説明

日本コヴィディエン株式会社により出願された特許

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【課題】 瘻孔カテーテルに所定の操作を行う際に、瘻孔カテーテルを体に押し付けて瘻孔内に埋没させることがなく、かつ患者の体や瘻孔カテーテルを直接手で触れずに済むようにできる把持具を提供すること。
【解決手段】 瘻孔に設置されるチューブ状部22と、チューブ状部22に連結され瘻孔の腹壁の表面側に設置される外部保持部21とを備えた瘻孔カテーテル20に対して所定の操作を行うときに用いられる把持具10を、係合部11と、把持部12と、連結部13とで構成した。そして、連結部13は、係合部11が外部保持部21に係合したときに把持部12を瘻孔カテーテル20の内部に形成された流体流路の延長方向から離れた位置に位置させるようにして係合部11と把持部12とを連結するようにした。また、係合部11を、一対の支持片からなる支持部11aと、一対の挟持片11bとで構成した。 (もっと読む)


【課題】 カテーテルの挿入性を向上させることにより、操作性が向上するスタイレット、カテーテルセットおよびカテーテルセットの製造方法を提供すること。
【解決手段】 カテーテル10の挿入性を向上させるためにカテーテル10の脱血用内腔11aと送血用内腔内腔11bに挿入されるスタイレットを、積層型スタイレット20と並置型スタイレット25とで構成した。そして、積層型スタイレット20を、カテーテル10の先端開口に係合可能な段部21cを備えた棒状係合部21と、棒状係合部21に隣接してカテーテル10の内腔に挿入されることにより棒状係合部21を抜け防止する棒状楔部22とで構成し、並置型スタイレット25を同様の段部26cを備えた棒状係合部26と、棒状楔部27とで構成した。また、棒状係合部21,26と棒状楔部22,27との先端部の外周面が、先方に向かって徐々に細径になる曲面になるようにした。 (もっと読む)


【課題】 瘻孔カテーテルを体に押し付けることがなく、かつ流体供給用チューブを引っ張っても瘻孔カテーテルが患者の体から外れることのない瘻孔カテーテルと流体供給用チューブとの接続構造を提供すること。
【解決手段】 瘻孔カテーテル10の外部保持部11に被係合部11cを形成して、流体供給用チューブ20の先端に係合部22を設け、接続部材30を、それぞれ略C形のガイド部32と係合部31と、ガイド部32と係合部31を連結する連結部33とで構成した。外部保持部11に接続部材30を組み付けて、係合部22を外部保持部11とガイド部32との間に横から押し込むことにより、流体供給用チューブ20を外部保持部11に連通させることができ、流体供給用チューブ20を引っ張ることにより、係合部31と被係合部11cとの係合を解除できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 固定部と摺動部とを連結する延伸連結部の形成が容易であるとともに、その長さを任意の長さにできる内視鏡用湾曲形成具およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 内視鏡15の先端外周に取り付けられる固定部11と、内視鏡15における固定部11が取り付けられた部分よりも基端側に摺動自在に取り付けられる摺動部12と、固定部11と摺動部12とを連結する連結部13cとを一体成形した。そして、その成形体10aの連結部13cを延伸加工により所定の長さに延ばすことにより可撓性を備えた延伸連結部13を形成して、内視鏡15の先端側部分を湾曲させる際に用いられる内視鏡用湾曲形成具10を得た。また、成形体10aの連結部13cの両端に、拡幅部13a,13bを形成した。 (もっと読む)


【課題】 瘻孔カテーテルを体に押し付けることがなく、流体の流れがスムーズになり、かつ漏れが生じ難い瘻孔カテーテルと流体供給用チューブとの接続構造を提供すること。
【解決手段】 外部保持部11の外周面に嵌合溝部11cを形成した。そして、接続部材30を、嵌合部31とガイド部32と嵌合部31とガイド部32とを連結する連結部本体33とで構成して、ガイド部32を外部保持部11の上部開口14a上方に位置させた状態で、嵌合部31を嵌合溝部11cに嵌合させた。また、チューブ本体21の先端側に筒状の係合部22を設け、チューブ本体21をガイド部32の内部に開放側から入れるようにして係合部22を外部保持部11とガイド部32との間に押し込むことにより、チューブ本体21の先端部21aを外部保持部11の上部開口14aに連通させた状態で係合部22を外部保持部11とガイド部32との間に係合できるようにした。 (もっと読む)


