説明

日本コヴィディエン株式会社により出願された特許

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【課題】 操作性、生体適合性、耐薬品性に優れるとともに、良好な造影性を備え、かつ透明部分を備えて内部を通過する液体物を確認できるカテーテルを提供すること。
【解決手段】 長尺の透明部13と、硫酸バリウムを含む材料からなり透明部13の長手方向に沿って設けられた造影ライン部14a,14bとで管状のカテーテル本体11を形成し、カテーテル本体11の内部を液体物を通過させるための内腔にしてテーテル10を構成した。そして、透明部13を構成する透明材料を芳香族ポリウレタンを主成分とする材料とし、造影ライン部14a,14bを構成する材料を硫酸バリウムと脂肪族ポリウレタンを主成分とする材料との混合物とした。また、造影ライン部14a,14bを、透明部13を構成する壁部内に形成した。 (もっと読む)


【課題】孔部近傍を常に清潔な状態に維持することができる医療用の輸液ラインの接続構造を得る。
【解決手段】先端部に孔部5を有する注入部4、及び注入部4の内側に連通する導入部3からなる注入管2と、注入管4に繋がった底部6aを有し先端部側に開口すると共に相手側部材30に嵌合可能な外筒部6と、注入部4に設けた孔部5の前面側より基部側にかけて外挿され基部側に向けて所定以上の押圧力を受けると注入部4を挿入させながら孔部5を外部と連通させ押圧力を解除すると先端部側へ戻って孔部5と外部とを遮断するシャッター本体21、及びシャッター本体21を保持しシャッター本体21と一体となって外筒部6をこれに沿って滑動する滑動部22からなる保護シャッター20とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 切開部への取り付けや取り外しがスムーズにでき、かつ内部に痰等が溜まり難い気管切開チューブを提供すること。
【解決手段】 気管切開チューブAを、気道確保用ルーメン10bを備えた管腔体10と、管腔体10の基端部に形成されたコネクタ部11と、管腔体10の先端側部分の外周に形成され膨張収縮が可能なカフ13とで構成した。そして、管腔体10を構成する周壁部10aに、コネクタ部11の表面部とカフ13内とを連通させるカフ膨張用ルーメン15と、コネクタ部11の表面部と管腔体10の表面部とを連通させる吸引用ルーメン14と設けた。さらに、気管切開チューブAの表面と、管腔体10の気道確保用ルーメン10bを形成する内面とに、湿潤時に表面潤滑性を発現する被膜を形成した。 (もっと読む)


【課題】開口孔近傍を常に清潔な状態に維持することができる輸液ラインの接続構造を得る。
【解決手段】医療用の液体を流す輸液ラインの接続構造であって、先端側周壁に開口部5を有する有底筒状の注入部4、及び注入部4の内側に連通する導入部3からなる注入管2と、注入管4に繋がった底部7aを有し先端部側に開口して相手部材20に嵌合する有底筒状の外筒部7と、開口部5を塞ぐように注入部4に外挿され基部側に向けて所定以上の押圧力を受けたとき注入部2の軸に沿って移動して開口部5を開き、押圧力を解除すると先端側へ戻って開口部5を塞ぐ保護シャッター6とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 造影性を向上させ、かつ製造時の作業性を低下させることのないカテーテルを提供すること。
【解決手段】 管状に形成された外周部15の内部に隔壁16を設けることによってメインルーメン11aとサブルーメン11bとを形成した。そして、外周部15と隔壁16との交差部に、それぞれ幅の異なる線状造影部17a,17bを形成することによってダブルルーメンカテーテル10を構成した。線状造影部17bと線状造影部17aとの幅の比率を1:2に設定した。また、線状造影部17a,17bを外周部15の内部に形成した。 (もっと読む)


【課題】開存性に優れ、送血口および脱血口を大きくでき、かつ鋭利な先端形状を維持できるようにする。
【解決手段】縮径する先端部12の先端に開口された輸液口4aまで形成された輸液用ルーメン4と、先端近傍に軸方向に開口された送血口2aまで形成された送血用ルーメン2と、側壁14に対向して開口された少なくとも一対の脱血口3a,3bまで形成された脱血用ルーメン3と、を設けて先端形状をエンドホール化し、開存性を改善して、送血不良の発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】 穿刺抵抗を小さくして患者の痛みを軽減させるとともに、適正な縫合を確実に行える医療用縫合具を提供すること。
【解決手段】 医療用縫合具10を、取出用穿刺針14と線状係合部15と挿入用穿刺針13と縫合糸16とで構成した。取出用穿刺針14の上端から先端側側部に挿通孔14aを形成し、挿入用穿刺針13の上端から先端側側部に挿通孔13aを形成した。そして、線状係合部15を挿通孔14aに挿入し、先端部を開口部14cから外部に出して取出用穿刺針14の下部側に固定した。これによって、線状係合部15を開口部14cから進退可能にして取出用穿刺針14の側部との間に環状係合部14aを形成した。また、縫合糸16を挿通孔13aに挿入し、その先端部を開口部13cから外部に突出させて環状係合部14aと係合可能にした。 (もっと読む)


【課題】 種々の容器に収容された薬液等を効率よく吸引でき、かつ安全性に優れたカニューレを提供すること。
【解決手段】 カニューレ20を、開口部25が形成された筒状穿刺部24を備え内部に液体流路21aが形成されたカニューレ本体21と、内部に液体流路21aと連通する液体流路22aが形成され先端部に先端開口部28が形成された可動カニューレ部22とで構成した。そして、先端開口部28を開口部25よりも筒状穿刺部24の基端部側に後退させた位置と先端開口部28を筒状穿刺部24の先端部よりも先方に進出させた位置との間で、可動カニューレ部22を移動可能にした。また、可動カニューレ部22に係合突部27、筒状穿刺部24に係合溝部26a,26bをそれぞれ設け、可動カニューレ部22を筒状穿刺部24の基端部側と先端部側との位置で静止可能にした。 (もっと読む)


【課題】 セルジンガー法の留置方法で挿入操作を行え、副ルーメンの閉塞を防いで長期にわたり使用可能なマルチルーメンカテーテルを提供する。
【解決手段】 先端が開口し貫通した主ルーメン2aと、主ルーメン2aのルーメン径より小径のルーメン径で先端部が閉塞した副ルーメン2bとを有するカテーテル本体1を備えてなり、カテーテル本体1の側壁に副ルーメン2bの使用時にこの副ルーメン2bと外部とを連通する一方向弁3を設け、一方向弁3およびその周辺部の外表面に、血栓生成防止剤および血栓付着防止剤からなる群より選択される少なくとも1種類を含む材料で構成された被膜を施したものである。 (もっと読む)


【目的】 ガイドワイヤー等の細長棒状物を容易かつ円滑に挿入できる操作性および安全性の高いガイドワイヤー挿入具を提供する。
【構成】 一端側に注射筒3が嵌合され他端側に針部2が接続された筒状の取付部1、取付部1の側面に開口部を有し、この開口部に設けられた筒状のサイドポート4、およびサイドポート4の先端部に装着された内外両方向に気液密な弁体5からなる注射針Aと、軸方向の中心部にガイドワイヤー等の細長棒状物6が挿通される貫通穴17aを有し、弁体5に着脱可能に装着されるスライダーチップ17とを備えてなり、注射針Aの取付部1の開口部近傍に、細長棒状物6をスライダーチップ17を介して針部2に導入するガイド手段16を設けたものである。 (もっと読む)


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