説明

日本コヴィディエン株式会社により出願された特許

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【課題】 構造が単純で操作が容易であるとともに、カテーテルが屈曲したり、破損したりすることを防止できる薬液注入ポートとカテーテルの接続構造を提供すること。
【解決手段】 薬液注入ポート11から突出するステム15との間にカテーテル12の端部側部分を位置させて、ステム15にロックキャップ13を係合させることにより、薬液注入ポート11とカテーテル12とを接続した。また、ステム15の外周面に周面が曲面からなる拡径部15b,15cを形成し、ロックキャップ13の内周面に、カテーテル12を介して拡径部15b,15cと係合できる周面が曲面からなる係合部13aを形成した。さらに、ステム15の先端面15dを凸曲面状に形成し、拡径部15b,15cと係合部13aとが係合したときに、ステム15の先端端面15dがロックキャップ13から突出するようにした。 (もっと読む)


【課題】管状体の厚みにかかわらずフィルムを管状体の外周に溶着して管状体の開口を閉塞でき、かつそのフィルムが管状体から剥離され難くすることができる。
【解決手段】管状体23aが、先端を加熱体保持用凹部14の内底面14aに向け、そして、外周面を加熱体12の内周面に向け、軸方向に凹部14の開口側から加熱体12の内部に挿入される。管状体23aの挿入によってフィルム16が管状体23aの先端から外周面に沿った形状とされる。加熱体12によって管状体23aの外周面ではフィルム16と管状体23aとが重ねられて加熱され、管状体23aの外周面において、フィルム16が溶着される。フィルム16の溶着部分から管状体挿入方向とは反対方向の側へ延びる部分に張力を掛ければ、溶着と同時的に、加熱体12の管状体挿入方向とは反対方向の側の端(溶着部分と非溶着部分との境界)でフィルム16の溶断が行なわれる。 (もっと読む)


【課題】 ガイドワイヤを医療用チューブの先端側に形成された中心腔に確実に通すことのできるガイドワイヤ挿入補助具および医療用チューブセットを提供すること。
【解決手段】 医療用チューブセットを、医療用チューブ10と、ガイドワイヤ挿入補助具16と、ガイドワイヤとで構成した。そして、医療用チューブ10を、一つの基端側流路11aを備えた単管部11と、基端側流路11aと同軸的に延びる中心腔14と分岐流路15とからなる複数の先端側流路を備えた複管部12とで構成し、複数の先端側流路をそれぞれ基端側流路11aに連通させた。また、ガイドワイヤ挿入補助具16を、ガイドワイヤを挿通させるガイドワイヤ挿通路16aが内部に形成された筒状体で構成し、ガイドワイヤ挿入補助具16を基端側流路11aに挿入したときに、ガイドワイヤ挿通路16aと複管部12の中心腔14とが連通するようにした。 (もっと読む)


【課題】 医療用多層チューブを構成する各層に応じた好ましい特性を備えた材料を用いて、複数の層を容易に成形できる医療用多層チューブを提供すること。
【解決手段】 スチレン−エチレン−ブチレン−スチレンブロック共重合体、ポリプロピレン、ポリウレタンおよび鉱物油を混合した成形材料と、ポリウレタンからなる成形材料とを押出成形により同時に成形して一体の医療用多層チューブ10を成形した。ポリウレタンからなる成形材料で外層12を形成し、スチレン−エチレン−ブチレン−スチレンブロック共重合体、ポリプロピレン、ポリウレタンおよび鉱物油を混合した成形材料で内層11を形成した。鉱物油として、パラフィン系オイルを用いた。 (もっと読む)


【課題】 複数の分岐管のうちの任意の分岐管を連通させたり、遮断させたりすることができ、かつ使用しない分岐管内の空気を外部に容易に放出することのできるキャップ付き医療用活栓を提供すること。
【解決手段】 チャンバー部11と、チャンバー部11にそれぞれ接続された主上流分岐管12、下流分岐管13および副上流分岐管14と、主上流分岐管12、下流分岐管13および副上流分岐管14とチャンバー部11との間をそれぞれ連通、遮断することのできる回転弁15と、副上流分岐管14に着脱可能なキャップ18とで医療用活栓Aを構成した。また、キャップ18が、フィルタ19が取り付けられた挿入部18aを備えており、キャップ18を副上流分岐管14に取り付けて挿入部18aを副上流分岐管14内に挿入したときに、チャンバー部11と副上流分岐管14との間で液体の移動ができなくなるようにした。 (もっと読む)


