説明

北陽電機株式会社により出願された特許

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【課題】AM方式を採用しながらも、発光時間を短くし、且つ、波数エラーを補うことのできる測距装置を提供する。
【解決手段】測定光を出力する光源3aと、測定光を正弦波でなる変調信号によりAM変調するAM変調部3bと、AM変調部により変調された測定光が測定対象物で反射された反射光を検出する受光部5と、測定光と反射光との位相差を求める位相差検出部91と、位相差検出部91により検出された位相差に基づいて測定対象物Xまでの距離を算出する距離演算部93を備えてなり、光源をパルス駆動してバースト発光させるバースト駆動部3bと、測定光の出力から反射光の検出までの遅延時間に基づいて正弦波の波数を検出する波数検出部92とを備え、距離演算部93が波数検出部により検出された波数と位相差検出部により検出された位相差に基づいて測定対象物までの距離を算出する。 (もっと読む)


【課題】微弱な反射光も正確に検出するべく増幅回路のゲインを大きくしながらも、強い反射光量に対して過飽和状態に到ることなく、安価な回路で安定に動作し精度の高い距離補正が可能な測距装置を提供する。
【解決手段】測定対象物に向けてパルス状の測定光を出力する光源と、測定対象物からの反射光を検出する受光部と、測定光の出力タイミングから受光部による反射光の検出タイミングまでの遅延時間から測定対象物までの距離を算出する演算部を備え、反射光を光電変換するフォトダイオードPDと、フォトダイオードPDと直列接続してフォトダイオードPDに生じる光電流をクランプするダイオードDと、フォトダイオードPDの出力を増幅する増幅回路50を備えて受光部5を構成するとともに、増幅回路50の出力を積分する積分処理部を備え、積分処理部の出力に基づいて距離を補正する距離補正部を備える。 (もっと読む)


【課題】測定対象空間に死角が生じることなく、周囲360度に亘って高精度な距離測定を実現し得る走査式測距装置を提供する。
【解決手段】パルス状の測定光を出力する投光部3と、前記投光部3から出力された測定光を測定対象空間に向けて走査する走査部4と、前記測定対象空間に存在する測定対象物からの反射光を検出する受光部5を備え、前記受光部5で検出された前記反射光に基づいて前記測定対象物までの距離を測定する走査式測距装置であって、前記測定光の一部を基準光として一定の光路長で前記受光部5に導く光ファイバ6を有する基準光路を備えると共に、前記測定光の出力タイミングに同期して前記受光部5により検出される前記基準光と前記反射光の検出時間差に基づいて前記測定対象物までの距離を算出する演算部を備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成の基準機構を走査部に設けることにより、安価で且つ高精度な測距を実現し得る走査式測距装置を提供する。
【解決手段】測定光を出力する投光部3と、前記測定光を測定対象空間に向けて走査する走査部4と、前記測定対象空間に存在する測定対象物からの反射光を検出する受光部5を備え、前記反射光に基づいて前記測定対象物までの距離を測定する走査式測距装置であって、前記走査部4は、前記測定光を前記測定対象空間に伝播させ且つ前記反射光を前記受光部5に導く反射部材9と、前記反射部材9を所定回転軸心で回転させる回転機構を備え、前記回転軸心と前記測定光の光軸とが平行となるように前記投光部3と前記走査部4が配置され、前記走査部4の特定回転位置で前記測定光の一部が基準光として前記受光部5に導かれるように構成される。 (もっと読む)


【課題】トリガ信号と受光信号に基づいて測定対象物までの距離を高精度に計測する。
【解決手段】制御部6でトリガ信号S1を生成する。このトリガ信号S1を起点として投光部2からパルス光S4を測定対象物に対して出射し、測定対象物で反射したパルス光S3を受光部3で受光して受光信号S4を生成する。合成回路4でトリガ信号S1と受光信号S4を単一の時間軸に沿って連続する一の信号に合成しなる合成信号S5を生成する。この合成信号S4におけるトリガ信号S1および受光信号S4の時間軸上での位置に基づいて測定対象物までの距離を演算する。 (もっと読む)


