説明

日本コヴィディエン株式会社により出願された特許

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【課題】信頼性に優れた皮下埋込ポートを製造するのに好適な皮下埋込ポート構成部品用の成形金型を提供すること。
【解決手段】本発明の成形金型60は、皮下埋込ポート11の一部をなす底板付ベース30を、インサート成形法により製造するためのものである。成形金型60は、ベース31の底部外面33bを成形するための成形面62を有する第1金型片61と、側壁部34を成形するための成形面72を有する第2金型片71を備える。第2金型片71は、底板41の内側面外周部44に形成された肉薄部45に当接する支持凸部73を有する。支持凸部73は底板41を位置決めして支持する。第1金型片61は、底板41の外側面に当接する部分を有しない。一方、第1金型片61は、底部外面33bを成形するための成形面62にて開口する樹脂材料射出口63を有する。 (もっと読む)


【課題】 誤操作により係合部と被係合部とが係合することを防止できるクランプの誤操作防止具を提供すること。
【解決手段】 両端側に設けられた係合部16と被係合部17aとが係合して環状になる本体11と、本体11の内部に分岐管32を挿通させた状態で係合部16と被係合部17aとを係合させたときに分岐管32を押圧する支受凸部14と押圧凸部15とからなる押圧部とを備えたクランプ10における係合部16と被係合部17aとが係合することを防止する誤操作防止具20である。誤操作防止具20は、本体11の両端側の少なくとも一方に着脱可能に取り付けられ、係合部16と被係合部17aとが係合することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】 一端部の硬さを設定通りにしながら正確な長さの医療用チューブを得ることのできる医療用チューブの製造装置、製造方法および医療用チューブを提供すること。
【解決手段】 硬度が変化する医療用チューブTPを製造するための医療用チューブの製造装置10を、成形機11と、引取機14と、エンコーダ17と、分光器18と、切断機15と、切断用コントローラ19とで構成した。成形機11は、硬度と色が異なる二つの成形材料の配合比を一定周期で変化させて硬度および色が一定周期で変化するチューブ16を成形する。エンコーダ17は、引取機14の駆動ローラ14cの回転に応じたパルスを発生し、分光器18は、チューブ16の色の特性を検出して原点を決定する。切断用コントローラ19は、分光器18が色の特性を検出して決定した原点と、エンコーダ17が発生するパルス数に基づいて切断機15を作動させてチューブ16を切断する。 (もっと読む)


【課題】体表面側に設置される体外固定部材への供給用チューブの接続が容易であり、また、患者に与える侵襲も少ない瘻孔カテーテルを得る。
【解決手段】腹壁と消化管壁とに形成された瘻孔に挿入されるチューブ本体11と、チューブ本体11の一端側に連結され、瘻孔における腹壁の表面側に設置される体外固定部12と、チューブ本体11の他端側に連結され、消化管壁の内部側に設置される体内固定部13と、を備え、体外固定部12と体内固定部13とで腹壁と消化管壁とを保持し、流体物が流通可能な流路を有する瘻孔カテーテル10であって、体外固定部12は、可撓性のあるチューブ1で構成されてチューブ本体11の軸方向に対してほぼ直角に接続されており、チューブ本体11及び体外固定部12の少なくとも一部に、チューブ本体11への体外固定部材12の接続方向とは異なる方向に延びる引込み抑止部材2を備えた。 (もっと読む)


【課題】コスト増を伴うことなく注射針の貫通防止用の底板を確実に固定することができる皮下埋込ポートを提供すること。
【解決手段】本発明の皮下埋込ポート11は、ハウジング12、セプタム13、底板41、カテーテル接続部14を備える。ハウジング12は、凹部32を有する有底カップ形状のベース31をカバー21で覆った構造である。注射針18が挿通可能なセプタム13は、ハウジング12内に配置されている。底板41は、ベース31よりも硬質の材料からなり、ベース31の底部内面33a側に配置されている。凹部32は拡径された開口部34bを有する。底板41は外周縁部42に複数の角部43を有する。凹部深さ方向に沿った凹部32内への底板41の圧入によって、複数の角部43が凹部32の内側面に対して食い込んでいる。底板41がベース31の底部33に固定されている。 (もっと読む)


【課題】潤滑性を発現させたガイドワイヤを簡単に送り出すことができるため操作性に優れたガイドワイヤ挿入補助具を提供すること。
【解決手段】本発明のガイドワイヤ挿入補助具11は、収納部2に挿通されたガイドワイヤ1を送り出して医療機器の内腔に挿入するためのものである。この補助具11は、本体21、収納部支持部22、ガイドワイヤ支持部26を備える。摺接部28は、収納部支持部22とガイドワイヤ支持部26との間に配置される。摺接部28は、本体長手方向に沿って延び、ガイドワイヤ1の摺接面28を有する。送出部材51は、本体21に設けられ、保水性のある保水部材52を有する。送出部材51は、保水部材52側を摺接面29側に対向させて配置される。送出部材51は、摺接部28との間にガイドワイヤ1を挟持した状態で変位可能である。 (もっと読む)


【課題】より簡単な手技で短時間に臓器を固定することができ、また、使用済みの臓器固定具を容易に回収することができる臓器固定具を得る。
【解決手段】ロッド1a及びロッド1bと、一端がロッド1aの軸方向略中央位置に接続され、他端がロッド1bの軸方向略中央位置に接続されていて、ロッド1aとロッド1bとを連結する吊り上げ糸2と、ロッド1aの軸方向一端に連結された引き出し糸3aと、ロッド1bの軸方向一端に連結された引き出し糸3bとを備えた。 (もっと読む)


【課題】挿入性を低下させることなく、開存性の向上を図るとともに、「へばりつき現象」を効率的に抑制することを可能にした透析用カテーテルを提供する。
【解決手段】カテーテル100は、第1の部分60が、送血用ルーメン20の脱血用ルーメン10側の周壁の厚みを増加させた肉厚部61を設けつつ、その断面積を第2の部分70の断面積よりも小さくしている。 (もっと読む)


【課題】コスト増を伴うことなく注射針の貫通防止用の底板を確実に固定することができる皮下埋込ポートを提供すること。
【解決手段】本発明の皮下埋込ポート11は、ハウジング12、セプタム13、底板41、カテーテル接続部14を備える。ハウジング12は、凹部32を有する有底カップ形状のベース31をカバー21で覆った構造である。注射針18が挿通可能なセプタム13は、ハウジング12内に配置されている。底板41は、ベース31よりも硬質の材料からなり、ベース31の底部内面33a側に配置されている。底板41は、外周縁部42に複数の角部43を有する。複数の角部43は、凹部32の内側面34aに対して底板41の周方向D1から食い込んでいる。その結果、底板41がベース31の底部33に固定されている。 (もっと読む)


【課題】 溶媒として水を用いて、抗菌剤だけを含ませることにより、抗菌効果を継続的に発揮できるとともに、より安全な抗菌性医療用具およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 塩酸ミノサイクリン12を水に溶解して70℃以上に加熱した塩酸ミノサイクリン水溶液に、ポリウレタンからなる基材11を浸漬して基材11に塩酸ミノサイクリン12を包含させたのちに乾燥して水分を除去することにより抗菌性を備えたカテーテル10を得た。 (もっと読む)


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