【課題】滴下される点滴粒の変動を目視することを容易にする。
【解決手段】液体が、上流側輸液チューブ40aから流入側接続管13および開口を通って点滴管14内に流れ、滴となって点滴管14の先端から所定時間ごとに一滴ずつ筒体11内に滴下され、筒体11の下部側に溜まった液体の中から滴下された一滴の量と等しい量の液体が、流出口を通って下流側輸液チューブ40bに流れ、穿刺針を経て微量ずつ患者へ投与される。点滴管14の先端に溜まる点滴粒18が拡大されて拡大鏡17aに映された点滴管14aおよび点滴粒18aのように、拡大鏡17に映される。点滴管14の先端に溜まる点滴粒18が徐々に大きくなっていく状態や、点滴管14の先端から点滴粒18が滴下していく状態も拡大鏡17によって拡大して観察することができる。 (もっと読む)


【課題】鼻腔の拡張および、経鼻挿入物、例えば経鼻内視鏡による観察の際に、患者の負担を和らげる。
【解決手段】まず、先頭の1段目の管部12が鼻腔内に挿入される。以降は順次、大径の次の段の管部13、14が鼻腔内に挿入され、鼻腔が次第に拡張される。拡張の終了後、鼻腔保護チューブ15が管部14に対して摺動して鼻腔内に挿入される。そして、全ての段の管部12、13、14(鼻腔拡張具11)が抜き取られ、鼻腔保護チューブ15が鼻腔内に残り、鼻腔保護チューブ15内に経鼻内視鏡が挿入される。鼻腔拡張具11の一回の抜き差しで鼻腔の拡張を終了することができる。鼻腔保護チューブ15内では、鼻腔と内視鏡とが擦れ合うことがない。 (もっと読む)


【課題】 内部に液体や空気が滞留し難くなる液体混注具を提供すること。
【解決手段】 チャンバー部11と、主上流分岐管12と、下流分岐管13と、副上流分岐管と、チャンバー部11と主上流分岐管12との間またはチャンバー部11と下流分岐管13との間をそれぞれ連通・遮断する活栓30とで液体混注具Aを構成した。そして、主上流分岐管12から下流分岐管13に向う液体流路におけるチャンバー部11内の部分を、液体が主上流分岐管12からチャンバー部11に向う進行方向から進行方向に略直交する一方側に延びたのちに、液体がチャンバー部11から下流分岐管13に向う進行方向側に延びる迂回流路で構成した。さらに、迂回流路に、上流側部分が一方側に位置し、下流側部分が一方側よりも液体がチャンバー部11から下流分岐管13に向う進行方向側に位置する傾斜面17を形成した。 (もっと読む)


【課題】胃瘻形成管の伸展を一定にすることにより、挿入や抜去の操作が容易になる胃瘻形成管用伸展具を提供すること。
【解決手段】胃瘻形成管10を患者の穴部の胃壁の内面側に設置される胃内固定部12と、胃内固定部12に連結され患者の体外に延びるチューブ部材11とで構成し、この胃瘻形成管10を患者の穴部に挿入または抜去する際に用いる胃瘻形成管用伸展具20を、ロッドと、固定部材と、係合部材とで構成した。そして、ロッドを、棒状部材で構成し、その基端側部分に複数の係合段部24aを形成した。また、固定部材を、ロッドの長手方向に沿って移動可能にし、その周面にチューブ部材11に固定可能な係合突部を設けた。係合部材には、係合突部に係合可能な下部係合部26と、係合段部24aに係合可能な上部係合部27とを設けた。 (もっと読む)


【課題】胃瘻形成管の伸展を一定にすることにより、挿入や抜去の操作が容易になる胃瘻形成管用伸展具を提供すること。
【解決手段】胃瘻形成管10を患者の穴部の胃壁の内面側に設置される胃内固定部12と、胃内固定部12に連結され患者の体外に延びるチューブ部材11とで構成し、この胃瘻形成管10を患者の穴部に挿入または抜去する際に用いる胃瘻形成管用伸展具20を、ロッドと、固定部材と、係合部材とで構成した。そして、ロッドを、棒状部材で構成し、その基端側部分に複数の係合段部24aを形成した。また、固定部材を、ロッドの長手方向に沿って移動可能にし、その周面にチューブ部材11に固定可能な係合突部を設けた。係合部材には、係合突部に係合可能な下部係合部26と、係合段部24aに係合可能な上部係合部27とを設けた。 (もっと読む)


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