説明

楠本化成株式会社により出願された特許

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【課題】環境試験器の内部と外部の間に通されるケーブルのシール性を向上させる取付構造に関するものである。
【解決手段】貫通孔の外側に設けられて貫通孔と外部とを連通する開口部を有する筐体と、該筐体内に収納されて、中空内部に空気を充填した際に膨張する弾性素材からなっており、膨張時に中央の貫通孔の内周面が略隙間無く密着可能な形状に設定された環状の袋部と、該袋部の一端から袋部の中途位置で貫通する挿通孔まで延びてケーブルを挿通孔内に通させるスリット部と、袋部の中空内部に空気を導入するための開閉バルブ付きの空気口とからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】環境試験槽の有負荷運転時に最適な温度分布を速やかに実現できる風向制御構造に関するものである。
【解決手段】供試品の周辺に設置した複数の温度センサまたは湿度センサと、
該センサによって得られた温度分布または湿度分布を表示する外部表示部と、
送風源の吹出し口に設けられて、風向きを上下方向に調整可能な第1風向板と、風向きを左右方向に調整可能な第2風向板と、該第1風向板と第2風向板との風向姿勢をそれぞれ個別に調整するアクチュエータと、該アクチュエータに連結されて、環境試験槽の外壁に設けられた操作部とからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】非水系防食塗料に添加するための粉末状垂れ防止剤であって、比較的低温での分散であっても優れた垂れ防止効果を発揮し、塗料の貯蔵安定性を害することがなく、また、有害な有機溶剤が含まれていない非水系防食塗料用粉末状垂れ防止剤並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の非水系防食塗料用粉末状垂れ防止剤は、水素添加ヒマシ油脂肪酸と水素添加ヒマシ油脂肪酸以外の炭素数が2〜22である脂肪族モノカルボン酸の1種以上との混合物(水素添加ヒマシ油脂肪酸と脂肪族モノカルボン酸の混合割合は、モル比で10:0〜2:8の範囲である)とジアミンとの縮合反応により得られるジアマイド化合物(A)と、炭素数が2〜22である脂肪族モノカルボン酸の1種以上とジアミンとの縮合反応により得られる(A)以外のジアマイド化合物(B)と、カルボキシル基含有ポリオレフィンワックス(C)を含み、上記ジアマイド化合物(A)、ジアマイド化合物(B)およびカルボキシル基含有ポリオレフィンワックス(C)の合計重量を基準にして、ジアマイド化合物(A)を40〜90重量%、ジアマイド化合物(B)を0〜50重量%、およびカルボキシル基含有ポリオレフィンワックス(C)を10〜60重量%含有する。本発明の非水系防食塗料用粉末状垂れ防止剤は、(A)、(B)および(C)を加熱して融解させ、均一に混合した後に冷却し、冷却物を微粉砕することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】 水系コーティング材などに添加した場合、優れた顔料沈降防止性を付与し、且つ、高温環境下においても安定な効果を示す水系沈降防止剤を提供する。
【解決手段】 [A]炭素数2〜34を有するジアミンと、ジアミンに対して過剰量の炭素数4〜36を有するジカルボン酸、又は炭素数4〜36を有するジカルボン酸及び炭素数2〜22を有するモノカルボン酸の混合物とを反応させることにより得られるポリアマイドと、[B]炭素数2〜22を有するモノカルボン酸と、炭素数2〜12を有するジアミン及び/又は炭素数2〜22を有するモノアミンとを反応させることにより得られるアマイドワックス及び/又は[C]水素添加ヒマシ油と、を含有する混合物を中和用塩基にて中和したのち水を主体とする媒体中に分散させる、或いは更に加温処理する、ことにより得られる分散物を水系沈降防止剤として用いる。 (もっと読む)


