説明

日本コヴィディエン株式会社により出願された特許

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【課題】コスト増を伴うことなく注射針の貫通防止用の底板を確実に固定することができる皮下埋込ポートを提供すること。
【解決手段】本発明の皮下埋込ポート11は、ハウジング12、セプタム13、底板41、カテーテル接続部14を備える。ハウジング12は、凹部32を有する有底カップ形状のベース31をカバー21で覆った構造である。注射針18が挿通可能なセプタム13は、ハウジング12内に配置されている。底板41は、ベース31よりも硬質の材料からなり、ベース31の底部内面33a側に配置されている。底板41は、外周縁部42に複数の角部43を有する。複数の角部43は、凹部32の内側面34aに対して底板41の周方向D1から食い込んでいる。その結果、底板41がベース31の底部33に固定されている。 (もっと読む)


【課題】 溶媒として水を用いて、抗菌剤だけを含ませることにより、抗菌効果を継続的に発揮できるとともに、より安全な抗菌性医療用具およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 塩酸ミノサイクリン12を水に溶解して70℃以上に加熱した塩酸ミノサイクリン水溶液に、ポリウレタンからなる基材11を浸漬して基材11に塩酸ミノサイクリン12を包含させたのちに乾燥して水分を除去することにより抗菌性を備えたカテーテル10を得た。 (もっと読む)


【課題】脱血不良を容易に解消できるようにしたカテーテル補助デバイス及びこのカテーテル補助デバイスを用いた透析用カテーテルセットを提供する。
【解決手段】デバイス50は、コネクター20と、コネクター20を介してカテーテル100の脱血用ルーメン110内に挿抜可能なシャフト13と、脱血用開口部111から突出可能な捕獲部11と、シャフト13と捕獲部11で少なくとも構成された本体部10と、コネクター20の内腔を密閉にしつつ、本体部10を挿通可能に支持するアダプター30と、を備え、陰圧発生器によってカテーテル100のルーメン内及びコネクター20の内腔を陰圧にした状態でシャフト13の脱血用ルーメン110内への挿抜動作を可能にしている。 (もっと読む)


【課題】雌コネクターに接続されていないときの液漏れを抑制でき、この液漏れを抑制する構造の耐久力の低下を抑制できる雄コネクター及びこの雄コネクターを備えた輸液ラインの接続装置を得る。
【解決手段】液体の流通が可能であって、軸方向所定位置には径方向外側に突出する肩部12が形成された可動鈍針10と、可動鈍針10と同軸に可動鈍針10の外側に形成された外筒体20と、可動鈍針10を軸方向に移動可能に保持する底部22の穴22aと、可動鈍針10の流路入口側を塞ぐように設置され、可動鈍針10が軸方向後端側に移動したときに押圧されて開口する弁50と、を備え、雌コネクター200に可動鈍針10を挿入すると可動鈍針10が軸方向後端側に移動して弁50を開口させ、可動鈍針10の流路入口側が開通した状態において肩部12が接続相手先に当接している。 (もっと読む)


【課題】流体の漏出を抑制することのできるコネクター用キャップ及びこれを備えた輸液ラインの接続装置を得る。
【解決手段】第1開口部14及び第2開口部15を備えたハウジング11と、ハウジング11内とその外部とを隔てるようにして第1開口部14に保持され、外部からハウジング11内部まで雄コネクター40の注入管部43を挿入させることのできるスリット22が形成されたセプタム21と、第2開口部15に保持される疎水性のフィルター31とを備えた。 (もっと読む)


【課題】血液等の流体の圧力差を利用し、その流体の圧力を定性的に可視化することで、目的物を短時間かつ正確に判別することができるシリンジを提供する。
【解決手段】本発明に係るシリンジ100は、内部が視認可能な注射筒2と、注射筒2内に押し引き可能に設けられ、内部が中空で両端が開口されているプランジャー4と、プランジャー4の内部と注射筒2の内部とを連通するための孔が形成されており、プランジャー4の一端に取り付けられることで注射筒2の内部及び注射筒2の底部2aに形成されている貫通穴の内部を気密状態にするガスケット5と、プランジャー4内に流入する流体の流れをプランジャー4内部から外部方向に許容する逆流防止機構と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造で、操作性に優れかつ、内針の先端部に針先保護具を確実に取り付けることのできる留置針を提供すること。
【解決手段】 留置針Cを、カニューレ11とハウジング12からなる外針10と、金属針21とハブ22からなる内針20と、針先保護具60とで構成した。そして、針先保護具60を、内部に金属針21を挿通させた状態でハウジング12に取り付け、内針20を外針10から抜いたときに、内針20とともに外針10から取り外されるようにした。また、針先保護具60の本体61を円筒状に形成し、本体61の周面の対向する部分に窓部64a,64bを設けるとともに、窓部64a,64bの一方の縁部に、外側部62b,63bが本体61の外側に向って突出し、他端部が窓部64a,64bの他方の縁部に係合可能な係合片62c,63cに形成された可動係合部62,63を設けた。 (もっと読む)


【課題】内視鏡の破損を伴うことなく内視鏡に対してカバーを確実に位置決め固定することができる内視鏡カバー固定具を提供すること。
【解決手段】本発明の内視鏡カバー固定具41は、先端が閉塞したカバー21を内視鏡31に被せた状態で、そのカバー21を内視鏡31に対して位置決め固定するためのものである。固定具41は、固定具本体42と楔状部46とを備える。固定具本体42には、内視鏡31を挿通可能な挿通部43a,44aが形成されている。楔状部46は、固定具本体42の挿通部43a,44aにて固定具本体42の先端側に突出するように設けられている。楔状部46は、カバー21の基端23側から内視鏡31とカバー21との隙間に嵌入しうるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】内視鏡の破損を伴うことなく内視鏡に対してカバーを確実に位置決め固定することができる内視鏡カバー固定具を提供すること。
【解決手段】本発明の内視鏡カバー固定具41は、固定具本体42と一対の固定突部61,62とを備える。固定具本体42は、曲げ部分43及び挿通部54,57を有し、曲げ量が増大する方向に変形可能である。固定具本体42の凹面55側に突設された一対の固定突部61,62は、接触面61a,62aを有し、凹面55にて対向する2つの部位に互い違いに配置されている。各々の接触面61a,62aは、互いに平行かつ一定の距離L1をもって配置される。固定具本体42の変形時には、一対の固定突部61,62が互いに反対方向に平行移動する。その結果、内視鏡外周面上の対向する位置P1,P2に各々の接触面61a,62aがカバー21を介して接触する。 (もっと読む)


【課題】誤留置を正確に確認できるにもかかわらず、簡便性及びコスト性に優れた医療用チューブを提供すること。
【解決手段】医療用チューブ11は、チューブ本体と接続部材21とを備える。チューブ本体は、経口または経鼻で体内に挿入される。接続部材21は、チューブ本体の基端部に連結され、開閉可能な1つのポート22を有する。チューブ11は、さらにポート22に対して着脱可能なキャップ部材41を備える。キャップ部材41には、外面及び内面を貫通する膜張用透孔47が形成されている。膜張用透孔47には液体膜を張ることが可能である。この液体膜の挙動をもって、チューブ本体の誤留置が確認できる。 (もっと読む)


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