【課題】カテーテルの挿入性を向上させることにより、操作性が向上するカテーテルセットおよびカテーテルセットの製造方法を提供すること。
【解決手段】カテーテル10とスタイレット20とからなるカテーテルセットAにおけるスタイレット20を、スタイレット本体と、スタイレット本体の先端側部分に連結された紐状部材22とで構成した。そして、スタイレット本体の先端部をカテーテル10の先端から突出させた状態でスタイレット本体をカテーテル10の内腔に挿入し、カテーテル10の先端部とスタイレット本体とに紐状部材22を巻き付けて先細り部22aを形成した。また、紐状部材22に血液に接触することにより溶解する固定剤を含浸させて先細り部22aを形成し、先細り部22aを血液に接触させることにより固定剤を溶解して解くことができるようにした。 (もっと読む)


【課題】カテーテルの挿入性を向上させることのできるカテーテルセットおよびカテーテルセットの製造方法を提供すること。
【解決手段】カテーテルセットAを、脱血用内腔と送血用内腔を備えたカテーテル10と、スタイレット20,25と、挿入抵抗減少部材とで構成した。また、スタイレット20の外周部に溝部を形成して、挿入抵抗減少部材を、スタイレット20の溝部に挿通可能な長尺部24aと、長尺部の先端に連結されスタイレット20,25の先端部を覆うことによりカテーテル10の先端とスタイレット20,25との間の段差を小さくするコイル状の被覆部とで構成した。そして、被覆部が伸長したときに、脱血用内腔内を挿通できるようにした。また、スタイレット25に、ガイドワイヤ28を通すための挿通孔を形成した。 (もっと読む)


【課題】薬液注入ポートにカテーテルを固定するための操作が容易になるとともに、カテーテルが捻じれることのないカテーテル固定具およびそれを備えた薬液注入ポートセットを提供すること。
【解決手段】薬液注入ポート11のステム14にカテーテル12の基端部を固定するためのカテーテル固定具20を、カテーテル固定部材21と、補助具25とで構成した。そして、カテーテル固定部材21を、環状の固定部本体22と、アンチキンクチューブ23とで構成し、アンチキンクチューブ23における固定部本体22側に、細径部23cを設けた。また、補助具25を、アンチキンクチューブ23をアンチキンクチューブ23の外周側から内部に挿入できる外周側開口を備えた軸方向貫通孔を有する補助具本体26で構成して、補助具本体26の内面に細径部23cに係合する突部を形成した。 (もっと読む)


【課題】 薬液注入ポートにカテーテルを接続するための操作が容易で、カテーテルが捻じれることのない補助具およびそれを備えた薬液注入ポートセットを提供すること。
【解決手段】 薬液注入ポート11のステム15をカテーテル12の基端部で被覆して、その外周にカテーテル固定部材13を取り付ける際に用いられる補助具20を、補助具本体21と、補助具本体21の外周面に形成された押圧部22とで構成した。また、補助具本体21に、カテーテル12の外径よりも長く、カテーテル固定部材13の外径よりも短い幅の外周側開口23aを備え内部にカテーテル12を貫通させることのできる軸方向貫通溝23を設けた。そして、押圧部22を補助具本体21の外周面に沿った略C字形の鍔部で構成した。また、薬液注入ポートセット10のカテーテル固定部材13を、環状のロック本体16と、アンチキンクチューブ17とで構成した。 (もっと読む)


【課題】摺動部と固定部とを連結する連結部が湾曲したのちに確実に元の状態に戻ることにより操作の邪魔になることがなく、さらに、内視鏡を汚すことのない内視鏡用湾曲形成具およびそれを用いた内視鏡セットを提供する。
【解決手段】内視鏡20を被覆するシース27の先端側に取り付けられ内視鏡20の先端側部分を湾曲させる内視鏡用湾曲形成具10を、シース27の先端外周に取り付けられた固定部12と、シース27における固定部12が取り付けられた部分よりも基端側に摺動自在に取り付けられた摺動部13と、固定部12と摺動部13とを連結する可撓性の線状連結部14と、シース27の外周における固定部12と摺動部13との間に取り付けられたコイルばねからなるスペーサ11とで構成した。また、内視鏡用湾曲形成具10、内視鏡20、シース27および胃瘻カテーテルで内視鏡セットを構成した。 (もっと読む)


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