説明

北陽電機株式会社により出願された特許

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【課題】位置決め等の煩雑な組立て作業を軽減でき、移動体との間で近距離から遠距離まで安定した高速の光通信が可能となる光データ伝送装置を提供する。
【解決手段】
相対移動自在な第一通信部101と第二通信部102の夫々に、単一モードで発光するレーザ120からの光信号を導くマルチモード光ファイバ111、マルチモード光ファイバから出力される光信号を平行光に成形する光学レンズ112、光学レンズから出力される光信号を偏光する偏光素子113を備えた光信号送信部と、入射光を偏光する偏光素子115、偏光素子で偏光された光信号を集光する光学レンズ116、光学レンズから出力される光信号を受光する受光部118を備えた光信号受信部を備え、第一通信部101の投光側と第二通信部102の受光側の偏光素子は光信号を第一方向に偏光し、第一通信部の受光側と第二通信部の投光側の偏光素子は光信号を第一方向と交差する第二方向に偏光する。 (もっと読む)


【課題】床面に近い位置に置かれた障害物を精度良く検知できる測距方法を提供する。
【解決手段】発光部から出力された測定光を所定周期で繰り返し走査して対象物からの反射光を受光部に導き、測定光と反射光の検出時間差に基づいて対象物までの距離を算出する測距装置を車両に取り付けて、走査面が測定対象平面と交差するように測定光を走査して、測定対象平面または対象物までの距離を算出し、所定の走査角度で算出された距離に基づいて測定対象平面に平行な仮想平面を生成し、各距離を仮想平面からの鉛直距離に換算し、換算した鉛直距離と当該鉛直距離に対応する測定対象平面上の測定光の走査位置との相関を表す近似線を算出し、換算した鉛直距離が当該近似線から求まる鉛直距離より所定の閾値以上短い値を示す走査位置に対象物が存在すると検知する各ステップを所定の走査周期毎に繰り返す。 (もっと読む)


【課題】照明光から数十kHzの周波数のノイズ光が放出される環境下であっても、確実に送受信できる光データ伝送装置を提供する。
【解決手段】ビット情報が任意の周期とパルス数とを組み合わせたパルス信号に変調されるとともに、任意のビット数で構成されビット間に所定幅のヌル期間が設定されたフレームデータを、発光素子と受光素子を介して送受信する光データ伝送装置であって、受光素子を介して受信した信号のオンエッジで起動し、パルス幅が所定の基準パルス幅未満のときにノイズ信号であると判定し、基準パルス幅以上のときにパルス信号であると判定する第一判定部5と、第一判定部で判定されたパルス信号の周期とパルス数を計測し、当該周期とパルス数が所定の許容範囲に収束するときに真のビット情報であると判定する第二判定部6と、第二判定部で判定された真のビット情報に基づいてデータフレームを復調する復調部8を備えている。 (もっと読む)


【課題】180度以上の走査角度を確保しながらも、小型で高精度な三次元測距装置を提供する。
【解決手段】水平面に対して傾斜配置された偏向ミラー9を垂直な軸心P1周りに回転する走査機構と、軸心周りに配置され軸心に対して所定角度θ傾斜した光軸L1に沿って測定光を出射する投光部3と、投光部から出射され偏向ミラーで偏向反射された測定光に対する反射光を集光する集光光学系6と、集光された反射光を検出する単一の受光部5と、軸心P1の周方向に沿って互いに異なる位置から異なるタイミングで一つの測定光が出射されるように投光部を駆動する駆動制御部と、走査機構により投光部から測定対象空間に向けて走査された測定光に対する反射光の遅延時間から被測定物までの距離を算出するとともに、走査機構から出射される測定光の走査角度から前記被測定物の角度を算出する距離算出部を備えている。 (もっと読む)


【課題】距離補正のために設けられた基準光学系を活用することにより、簡便且つ安価に光学系の損傷を検出できる高精度な走査式測距装置を提供する。
【解決手段】投光部2から出力された測定光を光学窓5が形成された円筒状ケーシング1の軸心Pと直交する方向に偏向反射し、被測定物からの反射光を受光部3に向けて偏向反射する偏向光学系11を備え、測定光が光学窓5から出力されない走査角度領域で、測定光を直接受光部へ導く二系統の基準光学系20を互いに異なる走査角度位置に配置し、一方の基準光学系の入光部を測定光の光芒中心から軸心に沿って一方向に偏らせた位置に配置し、他方の基準光学系の入光部を測定光の光芒中心から軸心に沿って他方向に偏らせた位置に夫々配置し、各基準光学系により検出される測定光に基づいて偏向光学系の光軸のズレを検出する異常検出部を備える。 (もっと読む)


