説明

日本コヴィディエン株式会社により出願された特許

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【課題】 溶媒として有機溶剤を用いるとともに抗生物質として有機溶剤に溶解可能な塩酸ミノサイクリンを用いることにより、基材を高分子材料で構成することのできる抗菌性医療用具およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 塩酸ミノサイクリン12をメタノールに溶解して得られる塩酸ミノサイクリン溶液にポリウレタンからなる基材11を浸漬して、基材11を膨潤させて塩酸ミノサイクリン12を包含させたのちに、膨潤基材11aからメタノールを除去して膨潤基材11aの膨潤を解消させることによりカテーテル10を得た。 (もっと読む)


【課題】 イメージガイドとライトガイドとの端部を同じプラグで固定して脱着操作を容易にできるプラグおよびイメージガイドのソケットに対する位置決めを精度よくすることができるプラグを備えた内視鏡の接続構造を提供すること。
【解決手段】 イメージガイドファイバー12とイメージガイドロッド14からなるイメージガイドと、ライトガイドファイバー13とライトガイドロッド15とからなるライトガイドとの基端側部分を平行にした状態でプラグ本体20aに固定してプラグ20を構成し、プラグ20とソケット30を接続可能にした。また、イメージガイドロッド14の基端部が挿入する位置あわせ孔32aの直径をイメージガイドロッド14の外径と略同じにするとともに、ライトガイドロッド15の基端部が挿入する位置あわせ孔32bの直径をライトガイドロッド15の外径よりも大きくした。 (もっと読む)


【課題】大型化することなく、内部に液体や空気が滞留することを防止できるとともに、注入具の保持力を向上できる液体混注具を提供すること。
【解決手段】液体混注具Aを、チャンバー部11と、チャンバー部11にそれぞれ接続された主上流管12、下流管および副上流管14と、副上流管14の開口部に取り付けられた注入部20と、チャンバー部11内に設けられたコック30とで構成した。そして、注入部20のスリット20aにシリンジの雄ルアー部を挿し込むことにより、シリンジから薬液を副上流管14の内部に注入可能にした。また、薬液が主上流管からチャンバー部11に向う方向から副上流管14側に進んだのちに、チャンバー部11から下流管に進むように規制する隔壁17を、副上流管14の内部における雄ルアー部が進退する移動領域の周囲に形成した。 (もっと読む)


【課題】 内視鏡を被覆する保護カバーを内視鏡に対してずれのない適正な状態で固定することでき、かつ内視鏡や保護カバーを破損することのない保護カバーずれ防止具およびそれを備えた内視鏡セットを提供すること。
【解決手段】 保護カバー25を内視鏡20に対してずれを防止した状態で固定するための保護カバーずれ防止具10の本体11を、基部16と、基部16の両側からそれぞれ延び基部11に対して曲げることにより先端部どうしが係合可能になった係合片17と、被係合片18とで構成した。そして、基部16と係合片17との境界部分に挿通孔13を設け、基部16と被係合片18との境界部分に挿通孔12を設けた。また、係合片17の下面に押圧部15を設け、基部16の上面に凸部14を設けた。そして、保護カバー25で被覆された内視鏡20を挿通孔12,13に挿通させ、押圧部15で凸部14に押圧できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 微量の液体の流れを検知できる安価な液体流動検知器、それを備えた輸液ラインおよび液体流動検知方法を提供すること。
【解決手段】 液体の流れを検知する液体流動検知器10の検知器本体11の上流端に上流孔18を形成して、下流端に下流孔19を形成し、上流孔18と下流孔19との間に、液体流動検知用流路17a、解放用流路17bおよび中間流路17cからなる液体流路17を形成した。そして、液体流路17内に液体の流れに従って移動する移動球体12を設置した。液体流動検知用流路17aの直径を解放用流路17bの直径よりも小さくし、移動球体12の直径を液体流動検知用流路17aの直径よりも僅かに小さくした。そして、上流孔18と下流孔19との周縁部の形状を楕円形にした。 (もっと読む)


