説明

富士機械工業株式会社により出願された特許

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【課題】作業者の目視確認時の視認性が良く、しかも、塗工不良の発生を防止する。
【解決手段】ファニッシャロール5は、ロール回転軸5cが版胴回転軸2cより下方に位置するように版胴2の一側方に配設され、塗工液L転写後の版胴2の外周面2aに接しながら回転する。両サイドプレート7は、版胴回転軸方向に離間し、それぞれ版胴2及びファニッシャロール5の接触部から版胴2の外周面2a上側部分及びファニッシャロール5の最上部を含む外周面5aにかけて摺接する。橋絡プレート77は、両サイドプレート7の反版胴2側を橋絡して上下方向及び版胴回転方法に亘って反版胴2側を閉じ、下端がファニッシャロール5の外周面5aに摺接する。液溜部20は、版胴2、ファニッシャロール5、両サイドプレート7及び橋絡プレート77で構成される。 (もっと読む)


【課題】偏光フィルムと、片面に活性エネルギー線硬化型の接着剤が塗布された透明フィルムとを貼合した偏光板であって、偏光フィルムと透明フィルムとの間に気泡が発生しにくい偏光板を製造できる方法を提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコール系樹脂フィルムに、染色処理、ホウ酸処理および一軸延伸処理を施して偏光フィルムを作製する工程と、透明フィルムの片面に活性エネルギー線硬化型の接着剤を塗布する工程と、前記偏光フィルムの片面または両面に、前記透明フィルムを前記接着剤が塗布された面を貼合ロールで挟んで貼合し、積層体を作製する工程と、前記積層体に活性エネルギー線を照射し、偏光板を作製する工程とを含む偏光板の製造方法であって、前記積層体を作製する工程が、貼合される前の前記偏光フィルムと前記透明フィルムとの間の領域の風圧を減少させながら行われることを特徴とする偏光板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】塗工不良の無い間欠塗工装置を、シンプルな構造で、且つ、安価に提供する。
【解決手段】塗工ロール4のシート材10送り方向上流側及び下流側の両側には、第1及び第2押圧ロール6a、6bがそれぞれ配置され、シート材10の反被塗工面側を押圧してシート材10に所定のテンションを付与する。ロール位置可変機構3は、塗工時には、シート材10の被塗工面側が塗工ロール4の外周面4aに所定のテンションで接触するように第1及び第2押圧ロール6a、6bの位置を設定する一方、非塗工時には、第1押圧ロール6aをシート材10から離れる方向に移動させて、シート材10の被塗工面側を塗工ロール4の外周面4aから離間させると同時に、離間動作によりシート材10に対するテンションが変動しないように第2押圧ロール6bをシート材10に押し付け移動させる。 (もっと読む)


【課題】巻取ロールの最外周側でモータの出力が制約される巻取装置において、精緻な巻取特性を得ること。
【解決手段】ニップローラによるウェブへのニップ荷重を調整する。その際、巻取ロールの巻取比率が80パーセント以上になる巻取範囲において、巻取比率が増えるにつれてニップ荷重を増加する。好ましい態様では、解析モデルを用いて巻取張力を最適化する。解析モデルには、ニップ荷重を変数として設定されており、ニップ荷重も最適化される。 (もっと読む)


【課題】版胴の外周面に形成された多数のセル内に気泡が混入しないようにすることで塗工ムラを抑える。
【解決手段】外周面2aに多数の微細なセルを有する版胴2と、塗工液Lを貯溜する液溜部40を有する塗工チャンバー4とを備える。塗工チャンバー4は、版胴2の外周面2aの一部を塗工液Lに浸すように液溜部40に収容配置する。液溜部40に貯溜された塗工液Lを循環させる塗工液循環装置8を備える。シールプレート5は液溜部40の版胴回転方向上流側をシールする。ドクターブレード6は液溜部40の版胴回転方向下流側をシールするとともに、版胴2がブレード先端を通過する際に塗工液Lをセル以外に付着しないように掻き取る。塗工液循環装置8は、ドクターブレード6のブレード先端が液溜部40内の塗工液Lに常時浸されるように塗工液Lを循環させ、且つ、液溜部40を循環する塗工液Lを大気に開放させるように構成される。 (もっと読む)


【課題】巻取ロールが受けるであろう熱影響を考慮した巻取条件の最適化を図る。
【解決手段】巻取ロールに影響を与える環境温度の変化と指定時間とに基づいて、当該巻取ロールにおける指定時間経過後の温度分布を下記の式に基づき、演算する。


演算された温度分布に基づいて、前記巻取ロールの内部応力を下記の式に基づき演算し、その後、最適化方法によって最適化する。
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【課題】グラビアロールに付着した空気と、密閉チャンバー内の塗工液とを適正に置換してグラビアロールに対する塗工液の塗布性を効果的に向上させることができる。
【解決手段】基材に塗工液を転写するグラビアロール2と、該グラビアロール2に塗工液を塗布する密閉チャンバー7を有する塗工ユニット3と、密閉チャンバー7の塗工液溜まり6内に塗工液を供給する塗工液供給手段4,5とを備えたグラビア塗工装置であって、上記密閉チャンバー7には、塗工液溜まり6のグラビアロール回転方向下流側部をシールするとともに、上記グラビアロール2に付着した余分な塗工液を除去するドクターブレード8と、上記塗工液溜まり7のグラビアロール回転方向上流側部をシールするシールプレート9と、該シールプレート9と上記ドクターブレード8との間において先端部が上記グラビアロール2の周面に常時当接するように設置されたインナー部材10とを備えた。 (もっと読む)


【課題】高速で搬送される基材の必要個所に、塗布剤を均一かつ適正に塗工できるようにする。
【解決手段】搬送路に沿って搬送される基材1に塗工ロール11,12を断続して接触させることにより基材に塗布剤を間欠的に塗工する間欠塗工装置において、上記基材1の搬送路に沿って配設された複数個の塗工ロール11,12に近接した位置に配設されて基材1の搬送方向を規制するガイドロール6,7と、各ガイドロール6,7を個別に駆動して上記塗工ロール11,12に上記基材1を接離させることにより上記基材1の異なる領域に塗布剤をそれぞれ塗工する駆動機構18とを備えた。 (もっと読む)


【課題】高速で搬送される基材の必要個所に、塗布剤を均一かつ適正に塗工できるようにする。
【解決手段】搬送路に沿って搬送される基材1に塗工ロール10,11を間欠的に接触させることにより上記基材1に塗布剤を間欠的に塗工する間欠塗工装置において、上記基材1の搬送路に沿って一定間隔で配設された複数個の塗工ロール10,11と、各塗工ロール10,11を基材1に対して個別に接離させることにより上記基材の異なる領域に塗布剤をそれぞれ塗工するように駆動する駆動機構とを備えた。 (もっと読む)


【課題】塗工液の塗布面における美観を良好に維持しつつ、塗工液の塗布領域が変化した場合においても迅速に対応可能とする。
【解決手段】ウェブWをガイドしつつ搬送する上流側ガイドロール1と下流側ガイドロール2との間に配設された塗工ロール3により上記ウェブWに塗工液を塗布するように構成された塗工装置において、上記塗工ロール3の左右両端部とウェブWとの間に、該ウェブWの両端部を塗工ロール3から離間させるように持ち上げる持ち上げ部材5と、該持ち上げ部材5を上記塗工ロール3の軸方向に沿ってスライド可能に支持するガイド機構6とを備えた。 (もっと読む)


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