【課題】小型化を可能としながらも、光学窓が遮光シート等で覆われたことが容易に検出できる安価な走査式測距装置を提供する。
【解決手段】投光部3から出力された測定光を測定対象空間に向けて偏向する第一偏向部材9aと、測定対象空間に存在する測定対象物Rからの反射光を集光する受光レンズ9cと、受光レンズを透過した反射光を投光部3と対向配置された受光部5に向けて偏向する第二偏向部材9bとを備えた光学系9と、光学系9を所定の軸心P周りに回転させる走査機構4を備え、受光部5で検出された反射光に基づいて測定対象物Rまでの距離を測定する走査式測距装置であって、第一偏向部材9aによって偏向された測定光を、第二偏向部材9bへの反射光の入射光路Lc内から出力する光学部材90を備えている。 (もっと読む)


【課題】部品コストの上昇を回避しながらも、僅かな大きさの障害物であっても精度よく検出でき、事故の発生を未然に回避できる搬送台車及び光測距装置を提供する。
【解決手段】上部空間に設置された走行レールに沿って自走し、搬送対象物を掴むチャック機構を備えた昇降体を所定の昇降経路に沿って昇降させる昇降機構が組み込まれた搬送台車であって、前記昇降経路上の障害物の有無を検出する光測距装置が前記昇降体に取り付けられるとともに、前記光測距装置による障害物の探索距離が前記光測距装置と前記搬送対象物の載置面との距離よりも短い距離に設定されている。 (もっと読む)


【課題】汚れ検出用のセンサの数を制限しながらも、光学窓に付着した微細物まで検出することができる光学窓汚れ検出装置を提供する。
【解決手段】光学窓102が設けられたケーシング101に、投光部3と、投光部3から出力された測定光を光学窓102を通して測定対象空間に偏向走査する走査機構4と、対象物からの反射光を光学窓102を通して検出する受光部5が収容されている走査式測距装置の光学窓汚れ検出装置であって、光学窓102の外側に光学窓102に沿って複数の反射式光電センサ1を設けるとともに、光学窓102を通過した反射式光電センサ1からの検出光を反射式光電センサ1に向けて反射する再帰性反射部材2を走査機構4に取付けている。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高い走査式二次元測距装置を用いて、測距対象となる三次元領域を均一な密度で効率良く計測できる安価な三次元測距装置を提供する。
【解決手段】投光部から出力された測定光を第一軸心P1周りに回転走査して測定対象空間に照射する第一回転機構と、測定対象物からの反射光に基づいて測定対象物までの二次元の距離を算出する演算手段を備えてなる走査式二次元測距装置100と、走査式二次元測距装置100を第一軸心P1と斜交する第二軸心P2周りに回転駆動して第一軸心P1のロール角度及びピッチ角度を変化させる第二回転機構20を備え、第二回転機構20は第二軸心P2と直交する第三軸心P3周りに揺動支持する第一ブラケット22と、第一軸心P1上の所定位置にフリージョイント機構24を介して連結された回転アーム26と、回転アーム26を回転させる駆動機構28で構成される。 (もっと読む)


【課題】測定対象空間に死角が生じることなく、周囲360度に亘って高精度な距離測定を実現し得る走査式測距装置を提供する。
【解決手段】投光部3から出力されたパルス状の測定光を測定対象空間に向けて走査する走査部4と、測定対象物からの反射光を検出する受光部5を備え、受光部5で検出された反射光に基づいて測定対象物までの距離を測定する走査式測距装置であって、測定光の一部を基準光として一定の光路長で受光部5に導く光ファイバ6を有する基準光路を備えると共に、測定光の出力タイミングに同期して受光部5により検出される基準光と反射光の検出時間差に基づいて測定対象物までの距離を算出する演算部を備え、受光部で検出される基準光の最大信号レベルが所定の第一閾値以下となるように基準光の光量が予め調整され、反射光と識別可能に構成されている。 (もっと読む)


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