【課題】 外径の異なるカテーテルとガイドワイヤとを任意に組み付けて用いる場合でも対応できるガイドワイヤ挿入補助具を提供すること。
【解決手段】 ガイドワイヤ挿入補助具10をカテーテル案内筒11とガイドワイヤ案内筒12とで構成した。カテーテル案内筒11の外周面に、複数のカテーテル案内溝Cを円周方向に間隔を保って形成するとともに、突起13、突条14を形成した。ガイドワイヤ案内筒12を、半筒状部12a,12bを蝶番12cで連結して構成し、その内周面に、複数のガイドワイヤ案内溝Gを形成するとともに、突起13に係合する凹部16と、突条14に係合する溝部17とを形成した。そして、突起13と凹部16との係合位置を任意の位置にしてカテーテル案内筒11とガイドワイヤ案内筒12とを組み付けることにより、任意のカテーテル案内溝Cと任意のガイドワイヤ案内溝Gとを連通させるようにした。 (もっと読む)


【課題】 穿刺針の操作が容易になるとともに、臓器と皮膚側部分とを複数ケ所で固定する場合の穿刺箇所を減少できる穿刺針補助具を提供すること。
【解決手段】 縫合糸38で胃壁を腹壁に固定するときに使用される挿入用穿刺針20や取出用穿刺針30を腹壁から穿刺するときに使用する穿刺針補助具10を、直角プレート11,12と、一対のジョイント13とで構成した。そして、直角プレート11,12に、挿入用穿刺針20や取出用穿刺針30を挿通させる針挿通孔16,16a,16b,16cを設けた。また、直角プレート11の表面に係合溝14,15を設けるとともに、直角プレート12の裏面に係合溝18等を設け、係合溝14,18および係合溝15等にそれぞれジョイント13を設置して、直角プレート11,12を変形可能に組み付けた。 (もっと読む)


【課題】 外径の異なるカテーテルとガイドワイヤとを任意に組み付けて用いる場合でも対応できるガイドワイヤ挿入補助具を提供すること。
【解決手段】 ガイドワイヤ16をカテーテル15に挿入するために用いるガイドワイヤ挿入補助具10を、カテーテル案内板11とガイドワイヤ案内板と12で構成した。カテーテル案内板11に、幅の異なる複数のカテーテル案内溝Cを一定間隔で形成するとともに、複数の穴部13を一定間隔で形成した。また、ガイドワイヤ案内板と12に、幅の異なる複数のガイドワイヤ案内溝Gを複数のカテーテル案内溝Cと同じ間隔で形成するとともに、複数の穴部13に対して係合可能な複数の突起14を穴部13と同じ間隔で形成した。そして、穴部13に突起14を係合させることにより、任意のカテーテル案内溝Cと任意のガイドワイヤ案内溝Gとを連通させることができるようにした。 (もっと読む)


【課題】 医療用針と医療用チューブとの接続部分に凹凸が生じなく、さらに、安価につく医療用針と医療用チューブの接続構造を提供すること。
【解決手段】 係合溝13aを備えた接続部13が後端部に形成された医療用針10と、係合溝13aに係合するインナーチューブ16と、一端がインナーチューブ16の外周面に溶着または接着によって固定される医療用チューブ15とで接続構造Aを構成した。そして、接続部13の係合溝13aにインナーチューブ16を取り付けたときに、接続部13とインナーチューブ16とが円柱状に形成されるようにした。また、接続部13の基端部にインナーチューブ16で被覆されない部分を設け、接続部13の基端部と医療用チューブ15との間に隙間13dを設けた。 (もっと読む)


【課題】 構造が単純で操作が容易であるとともに、カテーテルが屈曲したり、破損したりすることを防止できる薬液注入ポートとカテーテルの接続構造を提供すること。
【解決手段】 薬液注入ポート11から突出するステム15との間にカテーテル12の端部側部分を位置させて、ステム15にロックキャップ13を係合させることにより、薬液注入ポート11とカテーテル12とを接続した。また、ステム15の外周面に周面が曲面からなる拡径部15b,15cを形成し、ロックキャップ13の内周面に、カテーテル12を介して拡径部15b,15cと係合できる周面が曲面からなる係合部13aを形成した。さらに、ステム15の先端面15dを凸曲面状に形成し、拡径部15b,15cと係合部13aとが係合したときに、ステム15の先端端面15dがロックキャップ13から突出するようにした。 (もっと読む)


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