説明

日本コヴィディエン株式会社により出願された特許

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【課題】挿抜性及び血液交換効率の両方に優れ、血栓の形成及び付着の原因となる血液の滞留等を防止できる透析用カテーテルを提供する。
【解決手段】本発明の透析用カテーテル1は、カテーテル本体11と閉塞部材31とを備える。カテーテル本体11は、先端孔22に連通する第1ルーメン16b及び側孔23に連通する第2ルーメン16aを有する。閉塞部材31は、先端側が縮径傾斜した形状をなし先端開口部36を閉塞する。側孔23は、カテーテル長軸方向A3に延びる長孔である。側孔23は外径D1を基準として長径d1が1.5倍以上、短径d2が0.5倍以上0.9倍以下である。側孔23の先端側開口縁24及び基端側開口縁25とカテーテル長軸方向A3とがなす角度θ1,θ2が35°以下である。閉塞部材31の基端側31bは、側孔23のある位置に到って先端側領域を封止する。基端面33aは側孔23の先端側開口面の形状に沿った形状をなす。 (もっと読む)


【課題】 抗菌性医療用具の使用時および製造時における安全性に優れ、かつ、製造や設備のコストが削減される抗菌性医療用具の製造方法を提供すること。
【解決手段】 抗菌性医療用具の製造方法では、抗菌剤であるリファンピンを水に溶解したリファンピン水溶液を用いた。ポリウレタンからなる医療用具の基材をリファンピン水溶液に浸漬した後、大気圧を超える圧力条件で基材を煮沸し、基材にリファンピン水溶液を包含させた。そして、基材を乾燥してリファンピン水溶液を包含した基材から水を除去して、リファンピンを包含する抗菌性医療用具を得た。 (もっと読む)


【課題】作業性及び操作性を大幅に向上させた医療用縫合具を提供する。
【解決手段】縫合具100は、ループ送り戻し機構30及び縫合糸送り機構40によって、操作部10の動きを時間差を設けてループ形成部80及び縫合糸1に伝達し、ループ82がループ導入用針60の先端から送り出されてから、縫合糸1を縫合糸導入用針70の先端から送り出すものである。 (もっと読む)


【課題】作業性及び操作性を大幅に向上させた医療用縫合具を提供する。
【解決手段】縫合具100は、ループ送り戻し機構30及び縫合糸送り機構40によって、操作部10の動きを時間差を設けてループ形成部80及び縫合糸1に伝達し、ループ82がループ導入用針60の先端から送り出されてから、縫合糸1を縫合糸導入用針70の先端から送り出すものである。 (もっと読む)


【課題】患者にあまり負担をかけずかつ安定的に固定可能であるにもかかわらず、全体厚さを抑えることができ、しかも不意の外れを防止することができるカテーテル固定具を提供すること。
【解決手段】本発明は、管状のカテーテル1を固定するための固定具11に関する。このカテーテル固定具11は、板状の固定具本体21と固定部材41とを備える。板状の固定具本体21は、カテーテル保持溝25が形成された保持部22と一対の翼片23とを有する。固定部材41は、固定具本体21の平面方向に沿ってスライドさせることにより、固定具本体21に対して嵌合可能である。固定部材41の嵌合時に、保持部22が固定部材41により押圧されてカテーテル保持溝25が狭められる。 (もっと読む)


【課題】術者が臓器縫合具に縫合糸を挿入する必要がなく、また、縫合糸の送り出しが容易な操作性のよい臓器縫合具を得る。
【解決手段】縫合糸導入用針2と、縫合糸導入用針2と所定距離を隔ててほぼ平行に設けられたループ導入用針1と、縫合糸導入用針2及びループ導入用針1の基端側と連通するようにして縫合糸導入用針2及びループ導入用針1を支持する筐体10と、弾性変形可能なループ62を先端側に有する縫合糸取出ループ60と、術者による操作を受け付けるレバー20と、レバー20に対する操作を受けると、縫合糸取出ループ60を、ループ導入用針1の内腔の先端方向へ送り出すループ送り機構30と、レバー20に対する前記操作を受けると、筐体10内部に収納された状態の縫合糸5を、縫合糸導入用針2の内腔の先端方向へ送り出す縫合糸送り機構40と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】バルーンの膨張、収縮を確実に実行できるようにし、術者及び患者の負担軽減を図るようにしたバルーン型の体内固定部を備えたバルーン型瘻孔カテーテルを提供する。
【解決手段】瘻孔カテーテル1は、形状記憶棒21が、基端側本体部35の移動に連動して、ガイド溝12a部分で径方向外側に向かって湾曲した状態となり、バルーン20を内面側から押し広げて膨らませるものである。 (もっと読む)


【課題】先端同位型において順接続時及び逆接続時の再循環率が同等に低く、開存性が高い透析用カテーテルを提供すること。
【解決手段】この透析用カテーテル1は、管状本体11、その内側を仕切る隔壁13、傾斜部15a,15b、一対の側壁部21を備える。隔壁13の介在により、カテーテル先端12においてカテーテル長軸14の方向の等しい位置にて開口する複数のルーメン16a,16bが区画される。傾斜部15a,15bは、管状本体11から延びかつカテーテル長軸14の方向に対して傾斜して配置される帯状物である。傾斜部15a,15bの先端部がカテーテル先端付近にて隔壁13に固定されている。一対の側壁部21は、傾斜部15a,15bを挟んでその幅方向の両側に対向配置される。カテーテル1の先端部構造は、隔壁13を基準として対称な形状である。 (もっと読む)


【課題】作業性及び操作性を大幅に向上させた医療用縫合具を提供する。
【解決手段】縫合糸が挿入される縫合糸導入用針56と、前記縫合糸導入用針から所定の距離を隔ててほぼ平行に取り付けられるループ導入用針55と、これらを支持する支持部51と、前記支持部が着脱自在に収容されるハウジング11と、先端にループが形成され、前記ループ導入用針の内部に移動可能に挿入されているループ形成部と、前記縫合糸導入用針の先端から前記縫合糸を送り出す縫合糸送り機構52と、前記ハウジングに設けられ、術者からの操作を受け付ける操作部12と、前記操作部の動きを前記ループ形成部及び前記縫合糸送り機構に伝達する駆動機構部と、を備え、前記駆動機構部によって、前記操作部の動きを前記ループ形成部及び前記縫合糸送り機構の双方に伝達し、前記ループ及び前記縫合糸を前記ループ導入用針の先端及び前記縫合糸導入用針の先端から送り出す。 (もっと読む)


【課題】 開口部を無菌的に保つことができる雄ルアーコネクターを提供すること。
【解決手段】 雄ルアーコネクター201は、側壁部の小径端面221に出口開口222が形成された雄ルアー部220と、一方側部分が雄ルアー部220に連結されて内部が雄ルアー部220の内部空間に連通するコネクター本体210と、雄ルアー部220の内部空間内で移動することによって出口開口222を液密的に封止可能な突片233が一方に形成された移動本体管230とを有している。このため、雄ルアーコネクター201の不使用時には出口開口222は突片233によって液密的に封止され、出口開口222が無菌的に保たれる。 (もっと読む)


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