説明

日本コヴィディエン株式会社により出願された特許

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【課題】カバー使用時に医療機器を容易に挿入することができ、かつカバー不使用時には折り畳まれた状態を確実に保持することができる医療機器用カバーを提供すること。
【解決手段】プローブカバー10は、軟質筒状のカバー本体13と、カバー本体13の開口部12に取り付けられた硬質の部材からなる補強部材14とを備える。補強部材14は、カバー本体13が伸長する側に位置する第1端18とその反対側に位置する第2端19とを有する。補強部材14の第1端18には係止部21が設けられている。係止部21は、角が取られた形状をなし、カバー本体13が折り畳まれて収縮した状態を保持しつつ係止する。 (もっと読む)


【課題】誤留置を正確に確認できるにもかかわらず、簡便性及びコスト性に優れた医療用チューブを提供すること。
【解決手段】医療用チューブ11は、チューブ本体と接続部材21とを備える。チューブ本体は、経口または経鼻で体内に挿入される。接続部材21は、チューブ本体の基端部に連結され、開閉可能な1つのポート22を有する。チューブ11は、さらにポート22に対して着脱可能なキャップ部材41を備える。キャップ部材41には、外面及び内面を貫通する膜張用透孔47が形成されている。膜張用透孔47には液体膜を張ることが可能である。この液体膜の挙動をもって、チューブ本体の誤留置が確認できる。 (もっと読む)


【課題】 簡単な操作で適正な縫合を確実に行える臓器固定具および胃瘻カテーテルセットを提供すること。
【解決手段】 径方向に伸縮可能な筒状のシース12と、シース12の基端部に取り付けられた体表設置部11とで臓器固定具10を構成した。体表設置部11に、シース12に連通する挿通穴13と、一対の針挿通穴14,15とを設けた。シース12を、網目状の樹脂からなる被覆部16と、被覆部16の基端側部分に設けられた複数の補強部17と、被覆部16の先端側部分に設けられた骨格部18a,18bとで構成した。そして、被覆部16の先端側部分と骨格部18a,18bとで、軸方向に押圧されることによって径方向に張り出す縫合糸捕獲部18を構成した。 (もっと読む)


【課題】胃内容物が逆流することを防止するとともに、食道に消化液が滞留することを防止しながら消化管内に栄養剤や薬液等の投与を行える消化管用チューブを提供すること。
【解決手段】メインルーメンとバルーンルーメンとを備えたチューブ本体12と、チューブ本体12の外周面に設けられバルーンルーメンを介して空気が送られることにより膨張するバルーン15とを備えた消化管用チューブのチューブ本体12に滞留防止ルーメンを設けた。この滞留防止ルーメンは、チューブ本体12の外周面におけるバルーン15が設けられた部分よりも基端側部分からチューブ本体12の外周面におけるバルーン15が設けられた部分よりも先端側部分に連通する。また、液体供給用のインナーチューブ18をチューブ本体12内に移動可能に設けた。 (もっと読む)


【課題】高粘性物質の吸引によっても閉塞しにくい吸引カテーテルを提供する。
【解決手段】吸引口12を有する内腔を備えた吸引カテーテル10において、吸引口12を有する内腔の外壁に、吸引口12側の先端から所定距離sを置いた位置から開始して長手方向に形成された切れ目13を備えた。前記切れ目13は前記吸引カテーテル10の周方向にずらした位置、あるいは、前記吸引カテーテル10の長手方向にずらした位置に設けたものも含み、破線状に形成されたものも含む。あるいは、複数の内腔を有し、前記複数の内腔のうち少なくとも一つを、前記吸引口12を有する内腔とする。 (もっと読む)