【課題】塗料に少量添加することにより、重ね塗りした時の層間密着性を損なうことなく、異種ダストに対するハジキを防止して平滑な塗装面を与える平滑剤(レベリング剤)の提供。
【解決手段】アクリレート基又はメタクリレート基を持つシリコーンオイル(モノマー成分A)2〜50重量%と末端に1級の水酸基を持つヒドロキシアクリレート又はヒドロキシメタクリレート(モノマー成分B)50〜98重量%とを共重合することにより得られる、数平均分子量が1000から60000の共重合体よりなることを特徴とする塗料用レベリング剤。 (もっと読む)


【課題】
従来困難であるとされた、光学的に純粋で立体化学の絶対配置が明確な12−ヒドロキシステアリン酸を製造する方法、すなわち、光学的に100%e.e.の(S)−12−ヒドロキシステアリン酸及び(R)−12−ヒドロキシステアリン酸の製造方法の提供。
【解決手段】
分子内に三重結合を導入した12‐ヒドロキシステアリン酸誘導体(a)を合成する工程、(a)とラセミ体アルコールと光学分割剤を反応させてエステル(b)を生成せしめる工程、前記エステル(b)のジアステレオマーをHPLCにて分取した後、各エステルのNMR測定を行い、アドバンスモッシャー法を用いてアルコール部の絶対配置を決定する工程、前記誘導体(a)を脱保護、酸化反応を経てカルボン酸エステル(c)に誘導する工程、(c)の三重結合を還元することにより飽和の12‐ヒドロキシステアリン酸誘導体(d)を得た後、それらを加水分解する工程、
とからなる方法で製造する。 (もっと読む)


【課題】 光輝感に優れた塗膜を形成することが可能なメタリック塗料を提供する。
【解決手段】 不飽和基含有樹脂、有機溶剤および光輝材から成るメタリック塗料組成物において、不飽和基含有樹脂として不飽和基含有ウレタン樹脂化合物(a)を使用する。該不飽和基含有ウレタン樹脂化合物(a)は2以上の活性水素を有する分子量300以下の化合物(A)と脂環式または芳香族のポリイソシアネート化合物(B)と活性水素を有する(メタ)アクリレート化合物(C)との反応生成物である。 (もっと読む)


【課題】 塗料製造時、塗装時、乾燥時、焼付け時などに発生する泡を1種類の消泡剤の使用のみで効果的に消泡することができ、しかも乾燥塗膜の外観や塗り重ね時の上塗り性を損ねることのない水性塗料用消泡剤を提供する。
【解決手段】 この課題は、(1)トリイソステアリン酸ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油と(2)ポリアルキルビニルエーテル、ポリブタジエン、ポリブテン又はポリイソプレンとを、(3)ノルマルパラフィン、イソパラフィン又はシクロパラフィンに、(1)の配合量が全体の2〜90重量%となるような割合で溶解して成る組成物としての、水性塗料用消泡剤によって解決される。 (もっと読む)


【課題】 フッ化物等の添加物を用いることなく、8nm以上の細孔径の繊維状多孔質シリカ粒子の製造をも可能とする。
【解決手段】 酸性水溶液及び非イオン性界面活性剤の混合液に、アルカリ珪酸塩水溶液を30℃から50℃未満の温度条件下で攪拌しながら混合し、そのままの温度で攪拌し続け、一定時間経過し反応溶液に白濁が認められた後、そのまま反応容器を昇温するか、あるいは反応容器を一定温度に保った反応装置に移して、50℃から200℃の一定温度に昇温し、静置あるいは攪拌しながら一定時間熟成して得られた繊維状粒子中の非イオン性界面活性剤を除去する。 (もっと読む)


【課題】 安価なアルカリ珪酸塩をシリカ源とし、無毒性の非イオン性界面活性剤をテンプレートとするとの技術を踏まえ、高い有用性を有する大細孔径の繊維状多孔質シリカとその製造方法を提供する。
【解決手段】繊維状多孔質シリカ粒子であって、回折角0.5乃至5度(CuKα)に細孔の規則配列構造を示すX線回折ピークを有し且つ細孔径8nm以上に細孔径分布の極大を有する繊維状多孔質シリカ粒子とする。 (もっと読む)


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