説明

株式会社テクノ菱和により出願された特許

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【課題】有機物分解処理効率の高い廃水処理装置を提供する。
【解決手段】廃水処理装置10は、濡れ壁塔12と放電線13とを備える。濡れ壁塔12は両端が開放された内径が10〜25mmの円筒で構成され、該円筒の上端から下端へ内壁面に沿って廃水を流下させて液膜を形成する。放電線は、前記円筒内部を該円筒の長さ方向中心軸を通るように挿通され、前記濡れ壁塔と電極対を構成する。前記濡れ壁塔12と前記放電線13との間で発生したプラズマ放電により生成されたラジカルが前記液膜に吸収され、廃水中の有機物を分解する。 (もっと読む)


【課題】風量算出の一構成として機能させるオリフィスとダンパーブレードとの距離を短縮化することのできる可変風量制御装置を提供する。
【解決手段】ダクト1の管径を絞るオリフィス2と、ダクト1内で傾倒可能なダンパーブレード53とを同一位置に設けるようにする。オリフィス2は、上流側オリフィス片21と下流側オリフィス片22とに分割し、ダンパーブレード53を両側から挟むように設置する。更に、PLC4は、ダンパーブレード53を有するモータダンパ5の開度に応じた開度補正係数を記憶しておき、トリチェリの定理を用いて算出した風量を開度補正係数で補正する。PLC4は、補正後の風量に基づきモータダンパ5の開度を制御する。 (もっと読む)


【課題】針状電極の摩耗を防止することにより微細な金属粒子の飛散を防止することができ、また、安定した放電によりイオン発生の安定性を高めることができるイオナイザーの放電電極を提供する。
【解決手段】イオナイザーの放電電極100は、針状電極を構成する基材金属1の先端部表面に下地めっき層3が積層され、その下地めっき層3の表面に表層金属2が積層されて構成されている。基材金属1は、タングステン又はタングステン合金であり、表層金属2は、ロジウム又はイリジウムである。 (もっと読む)


【課題】有用性及び経済性に優れた揮発性有機化合物の除去システムを提供する。
【解決手段】VOC吸着部、VOC放出部及びVOC回収部を備え、吸着部と放出部との間でVOC吸着用のオイルが循環するように構成する。チャンバ1の内部に細孔が無数に開いた多孔体2を設置し、その上部からオイルディストリビュータ5によりオイルを噴霧あるいは滴下することにより、多孔体2に油膜を形成する。そして、チャンバ1内を加圧状態にしてVOCを含むエアを供給し、油膜と接触させることにより、VOCを吸着除去する。吸着部においてVOCを吸着したオイルを放出部に導入し、VOC放出用チャンバ20内を減圧状態にして、オイルに吸着されたVOCを放出させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】エネルギー消費の少ない、より低露点、より高清浄な空気を提供することができるガス除去システムを提供する。
【解決手段】乾式ガス除去装置1のロータ端面に位置する空気の通過域を、ロータの回転方向順に、再生区域2a、第1のパージ区域2b、減ガス区域2c及び第2のパージ区域2dに仕切る。第1のパージ区域2bと第2のパージ区域2dの間に閉鎖系の循環経路3を設け、この循環経路3にパージ空気用冷却装置4及びパージ空気循環用ファン5を設置し、第1のパージ区域2bを通過した空気は、第2のパージ区域2dを通過した後、冷却装置4によって冷却され、再び、第1のパージ区域2bを通過するように構成する。この乾式ガス除去装置1を用いることにより、ロータは、減ガス区域2cから再生区域2aに入る前に加熱され、再生区域2aから減ガス区域2cへと移る前に冷却されるため、高精度のガス除去システムを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】過酸化水素除染だけでなくホルムアルデヒド燻蒸にも使用することが可能で、かつ、室内環境へのダメージ回避と室内空気の除染効果を確実にした室内除染システムを提供する。
【解決手段】過酸化水素除染の場合、過酸化水素発生の前に、制御装置400の除湿手段431及び加熱手段432は、除湿兼加熱機300により室内空気を除湿及び加熱し、所定の温度湿度に制御する。その後、除染ガス発生装置100は処理対象となる空気中に過酸化水素を発生させる。発生した過酸化水素により除染が完了すると、制御装置400の分解装置運転制御手段421は、除染ガス分解装置200の送風機201を駆動させ、過酸化水素を含む室内空気を除染ガス分解装置200に取り込むことで当該過酸化水素を分解する。 (もっと読む)