【課題】ハウジングの透光窓のうち、光学系により投受光される光が通過する通過領域の汚損の有無を的確に検出すると共に、その他の領域に付着した異物によって前記通過領域における汚損の有無の検出が阻害されることを回避する。
【解決手段】周壁部2に透光窓3を有するハウジング4の内部に、透光窓3を介して光を投受光する光学系5と、透光窓3を介して対向配置された投光器6および受光器7と、投光器6から透光窓3を通過して受光器7に至る光に基づいて透光窓3の汚損の有無を検出する汚損検出部8とを備えた光学装置1であって、透光窓3を上下方向に沿う姿勢又は上端が下端よりも外側に位置する傾斜姿勢で配置し、周壁部2に透光窓3の上端又はその上方で透光窓3よりも外側に突出する突出部2aを設け、投光器6および受光器7のいずれか一方を突出部2aに、他方を透光窓3の上端よりも下方における透光窓3の内側にそれぞれ配置した。 (もっと読む)


【課題】センサの設置台数の削減を図りつつ、プラットホームドアのスライドドアが開かれた状態で、乗降用通路における乗降客の存否を的確に判断する。
【解決手段】乗降用通路の端部列車走行路3とプラットホームドア2との間の乗降用通路9内の乗降客の存否を判断するプラットホームドアの安全装置10であって、光を投光用ミラーで乗降用通路9の床面に対して走査すると共に走査領域X内からの反射光を受光して反射部位までの距離を検出する測距センサ11を備え、測距センサ11は、走査により乗降用通路9の床面上に形成される基準ラインYまでの測定距離を基準距離として、走査領域X内からの反射光を受光したときに得られる測定距離を検出し、測距センサ11により検出された測定距離と、基準距離との異同に基づいて、乗降客の存否を判断するように構成した。 (もっと読む)


【課題】太陽光と水による光の減衰を低減した上で、投光部から出射されて物体で反射した光を的確に受光部で受光する。
【解決手段】物体Xが存在する空間に光を出射する投光部3と、投光部3から出射された光が物体Xで反射したときの反射光を受光する受光部4とを備えた投受光装置2であって、投光部3から出射された光が物体Xに直接入射し且つ物体Xで反射して受光部4に直接受光される物体直接反射光と、受光部4に受光される太陽光とが識別できるに至るまで物体直接反射光の受光部4での受光量が相対的に大きくなり、且つ、投光部3から出射された光が物体Xに入射すると共に、物体Xで反射して受光部4に至るまでの光路上に水が存在する場合に受光部4に受光される物体水通過反射光と、物体直接反射光とを同種と判断できるに至るまで物体水通過反射光の受光部4での受光量が相対的に大きくなるように、投光部3から出射される光の波長を選択した。 (もっと読む)


【課題】光の走査領域内の存する被測定物の表面が液体で覆われている場合であっても、直線偏光をなす光を、かかる液体を介して被測定物の表面に対して的確に走査することにある。
【解決手段】光を出射する投光部3と、投光部3から出射された光を回転しながら反射して、光を周囲空間の所定領域に走査する投光用ミラー5とを備えた光走査装置2であって、投光部3が直線偏光をなす光を出射し、投光部3から投光用ミラー5に至るまでの光路上に、直線偏光をなす光の偏光状態を円偏光に変換する1/4波長板12を配設し、投光部3から出射され、投光用ミラー5で反射される光の光路上に、円偏光をなす光の偏光状態状態を直線偏光に変換する1/4波長板13を配設した。 (もっと読む)


【課題】アンプにAGC回路を取り付けた上で、演算距離に含まれる誤差を的確に補正する。
【解決手段】被測定物8の距離測定前に、AGC回路7が作動する範囲で、受光素子5で受光される測距光の光量レベルを変化させながら一の既知距離を測定し、各光量レベルでの演算距離に応じた距離補正値を示す第一補正関数と求めると共に、AGC回路7が非作動となる範囲で、受光素子5で受光される測距光の光量レベルを一定に保ちながら異なる複数の既知距離を測定し、各既知距離での演算距離に応じた距離補正値を示す第二補正関数を求める。被測定物8の距離測定時に、AGC回路7が非作動状態にある場合には、第一補正関数に基づいて被測定物8までの演算距離に基づいて被測定物8までの演算距離を補正し、AGC回路7が作動状態にある場合には、第一補正関数および第二補正関数に基づいて被測定物8までの演算距離を補正する。 (もっと読む)


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