【課題】高粘性物質の吸引によっても閉塞しにくい吸引カテーテル及び吸引カテーテルセットを提供する。
【解決手段】本発明に係る吸引カテーテル100は、一端側から陰圧がかけられる外管11と、外管11内に設けられ、一端側から液体が供給される内管12と、内腔が形成され、外管11の一端が接続されるとともに内管12が挿通される開口部21、内腔を介して外管11に陰圧をかける陰圧発生器30が接続される吸引ポート22、及び、内腔を介して内管12の一端から液体を供給する液体貯留部40が接続される液体供給ポート23が形成されたアダプター部20と、を有し、外管11の内壁と内管12の外壁との間に吸引通路15を形成したものである。 (もっと読む)


【課題】 内部から外部に向けて液体を流すときと、外部から内部に向けて液体を流すときの双方においてスリットを開き易くすることができるとともに、開いた状態からは不用意に閉じることのない弁付きカテーテルを提供すること。
【解決手段】 先端が閉塞された弁付きカテーテル10の先端側部分に、内面から外面に貫通して開閉可能なスリット14と、スリット14の両側の縁部15,16とを備えた弁13を弁付きカテーテル10の延びる方向に沿って形成した。そして、弁付きカテーテル10の先端側部分の断面において、スリット14の形状が、弁付きカテーテル10の中心を通る中心線cから離れた位置でかつ中心線cと平行して延びる線状になるようにすることにより、一方の縁部16または15が他方の縁部15または16よりもより変形し易くなるようにした。 (もっと読む)


【課題】 一端側部分と他端側部分とが特性の異なる成形材料からなり、その移行部が外層と内層とからなる医療用チューブを成形する際に、異なる成形材料の容積比を滑らかに、かつ急激に変化させることのできる押出成形金型、押出成形装置および医療用チューブを提供すること。
【解決手段】 押出成形金型20を、外周側凹部21aが形成された角ボディー21と、外周側凹部21a内に設置され外周側凹部21aとの間に外周側流路Aを形成するとともに内周側凹部22aが形成された外側マンドレル22と、内周側凹部22a内に設置され内周側凹部22aとの間に内周側流路Bを形成する内側マンドレル23と、外周側流路Aと内周側流路Bとを合流させて医療用チューブ10を成形するチューブ形状形成部とで構成した。そして、外周側流路Aおよび内周側流路Bを、上流側から下流側にいくにしたがって順次分岐させた。 (もっと読む)


【課題】 カテーテルの挿入性を向上させながら操作性も向上させることのできるスタイレットおよびそのスタイレットを備えたカテーテルセットを提供すること。
【解決手段】 穴付スタイレット20と穴無スタイレット30とを、それぞれスタイレット本体21,31と、係合部24,34と、スタイレット本体21等と係合部24等とを連結する膜状連結部25,35と、係合部24等の先端に設けられた軟質先端部26,36とで構成した。係合部24等は、軟質部24a,34aと硬質部24b,34bを周方向に交互に配置することにより膨張収縮が可能な先細り筒状に形成した。そして、穴付スタイレット20と穴無スタイレット30とをカテーテル10に組み付けた状態から、スタイレット本体21等を後方に引っ張ることにより、カテーテル10の開口縁部に係合可能な係合部24等を径方向に収縮させて引き抜くことができるようにした。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造でシール性および操作性を向上できる医療用活栓を提供すること。
【解決手段】 医療用活栓Aに、上流分岐管12、下流分岐管13および合流用分岐管14にそれぞれ連通する連通穴14a等を備えたチャンバー部11と、チャンバー部11内に設置されるとともにチャンバー部11との間に溝部33,34が形成され、所定の方向に回転することにより連通穴14a等の中の所定の連通穴どうし連通させたり遮断させたりすることのできる切換栓31とを設けた。そして、切換栓31の外周面における溝部33の周縁部にチャンバー部11との間を密閉するシール部35を設けた。シール部35を、溝部33の周縁部から突出しその肉厚が溝部33の周縁部から先端側に行くほど薄くなるとともにチャンバー部11側に付勢可能な突条で構成した。さらに、切換栓31およびシール部35を、樹脂材料を一体成形することにより形成した。 (もっと読む)


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