【課題】圧縮機に対する吸入空気の温度の低下を安定的に行なって、圧縮空気質量に対して消費電力を減らすとともに、吸込空気中の水溶性のガス成分を除去することができる空気圧縮装置を提供する。
【解決手段】空気圧縮装置1は、圧縮空気を生成する空気圧縮機2と、この空気圧縮機2の下流側に設けられ空気圧縮機2によって生成され温度の上昇した圧縮空気を冷却するアフタークーラー3と、空気圧縮機2によって生成された圧縮空気を貯留する空気タンク4とを備える。また、空気圧縮機2の乾球温度を気化冷却により冷却する気化式冷却エレメント5と、この気化式冷却エレメント5の下部に設けられた水槽6と、水槽6に貯留した凝縮水Cを気化式冷却エレメントの上部から滴下する滴下配管7と、を備える。 (もっと読む)


【課題】有用性及び経済性に優れた揮発性有機化合物の除去システムを提供する。
【解決手段】VOC吸着部、VOC放出部及びVOC回収部を備え、吸着部と放出部との間でVOC吸着用のオイルが循環するように構成する。チャンバ1の内部に、複数個の穴あき回転円板2を所定の間隔をあけてモータの回転軸3に固定し、モータ4によって回転可能に設置する。チャンバ1の側壁に、各円板2の上側にVOC吸着用のオイルを供給するオイル供給管12を配設し、該オイルを回転している円板2上に噴霧あるいは滴下することにより、円板2に形成された穴2cに油膜を形成する。そして、チャンバ1内を加圧状態にしてVOCを含むエアを供給し、油膜と接触させることにより、VOCを吸着除去する。吸着部においてVOCを吸着したオイルを放出部に導入し、VOC放出用チャンバ20内を減圧状態にして、オイルに吸着されたVOCを放出させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】解剖実習室内及び解剖台端の解剖作業者の頭部近傍でのホルムアルデヒド濃度を規定値である0.1ppm未満まで下げることができ、かつ作業性が良い解剖台換気システムを提供する。
【解決手段】解剖台換気システム1では、ソックスダクト5の小孔から浸み出す微風速の空気により、解剖台2に向けて垂直落下方向に擬似層流Sを形成する。そして、このソックスダクト5からの擬似層流Sで解剖台2を包み、同時に解剖台2の検体載置台4において、検体を包み込みながらホルムアルデヒドを含んだ空気を、検体載置台4の周囲に設けられた排気孔43に向けて排出する。排気孔43に対しては、図示しない排ガス処理装置によって吸気されることで、排気部7を通って排気チャンバ6内の空気が引かれ、さらに、排気孔43を通して解剖台2の検体載置台4周囲の空気が引かれ、上記のホルムアルデヒドを含んだ空気が、排気部7から排出される。 (もっと読む)


【課題】流入部側と排出部側の圧力差やその圧力差の逆転に対しても、また封水の蒸発に対しても、空気や臭気の移動経路を塞ぐことが可能な排水トラップを提供する。
【解決手段】仕切り6によって区切られた筐体1の流入部2と排出部3側にはそれぞれ球状のフロート7a,7bが備えられている。このフロート7a,7bは、流入部2又は排出部3の圧力差に応じて、それぞれ流入部2又は排出部3に当接し、その口を塞ぎ、空気や臭気の移動を防ぐようになっている。2つのフロート7a,7bは、外部からの水又は空気の流入のない状態において、それぞれ流入部2の流入口20及び排出部3の排出口30を塞ぐ方向に移動させる付勢手段8が設けられている。 (もっと読む)


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