説明

株式会社日立カーエンジニアリングにより出願された特許

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【課題】高油温時における電動式オイルポンプの性能低下を防止しながら第2クラッチの潤滑流量を確保する。
【解決手段】本発明は、エンジンとモータジェネレータとの間に介装される第1クラッチと、モータジェネレータと駆動輪との間に介装される第2クラッチと、を備えるハイブリッド車両であって、機械式オイルポンプと、電動式オイルポンプと、ハイブリッド走行モードにおける車両発進時に、第2クラッチをスリップ締結状態に制御する発進時スリップ制御手段と、第2クラッチをスリップ締結状態に制御している時(S2)、作動油の温度と電動モータの運転状態とに基づいて電動モータのマグネットの温度を推定するモータ温度推定手段と(S5)、推定されたマグネットの温度が制限温度を超えた時、電動モータの出力トルク及び下限回転速度を制限して低下させるモータ制限手段と(S8、S10)、を備える。 (もっと読む)


【課題】モータの軸方向の長さを短くできるとともに、モータの直径も小さくして、小型化の可能なブラシレスモータを提供することにある。
【解決手段】ブラシレスモータ1は、固定部3と、固定部に対して回転可能に保持された回転部2とから構成される。回転部2は、回転子のヨークとシャフトを磁性粉を固めた後焼結した焼結材で構成されたシャフト一体ヨーク21を備える。シャフト一体ヨーク21のヨーク部11とシャフト部12の間に設けた空間部に、回転部を固定部に対して回転可能に保持するための軸受け部39を配置した。 (もっと読む)


【課題】信頼性に優れ、機電一体構造に好適な固定子と端子台の集合部材を備えるブラシレスモータ及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】端子台3は、複数の端子を有する複数のバスバーを絶縁保持する。端子台4の端子が、電機子巻線2fのコイル端に電気接続されている。固定子2は、絶縁ボビンと一体形成された突起2iを備え、端子台4は、電機子鉄心の側面側に形成された穴4bを備える。端子台4は、電機子鉄心の側面に絶縁ボビンと一体形成した突起2iと端子台に形成した穴4bとの嵌合と、突起2iの先端を熱変形させることにより固定している。 (もっと読む)


【課題】安定制御ができるセンサレス電動オイルポンプ用モータ制御装置。
【解決手段】機械式と,電気式オイルポンプからの給油を選択する給油切替機構と、上位制御装置からの給油情報を用いて、電動機トルクを定める信号と電動機の速度偏差で定まる信号の和信号を与える制御指令発生手段と、制御指令発生手段の出力とセンサレス電動機の負荷電流の差からベクトル制御を実行する電動機制御手段とを備え、電動機起動の第1段階では、電動機をトルク一定とする信号で起動し、第2段階ではトルク一定とする信号と速度偏差に基づく信号の和を目標値とする電流帰還信号により駆動し、第3段階では上位制御装置からの給油の情報を用いて定めたトルクと速度の目標信号から定めた電流指令信号による電流帰還信号により駆動する。 (もっと読む)


【課題】ブラシレスモータ駆動オイルポンプを、脱調せず、安定に制御する。
【解決手段】機械式と電気式オイルポンプの給油を切替る給油切替機構と、給油情報を用いて、電動機トルクを定める第1の電流指令信号と電動機速度偏差で定まる第2の電流指令信号の和信号を与える制御指令発生手段と、制御指令発生手段の出力とセンサレス電動機の負荷電流の差からベクトル制御を実行する電動機制御手段を備え、制御指令発生手段は、第2の電流指令信号を得るための速度制限手段を備え、速度制限手段は、第1の上限値と第1の下限値を有し、回転速度がこの範囲を逸脱するときに回転速度変動を抑制する方向の第2の電流指令信号を与え、かつ所定時間以上逸脱状態が継続したときに、逸脱継続方向に変化した回転速度についての新しい第1の上限値と第1の下限値を設定する。 (もっと読む)


【課題】センサレス制御においても、確実に脱調を検出できるブラシレスモータ制御装置を提供することにある。
【解決手段】ブラシレスモータ制御装置は、油圧を供給するオイルポンプ5に回転駆動力を与えるブラシレスモータ4を、上位装置12からの制御信号に応じて回転駆動する。ブラシレスモータ制御装置3は、上位装置からの制御信号により受信した目標トルクとなるように、ブラシレスモータへの通電を制御する。脱調検知手段37Aは、目標回転速度と実回転速度とにズレが発生し、目標回転速度が下限しきい値に到達した時に、脱調検知と判断する。 (もっと読む)


【課題】樹脂の注入圧力管理が容易で、生産性に優れ、かつ小型で安価なブラシレスモータを提供することにある。
【解決手段】円筒状のハウジング1の一端面の鍔部1aに、カバー2が取り付けられる。ステータ4は、ハウジングの内径側に取り付けられる。ロータ6は、ステータの内周面側に回転可能に保持されている。端子台5は、ステータ4の電機子巻線4aと電気的接続され、外部からの電力供給するために備えられる。端子台5は、複数のバスバー14U,14V,14E,14N1,14N2は、モータの回転軸に対し直角に積層して配列するとともに、バスバーの層間に樹脂製の絶縁物15a,15b,15cを配置し、バスバーとともに樹脂モールド成型して形成する。 (もっと読む)


【課題】ブラシレスモータが停止したにも拘わらず、あたかもブラシレスモータが駆動しているように誤った認識をして、所望の制御が得られなくなることを防止できるブラシレスモータ制御装置及びブラシレスモータシステムを提供することにある。
【解決手段】ブラシレスモータ制御手段302は、上位制御装置12からの制御指令に応じて、ブラシレスモータ4に印加する電圧指令を演算する。軸誤差演算手段306は、ブラシレスモータ制御手段302が出力する電圧指令と、座標変換手段303により求められた電流値と、ブラシレスモータの制御上の回転速度を用いて、回転座標軸であるd−q軸とdc−qc軸との軸誤差を推定演算する。異常検出手段308は、軸誤差演算手段306により求められた軸誤差に基づいて、ブラシレスモータを異常と判定する。 (もっと読む)


【課題】システム信頼性の向上した電動モータを提供することにある。
【解決手段】固定子鉄心3は、4個のティースTh1,Th2,Th3,Th4を有する4相永久磁石式同期モータまたは4相スイッチトリラクタンスモータである。固定子巻線は、1個の前記固定子ティース辺り、4並列の集中巻のコイルL1,L2,L3,L4であり、全ての固定子ティースでは計16個のコイルで構成される。各々の固定子ティースの4並列のコイルのうち任意の1つのコイルを、固定子ティース毎に選択し、それらを直列に接続して1相分を形成する。インバータ制御部INV−CUは、回転子磁極位置検出部MPDの磁極位置検出信号に基づいて、モータインバータ部INVのスイッチング素子をオンオフ制御し、各相コイルに順次通電する。 (もっと読む)


【課題】ハウジングの内径および固定子鉄心の外径の寸法管理が容易で、部品点数を減らし、かつ組み立て工程の少ない安価なブラシレスモータを提供することにある。
【解決手段】固定子2は、ハウジング1の内径側に保持される。回転子4は、固定子2の内径側に固定子に対してギャップを介して配置される。端子台3は、樹脂モールド製であるとともに、固定子2と端子台3を樹脂モールドにより一体化される。ハウジング1の内径は、電機子鉄心2cの外径よりも大きいものである。端子台3をハウジング1に固定することにより、固定子2はハウジング1に対して保持されている。 (もっと読む)


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