接面32が端面30Aに近接する方向に弾性的に付勢する弾性部材34とを有している。固定環30、回転環31、摺動環32、および攪拌軸2は、貫通孔11Aに連通する環状の空隙部3Aを形成しており、摺動環32には、空隙部3Aの圧力を端面30Aに対して摺接面32Bを離隔させる方向に受ける受圧面32Dが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 軸封機構の滅菌を適切かつ迅速に行うことができる攪拌装置を提供する。
【解決手段】 貫通孔11Aを有する攪拌容器と、貫通孔11Aに挿通されて軸周りに回転する攪拌軸2と、貫通孔11Aと攪拌軸2との間を封止する軸封機構3と、を備えた攪拌装置Aであって、軸封機構3の外側には、加圧可能な空間部S2が設けられている。空間部S2は、軸封機構3全体を覆って開口4Aを有するケース4と、このケース4に対して開口4Aを閉塞可能に支持されるカバー5とにより形成される。カバー5は、空間部S2に圧力媒体を導くための管用接続孔5Aを周面一部に有して円筒状に形成されており、ケース4に対して攪拌軸2の軸線方向に変位可能に外嵌されている。ケース4とカバー5との間には、環状の密封用部材R6が複数設けられており、管用接続孔5Aは、カバー5が開口4Aを閉塞した状態において複数の密封用部材R6の間に位置する。 (もっと読む)


【課題】 攪拌アームおよびスクレーパを連結させた状態でこれらの連結部を簡単に洗浄することができる攪拌装置を提供する。
【解決手段】 攪拌容器の内部において攪拌物を攪拌するための攪拌アームに連結され、攪拌容器の内壁面に付着した攪拌物を掻き取るスクレーパ4を備えた攪拌装置であって、スクレーパ4および攪拌アームは、孔40,50が設けられた連結部4B,5をそれぞれ有し、これらの孔40,50にピンの軸部6Aが挿入支持されることにより、当該ピンを支軸として相対的に揺動可能に連結されており、各連結部4B,5に設けられた孔40,50には、径方向に凹凸をなすように、軸部6Aに当接する複数の凸部41,51と、この軸部6Aとの間に空隙Gを形成する複数の凹部42,52とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 液状物への異物混入を確実に防ぎつつも攪拌処理能力を高めることができる攪拌装置を提供する。
【解決手段】 筒状の攪拌槽1と、この攪拌槽1の内周面に沿って回転する回転羽根2とを備え、攪拌槽1の内部に攪拌すべき異種材料を含む液状物を供給し、回転羽根2を回転させることにより、この回転羽根2と内周面との間に液状物の層を形成しつつ攪拌する攪拌装置Aである。攪拌槽1の内周面を含む内側表面全体には、DLC被膜100が形成されている。 (もっと読む)


【課題】紫外線防御効果を有する化粧料または外皮用医薬部外品製剤において、少量の紫外線防御剤で、紫外線防御効果Sun Protection Factor(以下、SPF)を向上させ、乳化状態が安定した組成物の製造方法を提供することである。
【解決手段】紫外線防御効果を有する粉体、有機系紫外線吸収剤類を少なくとも1種類以上を含有する紫外線防御剤、水、油分、乳化剤からなり、それぞれを特定の配合比で組み合わせた製剤について、製造工程中に容器中に処理液を収容し、該処理液中で攪拌具を回転して処理液を攪拌する攪拌方法において、前記容器の内周面近傍に達する端部をもつ攪拌具を処理液中で高速攪拌し、該攪拌具の回転に伴う処理液の回転により該処理液を遠心力で容器内面に圧着させると共に中空の薄膜状で回転させながら前記攪拌具の端部で攪拌することを特徴とする薄膜旋回型高速攪拌を行う(例えば、プライミクス株式会社製のT.K.フィルミックスを用いる)ことにより、粉体の分散状態および乳化状態を安定化させた、紫外線防御効果SPFを向上させる紫外線防御効果を有する化粧料または外皮用医薬部外品の組成物及び製造方法である。 (もっと読む)


