説明

不二パウダル株式会社により出願された特許

1 - 9 / 9


【課題】 ふるい分けられていない粉体の排出を確実に防止するとともに、ふるい分けの途中でのユーザーによる操作を必要とせず連続運転が可能であり、粉体を汚染することなく、故障し難く長寿命な振動篩を提供する。
【解決手段】 本発明に係る振動篩は、粉体を収容する容器2と、容器2を振動させる振動手段3と、容器2内の空間を上下に区画するよう配置された、粉体をふるい分ける篩網4と、篩網4より上側の上側空間2a内の粉体を外部に排出する排出路5と、流体圧により膨張および収縮が可能な袋状のバルーン部材6とを備え、バルーン部材6の膨張時には排出路5が閉塞され、バルーン部材6の収縮時には排出路5が開放される。 (もっと読む)


【課題】 短時間の運転でも二次粒子の凝集体が残らず、均質に混合がなされるような混合性能の高い混合機を提供する。
【解決手段】 本発明に係る混合機1は、粉体を収容する円筒状の容器2と、容器2内で回転する軸体31から棒状の衝撃部材32が突出してなる高速ローター3とを備え、衝撃部材32の端部32aの周速度が80m/s以上であって、容器2の中心軸が水平となるよう容器2が配置され、高速ローター3の回転軸が容器の中心軸と平行であり、容器2の中心軸を中心に回転する低速ローター4をさらに備え、低速ローター4の外周に、容器2の内壁2aに近接して粉体を攪拌する攪拌部材42が設けられている。 (もっと読む)


【課題】前押出式スクリュー型押出造粒機に取り付けて平均粒子径が100〜600μm程度の錠剤成形用顆粒を製造するための安価な半球殻ダイを提供する。
【解決手段】等間隔に少なくとも3ヶ所に切欠き部2を有し、切欠き部2の1辺に若干の幅の張出し部分40を設けたブランク材から製造される半球殻ダイであって両面エッチング加工により多数の孔の孔明けと同時に張出し部分の板厚の半分、および張出し部分とプレス成形時に重複する部分の板厚の半分の除去を行ってブランク材から平板状の展開多孔板を製作し、拡散接合により孔位置を合わせて上記展開多孔板元板を一体化して平板状の展開多孔板を製作し、その後、それぞれプレス成形により展開多孔板を半球殻状とし、レーザ溶接により張出し部分と重複する部分との接合部を接合して製造した。 (もっと読む)


【課題】乾燥粉体原料と結合剤溶液を連続的に混合、造粒して粒度分布の狭い成形用顆粒を製造することができ、生産性の向上を図ることができる混練造粒機を提供することにある。
【解決手段】乾燥粉体原料と結合剤溶液を水平に設置された混練ケース2内で回転する混練スクリュー3により前進させながら混合して湿潤粉体原料とし、混練スクリュー3の先端部に垂直に設置された造粒ケース9内に落下させ、造粒ケース9の下部に設置された半球殻ダイ10内で回転する押出羽根11により半球殻ダイ10に明けられた多数の孔14から連続的に押し出して造粒する。半球殻ダイ10の多数の孔14は円形、または正六角形であり、正三角形配列となっている。 (もっと読む)


【課題】 スクリーンとホルダとの接触による摩耗粉の発生を防止すると共に、スクリーンとホルダとの間の微小隙間での隙間腐食を防止する。
【解決手段】 スクリーン7は、ホルダ8を用いてケーシング2に保持される。押出羽根5は、スクリーン7内で回転して、スクリーン7から湿潤原料を押し出して造粒する。スクリーン7は、造粒用の小穴10が多数形成された造粒領域と、このような小穴10が形成されない非造粒領域とを有する。非造粒領域においてスクリーン7に緩衝材19を介してホルダ8が重ね合わされて、スクリーン7がホルダ8で保持される。スクリーン7とホルダ8とはステンレスから形成され、緩衝材19は合成樹脂または合成ゴムから形成される。緩衝材19により、スクリーン7の外周面とホルダ8のリブ11の内周面との間に設定以上の隙間が空けられる。 (もっと読む)


【課題】 湿潤状態のまま投入される円柱状造粒品を球形とする球形整粒機は、整粒円板の上面の凹凸が、特に外周部において詰まり易い。そこで、整粒円板に付着した湿粉を、迅速かつ確実に除去する。
【解決手段】 洗浄装置32は、回転する整粒円板17の外周部の一部に被さるカバー33を備える。このカバー33には、ノズル39が設けられており、このノズル39は、カバー33が被せられた洗浄対象面へ流体を噴射させる。カバー33が洗浄対象面との間で形成する空間内の流体は、真空接続口36から外部へ吸引排出される。 (もっと読む)


【課題】 極微量の液速度と空気量での噴霧が可能なスプレーノズルおよびインサートの提供。
【解決手段】 外ケース2にインサート3が内蔵されて構成され、外ケース2は、外ケース本体5と、外ケース本体5にねじ込まれるキャップ6とからなる。キャップ6は、略円筒形状であり、その先端部は先細りの略円錐台形状の筒状とされる。円錐台形状部9には、先端開口部10が形成されている。インサート3は、丸棒状の本体部13の軸線に沿って、液管14が圧入されて貫通して設けられる。本体部13は、丸棒状であり、先端部が円錐台状に先細りに形成されている。この円錐台状部15からさらに先端側へ、液管14が延出して設けられる。液管14の延出部の先端部は、円錐台状部16に形成されている。インサート3は、液管14の先端部16がキャップ6の先端開口部10から突出するように配置される。 (もっと読む)


【課題】 従来のラボ機に比べて極微量の仕込量でも有効に作動する流動層装置の提供。
【解決手段】 流動化容器6、多孔板10、下側スプレーノズル17、バグフィルタ5、上側スプレーノズル31、逆洗ノズル39、逆洗ノズル昇降装置40を備える。流動化容器6は、逆円錐台形の筒状に形成されている。多孔板10は、流動化容器6の下部開口を閉じるよう設けられる。下側スプレーノズル17は、多孔板10を介して流動化容器6内へ空気を噴出する。バグフィルタ5は、流動化容器6の上部開口に設けられる。上側スプレーノズル31は、下方へ向けてスプレー液を噴霧する。逆洗ノズル39は、バグフィルタ5の外側から内側へ向けて空気を噴出することで、バグフィルタ5に付着する粉粒体を払い落とし、逆洗ノズル昇降装置40により上下動される。流動化容器6は、バイブレータ37により振動させてもよい。 (もっと読む)


【課題】 微少量の粉体の押出し成形が可能な押出成形機の提供。
【解決手段】 混練物が投入される筒状の本体1と、この本体1の軸方向両側からそれぞれ軸方向に移動可能に差し込まれる2つのピストン3,5と、本体1の周側壁に設けられるスクリーン7とを備える。本体1に上方から差し込まれる第一ピストン3の先端面4は傾斜面に形成されている。本体1に下方から差し込まれる第二ピストン5の先端面6は水平に形成され、基台9に設けられたエアシリンダ11の上部に載せ置かれて立設される。 (もっと読む)


1 - 9 / 9