説明

日本錬水株式会社により出願された特許

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【課題】銅イオンおよび過酸化水素を含む酸性排水を処理する際に、銅イオンおよび過酸化水素をより効率よく除去することができる排水の処理方法等を提供する。
【解決手段】銅イオンおよび過酸化水素を含む酸性排水を中和することで過酸化水素を分解する第1の過酸化水素分解工程と、還元剤および酵素の少なくとも1種を添加することで過酸化水素を分解する第2の過酸化水素分解工程と、凝集剤を添加することで銅イオンから生成する化合物を含む凝集物を形成する無機凝集剤添加工程および高分子凝集剤添加工程とからなる凝集工程と、凝集物を分離する凝集物分離工程と、を有することを特徴とする排水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】濁度成分と共に有機物をも除去し得る様に改良した水処理方法を提供する。
【解決手段】原水にアミジン構造を含有するカチオン性高分子を添加した後に長繊維濾過装置にて処理する。本発明の好ましい態様においては、塔内に長繊維束の濾材を収容し、下向流形式で原水を供給し且つ上向流形式で洗浄水を供給し、原水供給時には濾材が圧密状態を形成し且つ洗浄水供給時には圧密状態を解除し得る構造を有する長繊維濾過装置が使用される。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物の量を著しく減容化でき、しかも、操作性および収率に優れた精製糖液の製造方法を提供する。
【解決手段】固形分を含有する原料糖液から当該固形分を除去して精製糖液を製造するに当り、先ず、連続式または回分式の膜濾過システムに原料糖液を供給し、以下の式(I)に定義する濃縮倍率が10〜60倍の条件下で濾過を行って濃縮液と透過液とに分離し、次いで、フィルタープレスにて上記の濃縮液を圧搾して当該濃縮液から糖液を回収する。
[数1]
濃縮倍率=供給液量/(供給液量−透過液量)・・・(I) (もっと読む)


【課題】固形分を含有する原料糖液から当該固形分を除去して精製糖液を製造するに当り、膜濾過システムから回収される濃縮液の液量を任意に減容化できると共に、当該濃縮液からプレコート廃材を含まずに有用成分として利用可能な成分が得られるように改良された精製糖液の製造方法を提供する。
【解決手段】先ず、連続式または回分式の膜濾過システムに原料糖液を供給して濃縮液と透過液とに分離し、次いで、蒸発装置にて上記の濃縮液を蒸発処理することにより水分の一部または全部を除去して残渣を回収する。 (もっと読む)


【課題】アルデヒドを含む被処理水からアルデヒドを除去し、かつ他の成分の混入が生じにくいアルデヒドの除去方法等を提供する。
【解決手段】アルデヒドを含む被処理水に過酸化水素添加器11により過酸化水素を添加する過酸化水素添加工程と、触媒活性炭等の活性炭が充填された活性炭塔12において過酸化水素を添加した被処理水と活性炭とを接触させることで過酸化水素が分解する過程で発生するヒドロキシラジカルによりアルデヒドを除去するアルデヒド除去工程と、を有することを特徴とするアルデヒドの除去方法。 (もっと読む)


【課題】複数組の脱塩室及び濃縮室から構成され、脱塩室には陽イオン交換樹脂および陰イオン交換樹脂が収容される電気再生式純水製造装置であって、高度の熟練した技術を必要とせず、容易に組み立て可能であり、しかも、イオン交換樹脂の本来の特性を損なう恐れがない電気再生式純水製造装置を提供する。
【解決手段】脱塩室81,82に収容されるイオン交換樹脂が、膨潤イオン交換樹脂をその全体の重量が1〜10重量%減少するまで乾燥した後、濃度5〜15重量%の水溶性高分子水溶液と混合し、この際、膨潤イオン交換樹脂に対する水溶性高分子の使用割合は0.5〜5重量%の範囲とし、次いで、得られた混合物をシート状に加圧成形し、30〜60℃で乾燥して得られたシート状のイオン交換樹脂成形物とする。 (もっと読む)


【課題】電気再生式純水製造装置の脱塩室にイオン交換樹脂を充填する方法であって、高度の熟練した技術を必要とせず、イオン交換樹脂の性能を損なうことなく、脱塩室の壁面を構成するイオン交換膜を破損する恐れがなく、しかも、各部屋に均一に充填することが出来るイオン交換樹脂の充填方法を提供する。
【解決手段】陽極を備えた陽極室と陰極を備えた陰極室との間に陰イオン交換膜および陽イオン交換膜を交互に配列して順次形成される複数組の脱塩室(81)・・・及び濃縮室(91)・・・から構成され、脱塩室には陽イオン交換樹脂および陰イオン交換樹脂が収容される電気再生式純水製造装置の脱塩室に陽イオン交換樹脂および陰イオン交換樹脂を充填する方法であって、バインダーとして水溶性高分子を使用して成形した陽イオン交換樹脂および陰イオン交換樹脂の成形物を脱塩室に充填し、次いで、脱塩室に水を通水しバインダーとして使用した水溶性高分子を溶出除去する。 (もっと読む)


【課題】酸性排水を処理する際に、活性炭から溶出する陽イオン成分の溶出を抑制し、高純度の回収水を得ることができる排水の回収方法等を提供する。
【解決手段】酸性排水を、原料として植物由来または樹脂を使用した活性炭を充填した活性炭塔11にて精製する第1の精製工程と、第1の精製工程により精製された酸性排水を、アニオン交換樹脂が充填されたアニオン交換樹脂塔12にて精製する第2の精製工程と、を有することを特徴とする排水の回収方法。 (もっと読む)


【課題】
カラムに分離剤を均一充填し、安定した分離性能を達成すると共に再現性良く分離剤を充填する方法を提供する。
【解決手段】
液体クロマトグラフィー用カラムに充填剤を充填する方法であって、下記(1)〜(4)の工程を経ることを特徴とする充填方法。
(1)合成吸着剤からなる充填剤を水媒体に分散させたスラリーを調製する
(2)スラリーをカラム上部より送入し、カラム内に合成吸着剤を留めて水媒体をカラム下部より排出し、合成吸着剤充填層を形成する
(3)カラム下部より、該水媒体と相溶性を有する極性有機溶媒を上向流で注入しカラム内の水媒体を置換する
(4)該極性有機溶媒と相溶性を有する展開剤をカラム上部より下降流で注入し、極性有機溶媒を置換する (もっと読む)


【課題】界面活性剤、分散剤などの薬品が混入していても、被処理水の懸濁物質を取り除き、濁度の低い回収水を得ると共に、電気伝導度の低い回収水を得ることができる排水処理方法等を提供する。
【解決手段】被処理水に含まれる懸濁物質を無機凝集剤およびカチオン系有機凝結剤を共に添加することにより凝集させる工程と、無機凝集剤およびカチオン系有機凝結剤を添加し懸濁物質を凝集させた被処理水のpHを調整する工程と、凝集した懸濁物質を分離する工程と、を有することを特徴とする排水処理方法。 (もっと読む)


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