【課題】回転軸の交換を容易するとともに、交換コストの低減を図る。
【解決手段】回転ポンプ1は、円柱形のポンプ室Pを有するポンプケーシング2と、軸方向の位置が周方向に沿って周期的に変化する波形翼32を備えたロータ3であって、波形翼32の周縁と頂点をそれぞれポンプ室Pの周面と両端面に摺接させてポンプ室Pに収容したロータ3と、ロータ3に連結した回転軸7をポンプケーシング2に支承するベアリング51と、ベアリング51とロータ3の間で回転軸7をシールするシール部材84とを備えている。回転軸7はベアリング51とシール部材84の間で分割されてねじ結合してある。 (もっと読む)


【課題】粘度の高い液体のスムーズに吸い込みを可能にする。
【解決手段】周方向に延びる攪拌羽根10,11を備えたタービン7とステータ8を重ね合わせて内部空間13を形成し、該内部空間13と連なる吸込口12をタービン7に設け、タービン7の回転方向下流側に向かって開口するフード14をタービンの吸込口開設部に立設してなる攪拌装置において、フード14の開口縁をタービン7の回転方向Rの下流側に延長するとともに、外周側の延長寸法を内周側の延長寸法よりも大きくしてフード14の開口面14aを傾斜させてある。 (もっと読む)


【課題】より短時間で、より均一な乳化及び分散効果を得る高速攪拌装置を提供する。
【解決手段】高速攪拌装置1は、内周面に、30度の傾斜を持って交差する格子状の溝で、溝のピッチが1mm、溝の幅が100〜300μm、溝の深さが10〜100μmの凹凸が形成された円筒状の攪拌槽2と、この攪拌槽2の底面を含む外周面に冷却水を供給かつ排出する水冷配管6、6が接続された外層4と、攪拌槽2の内周面と僅かの間隙を有して攪拌槽2と同心にて高速回転可能な回転羽根8と、この回転羽根8を端部に支持して高速回転駆動可能なシャフト10と、堰板12を介して攪拌槽2の上部に設けられ製品を排出する排出管13を有する上部容器14と、この上部容器14を密閉する蓋16とを備え、攪拌槽2の内周面に設けた凹凸により被処理液の流れをさらに乱すことにより、攪拌作用がよりいちだんと大きくなる。 (もっと読む)


【課題】測温抵抗体による測温結果に生じる誤差が小さく、実際の液体温度を正確に測定することができる液体容器温度センサを提供する。
【解決手段】液体を収容する容器の底面または側面に設けられている取付孔に、容器の底面または側面の一部を構成して容器内の液体温度を測定する液体容器温度センサを取り付け、その液体容器温度センサを、取付孔に取り付けるための取付ネジと、その取付ネジに設けられている挿通孔に挿通されて取付ネジ先端から突出するリード線と、その突出したリード線の先端に設けられている測温抵抗体と、取付ネジ先端から突出しているリード線及び測温抵抗体の側面を被覆する保護断熱樹脂と、その保護断熱樹脂の側周面の少なくとも一部を包囲する保護筒とで構成し、保護断熱樹脂を、取付部本体の径と略等しい径か、あるいは取付部本体の径よりも大きい径に形成する。 (もっと読む)


【課題】円滑に被搬送体の供給及び排出を行うことができ、さらに接続部及びゲート機構の設置位置の自由度高く、スペース効率の良い回転ポンプを提供する。
【解決手段】ハブ部から全周にわたって半径方向外方に同じ長さだけ延び且つ軸方向位置が位相とともに連続的に変化して高さが最も高い凸頂部及び高さが最も低い凹頂部を交互にそれぞれ2つ以上有する波形状の翼部を有するロータを内蔵するポンプ室の側周面に、液体の供給路及び排出路の接続部を含むように、ロータの翼部の外周面が摺接しない非摺接部を形成する。 (もっと読む)


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