説明

日本大昭和板紙株式会社により出願された特許

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【課題】これまでになく切れにくく腰があってしかも適度な柔軟性をも有した実用性に秀れた積層紙用マーカテープを提供する。
【解決手段】積層紙1の積層途中の紙1a間に各折り返し部2Aが配設され、前記折り返し部2A間の露出部2Bが前記積層紙1のマーカテープ挿入側から夫々露出状態となり、前記積層紙1間に挿入配設された前記折り返し部2Aにより前記紙1a間に隙間を生じさせる,又は前記折り返し部2Aの上部が引動後、その状態で保持されることで前記紙1a間に隙間を生じさせるように配設する積層紙用マーカテープであって、ポリオレフィン系の樹脂を主原料とし、更に柔軟性を出すための炭酸カルシウムなどの充填材を混合し、表面に凹凸形状を施し、更に高密度ポリエチレンを配合することで、表面の毛羽立ちとササクレを減少させて、テープ状に成形した前記積層紙用マーカテープ。 (もっと読む)


【課題】給紙対象紙束とその下側の紙との分離性を高める。
【解決手段】分離爪31は、平面視三角形状で先端側になるほど厚さが薄くなるように上面が傾斜している先端部分31aの空気吹出孔31b,31cを有する。空気吹出孔31b,31cから、平面視で給紙爪41A,42Aによる給紙方向に対し傾斜した方向に吹き出すことで、給紙対象の紙束とその下側の紙束との分離性を高める。その状態で、給紙爪41A,41B,42A,42Bの移動あるいは給紙動作が行われる。 (もっと読む)


【課 題】特定の紙用表面塗工剤を塗工することにより、圧縮強度や破裂強度、剛度等の強度を効率良く向上させ、かつ操業上の問題の発生が無い、ライナーの製造方法を提供すること。
【解決手段】カチオン性基及び/又はアニオン性基を有する重量平均分子量5万以上かつ100万未満の分岐型共重合ポリアクリルアミドを含有する紙用塗工剤を、少なくとも3層以上の湿潤紙層を抄き合わせて製造されるライナーの外面の両方又は片方に塗工し、圧縮強度や破裂強度、剛度等の強度を効率良く高めたライナーを得る。
【選択図面】 なし (もっと読む)


【課題】 抄紙機のワイヤーの中で特に速く磨耗する耳部(トリム)の磨耗を低減し、ワイヤー自体の寿命を延ばすことのできる抄紙機ワイヤー延命剤、およびその延命方法を提供することである。
【解決手段】 下記の(a)成分、(b)成分、および溶剤を含む組成物からなる抄紙機ワイヤー延命剤を、抄紙機ワイヤーの両耳部に添加することにより、特にワイヤー耳部で顕著な磨耗を低減し、ワイヤー自体の寿命を延ばすことができる。
(a)炭化水素類、動植物油類、ロウ類、高級アルコール類、シリコンオイル類、脂肪酸類、脂肪酸塩類からなる群より選ばれる少なくとも一種の潤滑性成分。
(b)カチオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン性界面活性剤からなる群より選ばれる少なくとも一種の界面活性剤。 (もっと読む)


【課題】雲竜紙の模様の大きさが調節可能で、模様として好ましくない、大きな塊状の模様の発生の抑制が可能な雲竜紙及びその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】紙のマシン流れ方向に従って順番に測定した、最大幅0.5mm以上の模様500個の最大幅の平均値が1.0mm〜2.0mmで、長さの平均値が40mm〜60mmであるレーヨン繊維主体の模様を有する模様紙とする。模様は、繊度1.7〜5.6dtex、繊維長10〜30mmのレーヨン繊維を、水分散濃度0.1〜0.5%(絶乾重量)に調整し、レーヨン繊維に対してカチオン性凝集剤を固形分重量として対レーヨン繊維絶乾重量2.0〜7.0%、アニオン性凝集剤を固形分重量として対レーヨン繊維絶乾重量0.5〜4.7%添加し、両凝集剤の固形分重量添加比率をカチオン性凝集剤:アニオン性凝集剤=60〜80:40〜20の範囲にて添加して凝集させて形成する。 (もっと読む)


【課題】2層抄き合わせフィルターペーパーであって、鮮明かつ規則的なパターンと良好なろ水性とを併せ有する液体ろ過用ヒートシール紙及びその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】短網層より密度が高く、地合がとりやすい円網層の円網シリンダー3にパターンを付与した湿式抄紙機にて、円網層湿紙と短網層湿紙を抄き合わせ抄紙することにより、鮮明かつ規則的なパターンおよび良好なろ水性を有する液体ろ過用ヒートシール紙が得られる。 (もっと読む)


【課題】オフセット・グラビア印刷に共用でき、印刷適性に優れたオフセット・グラビア印刷共用塗工白板紙を提供することを課題とする。
【解決手段】原紙の表面に2層の塗被層を有する塗工白板紙で、下塗り層の顔料として、平均アスペクト比60〜100のエンジニアード・デラミネーテッド・クレーを40〜90重量部%と50重量%の粒子径が1.0〜3.0μmの軽質炭酸カルシウムを10〜60重量部%含有したものを用い、上塗り層の顔料として、前記エンジニアード・デラミネーテッド・クレーを30〜90重量部%と50重量%の粒子径が0.8μm以下の軽質炭酸カルシウムを10〜60重量部%含有したものを用いる。 (もっと読む)


【目的】 故紙等で作製することによりきわめて軽量なばかりでなく、強度があってケーブルを巻いても充分に強度を保つことができ、しかも不要になった場合にはリサイクルすることができる。
【構成】 紙製の円筒状胴部2の左右両端部に、外周縁に補強用の紙製リング材4を設けた紙製で円盤状の鍔部3を補強材6とともに一体状に接合し、及び、片面に紙製の円筒状胴部の端部が嵌装する嵌合溝部7を形成した円盤状の鍔部3を補強材6とともに一体状に接合してなる。 (もっと読む)


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