説明

日本キム株式会社により出願された特許

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【課題】口部に封入される弾性体に対して、冠体を被着した際に、均一な押圧力を作用させる構成のスパウトを提供する。
【解決手段】本発明のスパウト1は、弾性体30が封入される内部空間Sを規定すると共に、収容物吸出し用の液路9に連通する口部10と、この口部10に被着され、内部空間に封入された弾性体30に押圧力を付与する冠体50とを備える。そして、口部10に封入される弾性体30は、口部10の内部空間の高さ及び内径よりも大きい形状であり、冠体50の内面には、冠体を口部に被着した際、全周に亘って口部に封入された弾性体30を圧接するように、抽出方向に対して傾斜した傾斜面55が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】弾性体を封入したスパウト付き収容体において、収容体の収容物の収容量を多くすることを可能にすると共に、スパウト付き収容体が設置されるケース内の取り付け構造の簡略化が図れるスパウト付き収容体を提供する。
【解決手段】複数のシート材によって収容体を形成し、複数のシート材の間にスパウト10を溶着したスパウト付き収容体において、スパウト10は、シート材が溶着される一対の溶着面11と、略平坦な露出面27と、注出方向に沿って延出する連通孔13と、この連通孔13の中間部分に弾性体50を収容する収容部15とが形成された本体12を有している。そして、連通孔13を規定する内壁には、中央に向けて突出するフランジ17が形成されており、フランジ17に、弾性体50を押圧するとともに露出面27と略面一になる蓋部材30を係止したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】弾性体を封入したスパウト付き収容体において、封入される弾性に対して確実に押圧力を付与することができるスパウト付き収容体を提供する。
【解決手段】複数のシート材の間にスパウトを溶着したスパウト付き収容体において、スパウト10は、シート材が溶着されるように一対の溶着面11を具備した本体12を有している。そして、本体12には、注出方向に沿って延出する連通孔13と、この連通孔13の中間部分に弾性体50を収容する収容部15が形成されており、連通孔13には、雌ネジ部16が形成され、この雌ネジ部16にビス20を螺入して弾性体50を押圧変形させることで、収容部15を規定する壁部15aから弾性体50に押圧力を作用させる。 (もっと読む)


【課題】弾性体を封入したスパウト付き収容体において、収容体の収容物の収容量を多くすると共に、スパウト付き収容体が設置されるケース内の取り付け構造の簡略化を図ることを目的とする。
【解決手段】複数のシート材によって収容体を形成し、複数のシート材の間にスパウト10を溶着したスパウト付き収容体において、スパウト10は、シート材が溶着されるように一対の溶着面11を具備した本体12を有している。本体12には、略平坦な露出面17と、溶着面11に開口し、所定の押圧力を与えながら弾性体50を収容する収容部15と、露出面17に形成され、収容部15を封止する薄膜状の封止壁18が一体形成されている。 (もっと読む)



【目的】最終的な組み付け操作を容易に行え、収容物の流出を確実に防止するスパウトを提供することを目的とする。
【構成】本発明のスパウトは、弾性体15が封入され収容物吸出し用の液路8に連通する口部7と、この口部7に被着されて弾性体15に押圧力を与えると共に収容物吸出し用の針が差し込まれる冠体20とを備えている。冠体20には、口部7の周壁部7aに沿って摺動しやすいように、テーパ部22aとスリット25が形成されており、冠体20の係合部22が口部7の係止部7bに係合することにより、両者は一体的に組み付けられる。 (もっと読む)


【目的】収容物の流出を確実に防止するとともに、作製工程が容易なスパウトを提供することを目的とする。
【構成】本発明のスパウトは、中空部7に向けて貫通した孔6a〜6cが形成された周壁6を備えた筒状の口部5と、この口部5の内部に封入され、収容物吸出用の針が差し込まれる弾性体30と、口部5を覆い、周壁6に形成された孔6a〜6cに挿入されて、弾性体30の側面を押圧する押圧部23a〜23cを備えた冠部20と、を有している。 (もっと読む)


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